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IWCシャフハウゼン(IWC SCHAFFHAUSEN)の「ポルトギーゼ」コレクションから、2025年の新作限定ウォッチ「ポルトギーゼ・トゥールビヨン・レトログラード・クロノグラフ」(Ref. IW394009)が登場。
IWCシャフハウゼンのアイコン的存在である「ポルトギーゼ」は、航海用計器から着想を得たウォッチコレクション。シンプルなアラビア数字と、レイルウェイ分目盛り、スレンダーなリーフ針を組み合わせた、端正かつ機能的な文字盤が特徴だ。
今回登場する「ポルトギーゼ・トゥールビヨン・レトログラード・クロノグラフ」は、黒曜石を思わせる艶やかなブラックカラーの文字盤が目を引くデザイン。15層にも及ぶ透明ラッカーを重ねることで、奥行きと立体感のある表情に仕上げている。ゴールドメッキの針と立体的なゴールドインデックスを配し、高級感と視認性を両立させた。
ケース、プッシュボタン、リューズには、メゾンが独自に開発した「18ctアーマーゴールド(18ct Armor Gold)」を採用。従来のゴールド合金を改良し、微細構造によって高い硬度を実現している。また、ストラップは、イタリアの高級レザーブランド・サントーニ(SANTONI)製のブラックのアリゲーターベルトと18ctアーマーゴールドの折り畳み式バックルを組み合わせ、上質な佇まいに仕上げた。
「ポルトギーゼ・トゥールビヨン・レトログラード・クロノグラフ」には、3つの複雑機構を搭載している。文字盤の9時位置には、レトログラード式の日付表示を配置。小さな針がアーチ型の目盛り上で現在の日付を示し、月末に達すると針がスタート位置まで瞬時に戻る仕組みだ。また、秒単位での時刻調整を叶える停止機構を組み込んだ「フライング・ミニッツ・トゥールビヨン」を6時位置に搭載。12時位置の積算計は、クロノグラフ作動中でも素早く計測をリスタートできる「フライバック・クロノグラフ」機構を備えている。
ムーブメントは、ローターにゴールドを使用した「キャリバー89900」を搭載。パーツに摩擦を低減する加工を施し、68時間のパワーリザーブを実現している。
【詳細】
「ポルトギーゼ・トゥールビヨン・レトログラード・クロノグラフ」(Ref. IW394009)※100本限定生産
発売日：2025年7月3日(木)
価格：25,936,350円 ※2025年8月現在の価格
＜主な仕様＞
機能：レトログラード式日付表示、秒針停止機能付きトゥールビヨン、フライバック・クロノグラフ
ケース：18ctアーマーゴールド
大きさ：43.5mmm、厚さ15.9 mm
防水：3.0気圧
■ムーブメント
キャリバー 89900
パワーリザーブ：68時間
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