関西の展覧会情報2025年[大阪・京都・奈良など]美術館&博物館での開催スケジュールを一挙紹介

2025年に関西で開催される、注目のアート展覧会の情報を特集。大阪、京都、奈良を中心に、近畿地方の美術館や博物館で開催される展覧会スケジュールを、会期順に紹介する。日本画、西洋絵画、現代美術、ファッション、デザインなど、さまざまな展覧会の会期や会場、観覧料を随時更新していく。詳細からは、見どころなどを確認することもできる。

関西の展覧会2025[大阪・京都・奈良など]

  1. 大阪で開催される展覧会
  2. 京都で開催される展覧会
  3. 奈良で開催される展覧会
  4. 兵庫で開催される展覧会
  5. 滋賀で開催される展覧会

大阪で開催される展覧会

「INFINITY - SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」エスパス ルイ・ヴィトン大阪

草間彌生の展覧会がエスパス ルイ・ヴィトン大阪で、“水玉模様”インスタレーションなど初期〜近作を公開
©Jérémie Souteyrat / Louis Vuitton

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が展開するエスパス ルイ・ヴィトン大阪では、草間彌生の展覧会「INFINITY - SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」を開催。草間彌生を象徴する水玉模様のインスタレーション、絵画などを目にすることができる。

「INFINITY - SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」
会期:2025年7月16日(水)〜2026年1月12日(月・祝)
会場:エスパス ルイ・ヴィトン大阪(大阪市中央区心斎橋筋2-8-16 ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋 5F)
入場料:無料

「山王美術館コレクションでつづる 女性画家たち展 上村松園 マリー・ローランサン 三岸節子 片岡球子」山王美術館

マリー・ローランサン 《道化師たち》 1929年 山王美術館
マリー・ローランサン 《道化師たち》 1929年 山王美術館

大阪の山王美術館では、展覧会「山王美術館コレクションでつづる 女性画家たち展 上村松園 マリー・ローランサン 三岸節子 片岡球子」を開催。同館の所蔵作品のなかから、上村松園、マリー・ローランサン、三岸節子、片岡球子ら、4人の女性の画家による絵画作品を紹介する。

「山王美術館コレクションでつづる 女性画家たち展 上村松園 マリー・ローランサン 三岸節子 片岡球子」
会期:2025年9月1日(月)〜2026年1月31日(土)
会場:山王美術館(大阪府大阪市中央区城見2-2-27)
入館料:一般 1,300円、高校・大学生 800円 ほか

「舟と人類—アジア・オセアニアの海の暮らし」国立民族学博物館

特別展「舟と人類」大阪・国立民族学博物館で、アジア・オセアニアの多様な舟を日本初公開
蘭嶼島のタタラ 台湾 国立民族学博物館所蔵

大阪の国立民族学博物館で開催される特別展「舟と人類—アジア・オセアニアの海の暮らし」は、アジアやオセアニアにおける舟に焦点を合わせた展覧会。各国のさまざまな舟を紹介するとともに、舟を造る道具や漕ぐ道具、会場交易で運ばれた品々など、暮らしのなかの舟にまつわる資料を展示する。

「舟と人類—アジア・オセアニアの海の暮らし」
会期:2025年9月4日(木)~12月9日(火)
会場:国立民族学博物館(大阪府吹田市千里万博公園10-1)
観覧料:一般 1,200円、大学生 600円

「Imperial Warrant 皇室の御用達」高島屋史料館

近代皇室を彩った織物を一挙公開する展覧会「皇室の御用達」大阪・高島屋史料館で
宮殿装飾裂貼交屏風 [第II部展示]

大阪の高島屋史料館で開催されるリニューアルオープン5周年記念展「Imperial Warrant 皇室の御用達」は、近代皇室の御用を務めた高島屋の歴史を、色とりどりの織物とともに紹介する展覧会。近代皇室の「御用裂」見本を一挙公開するほか、高島屋の御用図案を手がけた図案家のひとり、中山冝一による図案集『國華』も特別公開する。

リニューアルオープン5周年記念展「Imperial Warrant 皇室の御用達」
会期:2025年9月6日(土)~12月22日(月)
会場:高島屋史料館(大阪府大阪市浪速区日本橋3-5-25 高島屋東別館 3F)
入館料:無料

「小出楢重 新しき油絵」大阪中之島美術館

洋画家・小出楢重の回顧展が大阪中之島美術館で - “日本人としての油彩画”裸婦画などの代表作が一堂に
小出楢重 《横たわる裸身》 昭和5年(1930年) 石橋財団アーティゾン美術館

