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関西の展覧会情報2025年[大阪・京都・奈良など]美術館&博物館での開催スケジュールを一挙紹介

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2025年に関西で開催される、注目のアート展覧会の情報を特集。大阪、京都、奈良を中心に、近畿地方の美術館や博物館で開催される展覧会スケジュールを、会期順に紹介する。日本画、西洋絵画、現代美術、ファッション、デザインなど、さまざまな展覧会の会期や会場、観覧料を随時更新していく。詳細からは、見どころなどを確認することもできる。

関西の展覧会2025[大阪・京都・奈良など]

  1. 大阪で開催される展覧会
  2. 京都で開催される展覧会
  3. 奈良で開催される展覧会
  4. 兵庫で開催される展覧会
  5. 滋賀で開催される展覧会

大阪で開催される展覧会

「セラドン—東アジアの青磁のきらめき」大阪市立東洋陶磁美術館

国宝 《飛青磁花生》 元時代 14世紀 龍泉窯
大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション)
写真:六田知弘
国宝 《飛青磁花生》 元時代 14世紀 龍泉窯
大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション)
写真:六田知弘

大阪市立東洋陶磁美術館で開催される特別展「セラドン(CELADON)—東アジアの青磁のきらめき」は、世界屈指の東洋陶磁コレクションを誇る同館の所蔵作品のなかから、青磁作品を一挙公開する展覧会。国宝《飛青磁花生》を筆頭に、中国や韓国の名品を展示するほか、日本や近現代の作品も紹介する。

「セラドン—東アジアの青磁のきらめき」
会期:2025年4月19日(土)~11月24日(月・振)
会場:大阪市立東洋陶磁美術館(大阪府大阪市北区中之島1-1-26)
入館料:一般 2,000円、高校・大学生 800円

「非常の常」国立国際美術館

シプリアン・ガイヤール 《Artefacts》 2011年 国立国際美術館蔵
©Cyprien Gaillard Courtesy the artist and Sprüth Magers
シプリアン・ガイヤール 《Artefacts》 2011年 国立国際美術館蔵
©Cyprien Gaillard Courtesy the artist and Sprüth Magers

大阪の国立国際美術館で開催される特別展「非常の常」は、「非常事態」が常態化した現代の世界に着目する展覧会。リー・キットや潘逸舟など8人の現代作家の作品をとおして、現代を見つめる視点を探ってゆく。

「非常の常」
会期:2025年6月28日(土)〜10月5日(日)
会場:国立国際美術館(大阪府大阪市北区中之島4-2-55)
観覧料:一般 1,500円、大学生 900円

「コレクション1」国立国際美術館

元永定正 《作品》 1964年 国立国際美術館蔵
©Motonaga Archive Research Institution Ltd
元永定正 《作品》 1964年 国立国際美術館蔵
©Motonaga Archive Research Institution Ltd

大阪の国立国際美術館で開催されるコレクション展「コレクション1」では、収蔵作品を、特集展示「戦後美術の円・環」と通年展示「コレクション・ハイライト」の2部構成で紹介。たとえば、特集展示「戦後美術の円・環」では、美術作品におけるさまざまな「まるい形」に着目し、元永定正や福島秀子などの作品を取り上げる。

「コレクション1」
会期:2025年6月28日(土)〜10月5日(日)
会場:国立国際美術館(大阪府大阪市北区中之島4-2-55)
観覧料:一般 430円、大学生 130円

「INFINITY - SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」エスパス ルイ・ヴィトン大阪

草間彌生の展覧会がエスパス ルイ・ヴィトン大阪で、“水玉模様”インスタレーションなど初期〜近作を公開
©Jérémie Souteyrat / Louis Vuitton

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が展開するエスパス ルイ・ヴィトン大阪では、草間彌生の展覧会「INFINITY - SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」を開催。草間彌生を象徴する水玉模様のインスタレーション、絵画などを目にすることができる。

「INFINITY - SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」
会期:2025年7月16日(水)〜2026年1月12日(月・祝)
会場:エスパス ルイ・ヴィトン大阪(大阪市中央区心斎橋筋2-8-16 ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋 5F)
入場料:無料

「ミュシャと夢二 STYLE of BEAUTY」堺 アルフォンス・ミュシャ館

“アール・ヌーヴォーと夢二式美人”ミュシャと竹久夢二、女性像に迫る展覧会が大阪・ミュシャ館で
アルフォンス・ミュシャ 《シャンパン・ホワイトスター:モエ・エ・シャンドン》 1899年
リトグラフ、紙 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市)蔵

大阪の堺 アルフォンス・ミュシャ館で開催される特別展「ミュシャと夢二 STYLE of BEAUTY」は、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャと、大正浪漫の象徴的な存在である竹久夢二を取り上げる展覧会。ふたりの女性像に着目し、似ているポーズや題材、モチーフを描いた作品を比較しつつ紹介する。

「ミュシャと夢二 STYLE of BEAUTY」
会期:2025年8月23日(土)〜11月30日(日)
会場:堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)(大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館)
観覧料:一般 900円、高校・大学生 550円 ほか

「サカモトコモン オオサカ 1970/2025/大阪/坂本龍一」グラングリーン大阪・VS.

