アラン・デュカスは、フランス料理界の巨匠。フランスの3ツ星シェフ。史上最年少でミシュラン3ツ星を獲得した。自身の名を関したレストラン「アラン・デュカス」の他、モナコには「ルイ・キャーンズ(Louis XV)」を展開している。日本ではシャネルとともに東京にて「ベージュ アラン・デュカス 東京」を出店している。
チョコレート専門店としては「ル・ショコラ・アラン・デュカス(Le Chocolat Alain Ducasse)」展開する。最大の特徴は、通常は専門の業者などから仕入れるクーベルチュールチョコレートを、100%オリジナルで一貫している点。「ル・ショコラ・アラン・デュカス」では、厳選した最高級のカカオ豆を使用し1から作り上げることで、他にはない、唯一無二の味わいを完成させている。店頭でのラインナップはボンボン・ショコラやタブレットなど。工房を備える日本橋の店舗では、デザートサロン「ル・サロン」が併設されており、ショコラを使ったデザートも提供している。
アラン・デュカスは、1970年代より料理人になるため修行を開始。レストランと掛け持ちでパリのパティシエの元でも働き、その中で、ショコラティエとして活躍していたミッシェル・ショーダンに魅了された。その後、料理に打ち込むことを決意。1996年、レストラン「アラン・デュカス」をオープン。2004年、ベージュ アラン・デュカス 東京を出店。シェフになるも、ショコラへの夢を捨てずにいたアラン・デュカスが、2013年、パリに「ル・ショコラ・アラン・デュカス(Le Chocolat Alain Ducasse)」をオープン。2018年には、東京・日本橋にも工房を設けている。