映画『キングダム』シリーズ5作目となる続編映画が、2026年夏に公開される。主演は山﨑賢人。

映画『キングダム』シリーズ5作目が公開へ

原泰久による原作漫画「キングダム」は、紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱いた戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい)を壮大なスケールで描いた物語だ。2019年に山﨑賢人主演で『キングダム』として実写映画化されて以降、『キングダム2 遥かなる大地へ』、『キングダム 運命の炎』、『キングダム 大将軍の帰還』とこれまで4作品が公開。シリーズ累計動員は1,700万人、興行収入は245億円を突破した。

山﨑賢人＆吉沢亮続投『キングダム 大将軍の帰還』に続く物語

そしてこの度、映画『キングダム』待望のシリーズ5作目が公開決定。主人公の信を演じる山﨑賢人、王・嬴政に扮する吉沢亮が続投する。馬陽の戦いで武功をあげた信だが、新しい甲冑を身にまとう。王騎から受け継いだ矛に込められた思いを背負い、一歩ずつ前へと進んでいく。

「キングダム」登場人物

秦のキャラクター

主人公・信(しん)…山﨑賢人
中華・西方の国「秦」にて、戦争孤児として育つ。死別した幼馴染の漂(ひょう)とそっくりな秦の若き国王・嬴政のもと、天下の大将軍を目指している。がむしゃらに戦い武功を重ね、将軍への道を駆け上がっている、王騎は信が率いる特殊部隊に「飛信隊(ひしんたい)」の名を授け「馬陽の戦い」でも活躍。死闘を繰り広げた王騎将軍から矛を引き継いだ。

嬴政(えいせい)…吉沢亮
中華統一を目指す若き秦国の王。王族間で繰り広げられた激しい権力闘争を制し、若くして玉座に就く。秦国の統一、さらには自身の理想とする中華統一を目指す。秦へ恨みを抱く趙が攻めてくると、大将軍・王騎を総大将に任命して迎え撃った。いつも秦国軍の勝利を願い信のそばにに寄り添う。冷静で揺るぎない意志を持ち、人々の心を動かす言葉の力を兼ね備え、ときには大胆な決断も。

映画『キングダム』第5弾では、前作『キングダム 大将軍の帰還』の続きが描かれるといい、監督の佐藤信介、脚本の黒岩勉、原泰久、音楽のやまだ豊らお馴染みのチームが再集結。詳細な公開時期やタイトルなど、続報を要チェックだ。

【作品詳細】
映画『キングダム』シリーズ5作目
公開時期：2026年夏
原作：原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督：佐藤信介
脚本：黒岩勉、原泰久
音楽：やまだ豊
出演：山﨑賢人、吉沢亮