坂本龍一、大阪初の大規模展覧会がグラングリーン大阪で - インスタレーションやバシェ「音響彫刻」公開
坂本龍一+高谷史郎 《LIFE-fluid, invisible, inaudible...》 2007年
「坂本龍一|音を視る 時を聴く」東京都現代美術館 2024年
©2024 KAB Inc. 撮影:浅野豪

グラングリーン大阪のVS.(ヴイエス)で開催される展覧会「サカモトコモン オオサカ(sakamotocommon OSAKA) 1970/2025/大阪/坂本龍一」は、大阪では初となる、坂本龍一の大規模企画展。坂本と1970年大阪万博の繋がりに着目しつつ、坂本のサウンド・インスタレーションやフランソワ・バシェの「音響彫刻」などを公開する。

「サカモトコモン オオサカ 1970/2025/大阪/坂本龍一」
会期:2025年8月30日(土)〜9月27日(土)
会場:VS.(大阪府大阪市北区大深町6-86 グラングリーン大阪 うめきた公園 ノースパーク)
観覧料:一般 2,200円、大学生・専門学校生 1,800円 ほか

「山王美術館コレクションでつづる 女性画家たち展 上村松園 マリー・ローランサン 三岸節子 片岡球子」山王美術館

マリー・ローランサン 《道化師たち》 1929年 山王美術館
マリー・ローランサン 《道化師たち》 1929年 山王美術館

大阪の山王美術館では、展覧会「山王美術館コレクションでつづる 女性画家たち展 上村松園 マリー・ローランサン 三岸節子 片岡球子」を開催。同館の所蔵作品のなかから、上村松園、マリー・ローランサン、三岸節子、片岡球子ら、4人の女性の画家による絵画作品を紹介する。

「山王美術館コレクションでつづる 女性画家たち展 上村松園 マリー・ローランサン 三岸節子 片岡球子」
会期:2025年9月1日(月)〜2026年1月31日(土)
会場:山王美術館(大阪府大阪市中央区城見2-2-27)
入館料:一般 1,300円、高校・大学生 800円 ほか

「ヤブメイザン」大阪歴史博物館

藪明山 《風景図花瓶》 明治時代
大阪歴史博物館蔵(森田まみ子氏寄贈)
藪明山 《風景図花瓶》 明治時代
大阪歴史博物館蔵(森田まみ子氏寄贈)

大阪歴史博物館で開催される特集展示「ヤブメイザン(YABU MEIZAN)」は、明治時代初期から昭和時代初期まで、大阪で薩摩焼の上絵付と販売を行った藪明山の展覧会。細密な紋様を上絵付けで施した陶磁器など、約50点を公開する。

「ヤブメイザン」
会期:2025年9月3日(水)〜11月3日(月・祝)
会場:大阪歴史博物館(大阪府大阪市中央区大手前4-1-32)
観覧料:大人 600円、高校・大学生 400円
※常設展示観覧料で観覧可

「舟と人類—アジア・オセアニアの海の暮らし」国立民族学博物館

特別展「舟と人類」大阪・国立民族学博物館で、アジア・オセアニアの多様な舟を日本初公開
蘭嶼島のタタラ 台湾 国立民族学博物館所蔵

大阪の国立民族学博物館で開催される特別展「舟と人類—アジア・オセアニアの海の暮らし」は、アジアやオセアニアにおける舟に焦点を合わせた展覧会。各国のさまざまな舟を紹介するとともに、舟を造る道具や漕ぐ道具、会場交易で運ばれた品々など、暮らしのなかの舟にまつわる資料を展示する。

「舟と人類—アジア・オセアニアの海の暮らし」
会期:2025年9月4日(木)~12月9日(火)
会場:国立民族学博物館(大阪府吹田市千里万博公園10-1)
観覧料:一般 1,200円、大学生 600円

「Imperial Warrant 皇室の御用達」高島屋史料館

近代皇室を彩った織物を一挙公開する展覧会「皇室の御用達」大阪・高島屋史料館で
宮殿装飾裂貼交屏風 [第II部展示]

大阪の高島屋史料館で開催されるリニューアルオープン5周年記念展「Imperial Warrant 皇室の御用達」は、近代皇室の御用を務めた高島屋の歴史を、色とりどりの織物とともに紹介する展覧会。近代皇室の「御用裂」見本を一挙公開するほか、高島屋の御用図案を手がけた図案家のひとり、中山冝一による図案集『國華』も特別公開する。