大阪中之島美術館で開催される展覧会「小出楢重 新しき油絵」は、大正時代から昭和時代初期にかけて活躍した洋画家・小出楢重を取り上げる、25年の本格的な回顧展。「裸婦の楢重」と称される小出による裸婦像など、代表作を一堂に集めて紹介するとともに、ガラス絵、日本画、挿絵、装幀、随筆など、洋画にとどまらない活動にも光をあてる。

「小出楢重 新しき油絵」
会期:2025年9月13日(土)〜11月24日(月・振)
会場:大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
観覧料:一般 1,700円、高校・大学生 1,200円

「フォルモサ∞アート——台湾の原住民藝術の現在(いま)」国立民族学博物館

台湾先住民族のアーティスト12人を紹介する展覧会「フォルモサ∞アート」大阪・国立民族学博物館で
ユマ・タルー 《命の廻旋VI—布のような舌》 2021年
提供:国立民族学博物館

大阪の国立民族学博物館で開催される企画展「フォルモサ∞アート——台湾の原住民藝術の現在(いま)」は、台湾の原住民族のアーティスト「原住民藝術家」を紹介する展覧会。国際的にも高く評価されている12人の作家による代表作や新作を公開する。

「フォルモサ∞アート——台湾の原住民藝術の現在(いま)」
会期:2025年9月18日(木)~12月16日(火)
会場:国立民族学博物館(大阪府吹田市千里万博公園10-1)
観覧料:一般 780円、大学生 340円

「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」大阪市立美術館

展覧会「NEGORO 根来」大阪市立美術館で、“黒漆に朱漆を重ねた漆器”漆工品の系譜をたどる
輪花盆 大阪市立美術館(田万コレクション)

大阪市立美術館で開催される展覧会「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」では、黒漆による下塗りに朱漆を重ねた漆器「根来(ねごろ)」を紹介。中世・和歌山の根来寺で盛んに作られたという漆工品を軸に展示し、現代の朱漆器「根来塗」にいたる展開をたどってゆく。

「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」
会期:2025年9月20日(土)~11月9日(日)
会場:大阪市立美術館(大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 天王寺公園内)
観覧料:一般 1,800円、高校・大学生 1,300円

「ベルナール・ビュフェ美術館所蔵 ベルナール・ビュフェ—『線』に命を捧げた孤高の画家—」中之島香雪美術館

戦後を代表する具象画家ベルナール・ビュフェ、“鋭い線描”による絵画を一挙公開する展覧会が大阪で
ベルナール・ビュフェ 《アトリエで座る男》 1949年
油彩/キャンバス ベルナール・ビュフェ美術館蔵
© Bernard Buffet Estate

大阪の中之島香雪美術館で開催される特別展「ベルナール・ビュフェ美術館所蔵 ベルナール・ビュフェ—『線』に命を捧げた孤高の画家—」は、第二次世界大戦後のフランスを代表する具象画家、ベルナール・ビュフェの展覧会。鋭い直線で描いた油彩画や版画など、約60点を選りすぐって紹介する。

「ベルナール・ビュフェ美術館所蔵 ベルナール・ビュフェ—『線』に命を捧げた孤高の画家—」
会期:2025年10月4日(土)〜12月14日(日)
会場:中之島香雪美術館(大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4F)
観覧料:一般 1,600円、高校・大学生 800円 ほか

「新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展」大阪中之島美術館

“アール・デコと女性”に迫る展覧会が大阪中之島美術館で、ブシュロンのジュエリーやポスターなど一挙公開
ユップ・ヴィールツ 《ヴォーグ、今年の冬の香水はこれだ》 1925年
サントリーポスターコレクション(大阪中之島美術館寄託)

大阪中之島美術館で開催される展覧会「新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展」では、「アール・デコと女性」がテーマ。会フランスを中心とするヨーロッパで手がけられた、女性を描いたグラフィックデザインを公開するほか、ブシュロン(BOUCHERON)のアーカイブジュエリーを筆頭に、女性と関わりの深いジュエリーやドレス、香水瓶などを一堂に集めて展示する。

「新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展」
会期:2025年10月4日(土)〜2026年1月4日(日)
会場:大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
観覧料:一般 2,000円、高校・大学生 1,600円 ほか

「プラカードのために」国立国際美術館

特別展「プラカードのために」大阪・国立国際美術館で、田部光子や志賀理江子ら7名の作家を紹介
田部光子 《プラカード》 1961年 東京都現代美術館蔵

大阪の国立国際美術館で開催される特別展「プラカードのために」は、前衛芸術集団「九州派」で活躍した美術家・田部光子を中心に、7名の作家を紹介する展覧会だ。それぞれの生活に根差しつつ、生きづらさを生む社会の構造と歴史、周縁に置かれた存在の尊厳を問い直す表現に光を当ててゆく。

