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東京都内のおすすめ展覧会スケジュール[2025年版]美術館・博物館で開催予定のアートイベント情報一覧

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2025年に東京都内で開催される、おすすめ展覧会を特集。美術館、博物館、アートギャラリーなど、東京都内の文化施設での開催スケジュールを、開始日順にまとめている。会期や会場、チケット情報・観覧料などを紹介しているほか、各詳細からは展示アート作品を確認することも可能だ。人気の西洋絵画や現代アート、ファッション、建築、デザインなど、2025年に開催予定の展覧会の最新情報をいち早くチェックしてほしい。

東京都内のおすすめ展覧会スケジュール[2025年版]

  1. 2025年7月に始まる展覧会
  2. 2025年8月に始まる展覧会
  3. 2025年9月に始まる展覧会
  4. 2025年10月に始まる展覧会
  5. 2025年11月に始まる展覧会
  6. 2025年12月に始まる展覧会

2025年7月に始まる展覧会

「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展—ルネサンスからバロックまで」国立西洋美術館

デューラーら“素描”の名品が一堂に「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展」国立西洋美術館で
パルミジャニーノ(フランチェスコ・マッツォーラ)
《聖ヨハネと男性聖人を伴う「長い首の聖母」のための習作、左に向かって歩く男性》
ペン、褐色インク、灰色の淡彩、赤チョーク、紙 スウェーデン国立美術館蔵
©Cecilia Heisser/Nationalmuseum

東京・上野の国立西洋美術館で開催される企画展「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展—ルネサンスからバロックまで」は、素描作品に着目する展覧会。世界最高峰であるスウェーデン国立美術館の素描コレクションより、アルブレヒト・デューラー、ピーテル・パウル・ルーベンスやレンブラント・ファン・レインなど、素描の名品を公開する。

「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展—ルネサンスからバロックまで」
会期:2025年7月1日(火)〜9月28日(日)
会場:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
観覧料:一般 2,000円、大学生 1,300円

「生命の樹—もうひとつの太陽の塔—」岡本太郎記念館

メインビジュアル
メインビジュアル

東京・南青山の岡本太郎記念館で開催される企画展「生命の樹—もうひとつの太陽の塔—」は、1970年の大阪万博に際して、岡本太郎が《太陽の塔》の内部に設置した《生命の樹》に焦点を合わせる展覧会。再生後の《生命の樹》を正確に再現した縮尺1/15モデルに加えて、図面などの平面資料、立体資料、写真、絵画作品《石と樹》を展示する。

「生命の樹—もうひとつの太陽の塔—」
会期:2025年7月2日(水)~11月3日(月・祝)
会場:岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)
観覧料:一般 650円

「藤本壮介の建築:原初・未来・森」森美術館

藤本壮介 《ラルブル・ブラン(白い樹)》 2019年 モンペリエ
撮影:イワン・バーン
藤本壮介 《ラルブル・ブラン(白い樹)》 2019年 モンペリエ
撮影:イワン・バーン

東京・六本木の森美術館で開催される展覧会「藤本壮介の建築:原初・未来・森」は、建築家・藤本壮介の初となる大規模個展。活動初期から現在のプロジェクトまで、藤本の活動を網羅的に紹介する本展では、模型や設計図面、竣工写真を展示するばかりでなく、藤本が四半世紀にわたって手がけてきたプロジェクトを紹介する大型インスタレーション《模型の森》も展開する。

「藤本壮介の建築:原初・未来・森」
会期:2025年7月2日(水)~11月9日(日)
会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F)
観覧料
・平日=一般 2,300円、高校・大学生 1,400円 ほか
・土日休日=一般 2,500円、高校・大学生 1,500円 ほか

「総合開館30周年記念 ルイジ・ギッリ 終わらない風景」東京都写真美術館

ルイジ・ギッリ 《ボローニャ、1989-90》 「ジョルジョ・モランディのアトリエ」より
1989〜90年 東京都写真美術館蔵 ©Heirs of Luigi Ghirri
ルイジ・ギッリ 《ボローニャ、1989-90》 「ジョルジョ・モランディのアトリエ」より
1989〜90年 東京都写真美術館蔵 ©Heirs of Luigi Ghirri

東京都写真美術館で開催される展覧会「総合開館30周年記念 ルイジ・ギッリ 終わらない風景」は、アジアの美術館では初となる、イタリアの写真家ルイジ・ギッリの個展。初期の代表作「コダクローム」や「静物」シリーズ、ヨーロッパの風景、アーティストのアトリエを撮影したシリーズなど、初期から晩年までの作品約130点を紹介する。

「総合開館30周年記念 ルイジ・ギッリ 終わらない風景」
会期:2025年7月3日(木)~9月28日(日)
会場:東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
観覧料:一般 800円、学生 640円 ほか