リニューアルオープン5周年記念展「Imperial Warrant 皇室の御用達」
会期:2025年9月6日(土)~12月22日(月)
会場:高島屋史料館(大阪府大阪市浪速区日本橋3-5-25 高島屋東別館 3F)
入館料:無料

「Over The Waves —南蛮・万博・ジャポニスム—」和泉市久保惣記念美術館

南蛮美術から万博、ジャポニスムまで“東西文化交流”の展覧会が大阪で - モネや葛飾北斎など約120点
葛飾北斎筆 《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》 和泉市久保惣記念美術館蔵 [通期展示]

大阪の和泉市久保惣記念美術館で開催される特別展「Over The Waves —南蛮・万博・ジャポニスム—」は、16世紀から20世紀にかけて、日本とヨーロッパがどのように影響を及ぼしあってきたのかを探る展覧会。南蛮文化や鎖国の時代、19世紀後半の万国博覧会、ヨーロッパにおけるジャポニスムなどに着目しつつ、約120点の美術作品や関連資料を紹介する。

「Over The Waves —南蛮・万博・ジャポニスム—」
会期:2025年9月7日(日)〜11月3日(月・祝)
会場:和泉市久保惣記念美術館(大阪府和泉市内田町3-6-123
入館料:一般 1,000円、高校・大学生 800円

「小出楢重 新しき油絵」大阪中之島美術館

洋画家・小出楢重の回顧展が大阪中之島美術館で - “日本人としての油彩画”裸婦画などの代表作が一堂に
小出楢重 《横たわる裸身》 昭和5年(1930年) 石橋財団アーティゾン美術館

大阪中之島美術館で開催される展覧会「小出楢重 新しき油絵」は、大正時代から昭和時代初期にかけて活躍した洋画家・小出楢重を取り上げる、25年の本格的な回顧展。「裸婦の楢重」と称される小出による裸婦像など、代表作を一堂に集めて紹介するとともに、ガラス絵、日本画、挿絵、装幀、随筆など、洋画にとどまらない活動にも光をあてる。

「小出楢重 新しき油絵」
会期:2025年9月13日(土)〜11月24日(月・振)
会場:大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
観覧料:一般 1,700円、高校・大学生 1,200円

「フォルモサ∞アート——台湾の原住民藝術の現在(いま)」国立民族学博物館

台湾先住民族のアーティスト12人を紹介する展覧会「フォルモサ∞アート」大阪・国立民族学博物館で
ユマ・タルー 《命の廻旋VI—布のような舌》 2021年
提供:国立民族学博物館

大阪の国立民族学博物館で開催される企画展「フォルモサ∞アート——台湾の原住民藝術の現在(いま)」は、台湾の原住民族のアーティスト「原住民藝術家」を紹介する展覧会。国際的にも高く評価されている12人の作家による代表作や新作を公開する。

「フォルモサ∞アート——台湾の原住民藝術の現在(いま)」
会期:2025年9月18日(木)~12月16日(火)
会場:国立民族学博物館(大阪府吹田市千里万博公園10-1)
観覧料:一般 780円、大学生 340円

「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」大阪市立美術館

展覧会「NEGORO 根来」大阪市立美術館で、“黒漆に朱漆を重ねた漆器”漆工品の系譜をたどる
輪花盆 大阪市立美術館(田万コレクション)

大阪市立美術館で開催される展覧会「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」では、黒漆による下塗りに朱漆を重ねた漆器「根来(ねごろ)」を紹介。中世・和歌山の根来寺で盛んに作られたという漆工品を軸に展示し、現代の朱漆器「根来塗」にいたる展開をたどってゆく。

「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」
会期:2025年9月20日(土)~11月9日(日)
会場:大阪市立美術館(大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 天王寺公園内)
観覧料:一般 1,800円、高校・大学生 1,300円

「ベルナール・ビュフェ美術館所蔵 ベルナール・ビュフェ—『線』に命を捧げた孤高の画家—」中之島香雪美術館

戦後を代表する具象画家ベルナール・ビュフェ、“鋭い線描”による絵画を一挙公開する展覧会が大阪で
ベルナール・ビュフェ 《アトリエで座る男》 1949年
油彩/キャンバス ベルナール・ビュフェ美術館蔵
© Bernard Buffet Estate

大阪の中之島香雪美術館で開催される特別展「ベルナール・ビュフェ美術館所蔵 ベルナール・ビュフェ—『線』に命を捧げた孤高の画家—」は、第二次世界大戦後のフランスを代表する具象画家、ベルナール・ビュフェの展覧会。鋭い直線で描いた油彩画や版画など、約60点を選りすぐって紹介する。

「ベルナール・ビュフェ美術館所蔵 ベルナール・ビュフェ—『線』に命を捧げた孤高の画家—」
会期:2025年10月4日(土)〜12月14日(日)
会場:中之島香雪美術館(大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4F)
観覧料:一般 1,600円、高校・大学生 800円 ほか

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