「プラカードのために」
会期:2025年11月1日(土)〜2026年2月15日(日)
会場:国立国際美術館(大阪府大阪市北区中之島4-2-55)
観覧料:一般 1,500円、大学生 900円

「ミュシャが夢見たハーモニー」堺 アルフォンス・ミュシャ館

「ミュシャが夢見たハーモニー」展が大阪・ミュシャ館で、大型油彩画《ハーモニー》に見る“調和”の表現
アルフォンス・ミュシャ《ハーモニー》1908年
油彩、カンヴァス
堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市)蔵

大阪の堺 アルフォンス・ミュシャ館にて、企画展「ミュシャが夢見たハーモニー」を開催。アール・ヌーヴォーの代表的存在であるアルフォンス・ミュシャの大型油彩画《ハーモニー》に焦点を当てつつ、ミュシャが作品を通じて人々に伝えようとした想いを紐解く。

企画展「ミュシャが夢見たハーモニー」
開催期間:2025年12月6日(土)〜2026年3月29日(日)
会場:堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)(大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館)

「拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ」大阪中之島美術館

展覧会「拡大するシュルレアリスム」大阪中之島美術館で、ダリやマグリットからファッションまで一堂に
ルネ・マグリット 《王様の美術館》 1966年 横浜美術館

大阪中之島美術館で開催される展覧会「拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ」では、芸術にとどまらず社会全体へと拡大した、シュルレアリスムの展開をひもといていく。サルバドール・ダリやルネ・マグリットなど、⽇本国内に所蔵されている優品が勢揃い。オブジェや絵画、写真、ファッションといった表現媒体をキーワードに紹介していく。

展覧会「拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ」
会期:2025年12月13日(土)〜2026年3月8日(日)
会場:大阪中之島美術館 4階展示室(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)

重要文化財《芦引絵》5巻 全巻展示 逸翁美術館

“稚児物語を絵画化した絵巻”重要文化財《芦引絵》全巻を一挙公開する特別展示、大阪・逸翁美術館で
重要文化財 《芦引絵》(部分) 逸翁美術館蔵

大阪の逸翁美術館では、室町時代に流行した「稚児物語」を絵画化した重要文化財《芦引絵》全5巻を特別展示。比叡山延暦寺の僧が、東大寺の聡明な少年を見初めるところから始まり、その後のふたりの別離と邂逅を描いた貴重な作品を目にすることができる、貴重な機会となる。

修理完成記念特別公開 重要文化財《芦引絵》5巻 全巻展示
会期:2025年12月17日(水)~21日(日)
会場:逸翁美術館(大阪府池田市栄本町12-27)
観覧料:無料

「密やかな美 小村雪岱のすべて」あべのハルカス美術館

泉鏡花の装幀を手がけた美術家・小村雪岱の展覧会、大阪で - “昭和の春信”代表作が一堂に
小村雪岱 《おせん》 昭和16年(1941年)頃 ※没後の刷り
木版、紙 埼玉県立近代美術館蔵 [前期展示]

大阪のあべのハルカス美術館で開催される展覧会「密やかな美 小村雪岱のすべて」では、日本画、書籍の装幀、挿絵や映画の美術考証、舞台装置など、幅広い分野で活躍した美術家・小村雪岱を紹介。文学者、日本画家、出版人や舞台人との交流に着目しつつ、《青柳》や《おせん》といった代表作を網羅的に展示する。

「密やかな美 小村雪岱のすべて」
会期:2025年12月27日(土)~2026年3月1日(日)
会場:あべのハルカス美術館(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス 16F)
観覧料:一般 1,800円、高校・大学生 1,400円 ほか

京都で開催される展覧会

「堂本印象と大阪」京都府立堂本印象美術館

堂本印象 大阪玉造教会壁画《聖母マリア(小下絵)》
昭和37年(1962年) 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象 大阪玉造教会壁画《聖母マリア(小下絵)》
昭和37年(1962年) 京都府立堂本印象美術館蔵

京都府立堂本印象美術館で開催される企画展「堂本印象と大阪」は、日本画家・堂本印象と大阪の関わりに着目する展覧会。初期の風俗画から、四天王寺・五重宝塔の仏画、大阪の教会のために制作した聖母マリア像の壁画、1970年大阪万博における万国博ホールの緞帳の原画まで、一堂に集めて紹介する。

「堂本印象と大阪」
会期:2025年6月12日(木)~9月23日(火・祝)
会場:京都府立堂本印象美術館(京都府京都市北区平野上柳町26-3)
入館料:一般 580円、高校・大学生 450円 ほか

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