2026年に公開予定の注目映画を一覧で紹介。日本の邦画・海外の洋画から、話題作を随時ピックアップしていく。人気の原作を実写化・映像化した作品や、面白いアニメ作品、期待の高まるマーベル最新作、人気ドラマの劇場版など、気になる映画作品が2026年も目白押し。最新情報をぜひチェックしてみて。
映画『ほどなく、お別れです』は、浜辺美波とSnow Man(スノーマン)の目黒蓮がW主演を務める感動のヒューマンドラマ作品。とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職した清水美空と、そんな彼女を厳しく指導する葬祭プランナーの漆原礼二が“最高の葬儀”を目指していく様を描く。長月天音の小説「ほどなく、お別れです」シリーズを原作に、監督の三木孝浩が実写映画化する。
トム・ホランド主演のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版「スパイダーマン」シリーズ第4弾となる映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が2026年公開へ。監督はデスティン・ダニエル・クレットンが務める。
イルミネーションと任天堂による「スーパーマリオ」の新作アニメーション映画が2026年に公開予定。1作目の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』から主要な制作陣は続投しており、アーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニックが監督を、マシュー・フォーゲルが脚本を引き続き担当。マリオらしい世界をさらに広げた、明るく楽しいストーリーが描かれる模様だ。
「教場」映画プロジェクトは、長岡弘樹によるミステリー小説を原作とするドラマ「教場」シリーズの集大成となる映画作品。シリーズで主演を務めた木村拓哉と、脚本の君塚良一、監督の中江功が再びタッグを組み、警察学校を舞台とする新たな物語が描かれる。
公開日:2026年5月22日(金)
「スター・ウォーズ」シリーズの新作映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、実写ドラマ「マンダロリアン」の登場キャラクターである、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと強力な“フォース”を秘めたグローグーの新たな冒険を描く作品。主演はペドロ・パスカルが務め、映画から登場する新キャラクターとしてシガーニー・ウィーバーも出演する。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクなど、「マーベル・コミック」に登場するスーパーヒーローが集結する「アベンジャーズ」シリーズ第5弾となる新作映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』。ロバート・ダウニー・Jr.がヴィランとして出演し、「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」に復帰。ヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の宿敵、ドクター・ドゥーム役を演じる。
不動産業界の闇を描く社会派コメディドラマシリーズ「正直不動産」が映画化。嘘がつけなくなってしまった主人公の不動産営業マンを演じる山下智久と、後輩社員役の福原遥が映画『正直不動産』においても続投する。
映画『クスノキの番人』は、東野圭吾の小説を初めてアニメ映画化した作品。「その木に祈れば願いが叶う」と伝えられる謎めいた“クスノキ”と、その“番人”となった青年の物語を描く。監督は「ソードアート・オンライン」シリーズの伊藤智彦が手掛け、映画『かがみの孤城』を手掛けたアニメ制作のA-1 Picturesとタッグを組む。
刑事ドラマ「踊る」シリーズの新作映画『踊る大捜査線 N.E.W.』では、モッズコートがトレードマークの青島俊作がカムバック。織田裕二演じる青島が新たな物語でどのような活躍を見せるのか、注目だ。
桜田ひよりと木戸大聖がW主演を務める映画『モブ子の恋』は、20年間ずっと“脇役”として過ごしてきた女子大生の淡い初恋を描くラブストーリー映画。田村茜による漫画「モブ子の恋」を、ドラマ「silent」の風間太樹が監督を務め実写映画化する。
映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』は、名曲「SUKIYAKI」こと「上を向いて歩こう」の作曲を手掛けた天才ジャズピアニスト、中村八大の波乱万丈の人生と名曲誕生秘話を描く作品。中村八大役を岡田准一が演じ、『ヘヴンズ ストーリー』『ラーゲリより愛をこめて』の瀬々敬久が監督を務める。
映画『急に具合が悪くなる』は、『ドライブ・マイ・カー』『悪は存在しない』の濱口竜介が監督を務める映画。フランスの介護施設で施設長を務めるマリー=ルーと、がんを患う日本の劇演出家・真理の偶然の出会いと交流を描く。宮野真生子・磯野真穂著による往復書簡「急に具合が悪くなる」が原作だ。
ベストセラー作家の原田マハが映画監督デビュー。映画『無用の人』では、2014年刊行の短編集「あなたは、誰かの大切な人」に収録された一編「無用の人」を原作に、原田自らオリジナル脚本を執筆し自ら生み出した物語世界の映像化に挑む。謎の「鍵」をきっかけに、美術館に努める主人公が孤独死した父の記憶を辿っていくヒューマンドラマだ。
吉本ばなな著、絵・奈良美智の小説「ひな菊の人生」がアニメ映画化。孤独な主人公ひな菊の哀しくも温かな人生の物語を、『犬王』の湯浅政明が監督を務め映像化する。なお、幼少期のキャラクター原案は、奈良美智によるものだ。
テレビアニメシリーズ「モノノ怪」のアニメ映画第3弾『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』では、大奥を舞台とした物語の集大成を描く。第1章の『劇場版モノノ怪 唐傘』、第2章の『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』に続き、薬売り役の声優は、神谷浩史が続投する。
“転スラ”でおなじみの「転生したらスライムだった件」のアニメ映画第2弾となる『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』が2026年に公開へ。主人公リムル役の岡咲美保が声優を務める。