「チェン・フェイ展|父と子」ワタリウム美術館

チェン・フェイ 《PDF》 2025年
リネンにアクリル 120×100cm
チェン・フェイ 《PDF》 2025年
リネンにアクリル 120×100cm

東京・原宿のワタリウム美術館で開催される「チェン・フェイ展|父と子」は、現代中国の画家、チェン・フェイ(陳飛)の展覧会。2022〜2025年にかけて手がけられた新作絵画15点に加えて、高さ7mの壁画、インスタレーション、ドキュメントなどを一堂に集め、ワタリウム美術館の空間に合わせて展示する。

「チェン・フェイ展|父と子」
会期:2025年7月3日(木)〜10月5日(日)
会場:ワタリウム美術館(東京都渋谷区神宮前3-7-6)
入館料:大人 1,500円 ほか

「難波田龍起」東京オペラシティアートギャラリー

難波田龍起 《たたかいの日々》 1963年 世田谷美術館
難波田龍起 《たたかいの日々》 1963年 世田谷美術館

東京オペラシティアートギャラリーで開催される企画展「難波田龍起」は、第二次世界大戦後の日本において、抽象絵画の先駆者として活躍した洋画家・難波田龍起の展覧会。代表作となる大作から水彩、版画、ドローイング、習作まで、難波田の作品や資料など100点以上を四半世紀ぶりに一堂に集め、難波田の画業を総覧する。

「難波田龍起」
会期:2025年7月11日(金)〜10月2日(木)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー(東京都新宿区西新宿3-20-2)
観覧料:一般 1,600円、高校・大学生 1,000円

「体を成す からだをなす — フラック・グラン・ラルジュ 収蔵作品セレクション展」銀座メゾンエルメス ル・フォーラム

銀座メゾンエルメス ル・フォーラムの展覧会「体を成す からだをなす」現代美術から探る“身体と社会”
「体を成す からだをなす — フラック・グラン・ラルジュ 収蔵作品セレクション展」展示風景
銀座メゾンエルメス ル・フォーラム 2025年
© Nacása & Partners Inc./ Courtesy of Fondation d'entreprise Hermès

エルメス(HERMÈS)財団が東京・銀座に展開する銀座メゾンエルメス ル・フォーラムでは、展覧会「体を成す からだをなす — フラック・グラン・ラルジュ(FRAC Grand Large) 収蔵作品セレクション展」を開催。身体を介して個人と社会を繋ぐことをテーマに、ヘレン・チャドウィックやブルーノ・ムナーリ、アナ・トーフ、笹原晃平など、現代アーティスト13人による作品を紹介する。

「体を成す からだをなす — フラック・グラン・ラルジュ 収蔵作品セレクション展」
会期:2025年7月19日(土)~10月12日(日)
会場:銀座メゾンエルメス ル・フォーラム 8・9F(東京都中央区銀座5-4-1)
入場料:無料

2025年8月に始まる展覧会

「江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで」山種美術館

葛飾北斎 《冨嶽三十六景 凱風快晴》 文政13年(1830年)頃
大判錦絵 山種美術館 [後期展示]
葛飾北斎 《冨嶽三十六景 凱風快晴》 文政13年(1830年)頃
大判錦絵 山種美術館 [後期展示]

東京の山種美術館で開催される特別展「江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで」は、江戸時代の絵画約100点を一堂に紹介する展覧会。喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重など、同館が誇る浮世絵コレクションを、前・後期にわけて全点公開するほか、伊藤若冲や岩佐又兵衛などの作品も展示する。

「江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで 特集展示:太田記念美術館の楽しい浮世絵」
会期:2025年8月9日(土)~9月28日(日)
会場:山種美術館(東京都渋谷区広尾3-12-36)
入館料:一般 1,400円、高校・大学生 500円

「笹本晃 ラボラトリー」東京都現代美術館

笹本晃 《ストレンジ・アトラクターズ》 2010年 個人蔵
個展(Take Ninagawa、東京)での展示風景 撮影:岡野圭
©Aki Sasamoto. Courtesy of Take Ninagawa, Tokyo
笹本晃 《ストレンジ・アトラクターズ》 2010年 個人蔵
個展(Take Ninagawa、東京)での展示風景 撮影:岡野圭
©Aki Sasamoto. Courtesy of Take Ninagawa, Tokyo

東京都現代美術館で開催される企画展「笹本晃 ラボラトリー」は、自ら設計、構成した彫刻や装置を空間内に配置し、このインスタレーションの中で作家自身が即興的なパフォーマンスを行う作品で知られる、笹本晃の展覧会。初期の代表作から、動的な要素が強まる近年の作品まで、その軌跡をたどってゆく。

「笹本晃 ラボラトリー」
会期:2025年8月23日(土)〜11月24日(月・振)
会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
観覧料:一般 1,500円、大学生・専門学校生・65歳以上 1,000円

「総合開館30周年記念 ペドロ・コスタ インナーヴィジョンズ」東京都写真美術館

映画監督ペドロ・コスタ、日本最大規模の展覧会が東京都写真美術館で - 映像・写真・音が交わる鑑賞体験
ペドロ・コスタ 《火の娘たち(2022)》 2022年 作家蔵

