HENRI LE ROUX

アンリ・ルルー

アンリ・ルルーについて

アンリ・ルルー(HENRI LE ROUX)は、フランスのチョコレートブランド。また、世界で唯一のキャラメリエ(キャラメル職人)でもある。

創始者アンリ・ルルーは、フランス・ブルターニュ地方ポン・ラベのパティシエ一家に生まれた。当時、彼はショコラの先進国であったスイスで製法を学び、家業を継ぐ。その後、結婚して、妻の故郷であるブルターニュの海辺の街・キブロンに、1977年、自分の名を冠したお店「Le Roux(ルルー)」をオープンした。

ショコラとアイスクリームを主に提供していたが、地元の人に愛されるオリジナルの味を作ろうと、塩バターキャラメル(C.B.S.)を考案した。※C.B.S.は、Caramel au Beurre Salé(キャラメル・ブール・サレ)の頭文字。

それまで、フランスでは塩をスイーツに使う習慣がなかったため、甘さに塩を効かせた味がとても斬新で、パリでも評判になる。さらに雑誌『ELLE』や食のガイド誌『ゴー・ミヨ』には「国境を超える本当の美味しさ」と称えられ、世界で注目される存在になった。また、スイスの製法をフランスに伝えた先駆者的ショコラティエであることから“フランスショコラ界の父”と呼ばれ、フランスショコラの礎を築いた一人として1990年に設立されたフランス国家最高職人(M.O.F)のショコラ部門の審査員も長年務めた。つまり、今、パティシエたちがつくる“塩スイーツ”というジャンルを開拓した先駆者はアンリ・ルルーと言える。

現在、「アンリ・ルルー」を牽引しているのは、2代目ショコラティエ・エ・キャラメリエ「ジュリアン・グジアン」。彼は、1982年、アンリ・ルルーと同じフランス・ブルターニュ地方に生まれた。

ブルターニュのショコラトリーで経験を積んだ後、2004年8月、アンリ・ルルーに入社。2006年9月、それまでアンリ・ルルーのみが知っていたC.B.S.の製法を伝授される。そして2010年8月、創始者アンリ・ルルーは、有能な右腕でもあったジュリアン・グジアンに次代を託した。ちなみに二人の間には血縁関係はない。

その後、創始者アンリ・ルルーの精神を引き継いだジュリアン・グジアンが中心となって創り上げたタブレット“ユズマッチャ”が、2011年の「サロン・デュ・ショコラ(パリで開かれるショコラの祭典)」でイノベーション賞を獲得。フランスの権威あるショコラ愛好会C.C.C.からは、「アンリ・ルルー」として2012年より4年連続で最高位を受賞。2015年には、フランスにおける「欠かすことの出来ない」15名の最高ショコラティエの一人に選出される。

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公式サイト

URL:http://www.henri-leroux.com/

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