東京都写真美術館で開催される「総合開館30周年記念 ペドロ・コスタ インナーヴィジョンズ」は、ポルトガルを代表する映画監督ペドロ・コスタの、本最大規模にして東京初となる展覧会。映画ではひとつの流れとして編集される映像を空間に散りばめ、映像、写真、音が交わる展示空間を繰り広げる。

「総合開館30周年記念 ペドロ・コスタ インナーヴィジョンズ」
会期:2025年8月28日(木)〜12月7日(日)
会場:東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
観覧料:一般 800円、学生 640円 ほか

「巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン) —現代マイセンの磁器芸術—」泉屋博古館東京

「サマーナイト」ティーサービス マイセン
装飾:ハインツ・ヴェルナー 器形:ルードヴィッヒ・ツェプナー
1974年頃- 個人蔵
「サマーナイト」ティーサービス マイセン
装飾:ハインツ・ヴェルナー 器形:ルードヴィッヒ・ツェプナー
1974年頃- 個人蔵

東京・六本木の泉屋博古館東京で開催される特別展「巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン) —現代マイセンの磁器芸術—」は、ヨーロッパを代表する名窯・マイセンのうち、1960年以降の「現代マイセン」に着目する展覧会。「サマーナイト」や「アラビアンナイト」などのシリーズを手がけた巨匠、ハインツ・ヴェルナーの作品を軸に紹介する。

「巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン) —現代マイセンの磁器芸術—」
会期:2025年8月30日(土)〜11月3日(月・祝)
会場:泉屋博古館東京(東京都港区六本木1-5-1)
入館料:一般 1,500円、学生 800円

「蔦屋重三郎と版元列伝」太田記念美術館

展覧会「蔦屋重三郎と版元列伝」太田記念美術館で - 歌麿や写楽など一堂に、12の版元の活躍をたどる
東洲斎写楽 《市川鰕蔵の竹村定之進》
版元:蔦屋重三郎 [後期展示]

東京・原宿の太田記念美術館で開催される展覧会「蔦屋重三郎と版元列伝」では、「版元」という視点から浮世絵を紹介。「蔦重」こと蔦屋重三郎をはじめ、12の版元を取り上げつつ、喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重などの浮世絵作品を展示する。

「蔦屋重三郎と版元列伝」
会期:2025年8月30日(土)~11月3日(月・祝)
会場:太田記念美術館(東京都渋谷区神宮前1-10-10)
入館料:一般 1,200円、高校・大学生 800円

2025年9月に始まる展覧会

「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」国立新美術館

展覧会「時代のプリズム」国立新美術館で、“日本の現代美術の20年”奈良美智やダムタイプら50作家以上
奈良美智 《Agent Orange》 2006年
アクリル/カンヴァス 162.5×162.5cm 個人蔵
© NARA Yoshitomo, 2025

東京・六本木の国立新美術館で開催される展覧会「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」では、1989年から2010年まで、約20年にわたる日本の現代美術の展開を紹介。会田誠や奈良美智、村上隆、石内都、ダムタイプ、フィリップ・パレーノなど、50を超える国内外のアーティストを取り上げ、その表現を多角的に探る。

「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」
会期:2025年9月3日(水)〜12月8日(月)
会場:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
観覧料:一般 2,000円、大学生 1,000円 ほか

「井上有一の書と戦後グラフィックデザイン 1970s-1980s」渋谷区立松濤美術館

書家・井上有一“強烈な書とグラフィックデザイン”関わりをひもとく展覧会、渋谷区立松濤美術館で
井上有一 《花》 1957年 墨・紙 個人蔵
© UNAC TOKYO

東京の渋谷区立松濤美術館で開催される展覧会「井上有一の書と戦後グラフィックデザイン 1970s-1980s」では、書家の井上有一を紹介。脈打つような毛筆に墨液が迸る、強烈な書の作品を展示するとともに、グラフィックデザインとのコラボレーションに光を当てる。

「井上有一の書と戦後グラフィックデザイン 1970s-1980s」
会期:2025年9月6日(土)〜11月3日(月・祝)
会場:渋谷区立松濤美術館(東京都渋谷区松濤2-14-14)
入館料:一般 1,000円、大学生 800円 ほか

「運慶 祈りの空間—興福寺北円堂」東京国立博物館

国宝 運慶作 《弥勒如来坐像》 鎌倉時代 建暦2年(1212年)頃
奈良・興福寺蔵 撮影:佐々木香輔
国宝 運慶作 《弥勒如来坐像》 鎌倉時代 建暦2年(1212年)頃
奈良・興福寺蔵 撮影:佐々木香輔

東京国立博物館で開催される特別展「運慶 祈りの空間—興福寺北円堂」は、奈良・興福寺に伝わる運慶の仏像を紹介する展覧会。国宝である弥勒如来坐像と無著・世親菩薩立像を約60年ぶりに寺外公開するほか、四天王立像も展示する。

「運慶 祈りの空間—興福寺北円堂」
会期:2025年9月9日(火)~11月30日(日)
会場:東京国立博物館 本館(東京都台東区上野公園13-9)
観覧料:一般 1,700円、大学生 900円 ほか

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