映画『ほどなく、お別れです』が2026年2月6日(金)に全国公開される。浜辺美波とSnow Man(スノーマン)の目黒蓮がW主演。
原作は、長月天音のデビュー小説「ほどなく、お別れです」から始まる「ほどなく、お別れです」シリーズ。夫の5年にわたる闘病生活の末に死別を経験した長月は、同じように悲しい想いをしている人を救いたい、そして自身も書くことで救われるかもしれない……という想いから2年の歳月をかけて本作を執筆。ヒット小説「神様のカルテ」を輩出した小学館文庫小説賞の大賞に輝いた。
主人公は、とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職した清水美空と、そんな彼女を厳しく指導する葬祭プランナーの漆原礼二。“永遠の別れ”に際する仕事と向き合う美空と漆原がタッグを組み、“最高の葬儀”を目指す感動ストーリーとなっている。
<葬祭プランナーとは?>
遺族の希望に沿って故人に合った葬儀を提案する仕事。葬儀の段取り、会場設営、式の進行など、全ての手配と進行を執り行う。
実写化映画『ほどなく、お別れです』では、『サイレントラブ』や『六人の噓つきな大学生』の浜辺美波と、『わたしの幸せな結婚』や劇場版『トリリオンゲーム』の目黒蓮がW主演。
タイトルにも掲げられた「ほどなく、お別れです」は、出棺の際、遺族や故人に対して漆原がかける言葉で、美空は彼の優しい心遣いや所作に感化され、自身も同じ葬祭プランナーを目指すことに。そして「ほどなく、お別れです」の言葉に込められた本当の意味を知っていく……。
監督は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『今夜、世界からこの恋が消えても』『知らないカノジョ』などの感動作を多く手掛ける三木孝浩が務める。
主人公・清水美空…浜辺美波
就職活動全敗のさなか、「坂東会館」にインターンとして就職し、漆原の指南のもと、葬祭プランナーとして働き始める。教育係となった漆原からの厳しい指導の数々に、日々心をくじかれそうになる美空だったが、彼の遺族や故人にとことん寄り添う心遣いや所作、そして出棺のときに優しく「ほどなく、お別れです」と告げる姿にいつしか憧れを抱くようになる。
主人公・漆原礼二…目黒蓮(Snow Man)
事故や事件死など、遺族にとって受け入れがたい葬儀を主に担当する葬祭プランナー。遺体を棺に納めるために、湯灌や死化粧、死装束への着替えなど、様々な処置を行う「納棺師」としての顔も持つ。遺族や故人に対しては誰よりも誠実で丁寧に接する一方、インターンとして入社した美空に対しては毒舌で人遣いが粗く、彼女を厳しく指導する。
就職活動で連戦連敗の清水美空。そんな彼女が、ひょんなことから葬祭プランナー・漆原礼二と出会い、導かれるように葬儀会社「坂東会館」でインターンとして働き始める。教育係となった漆原からの厳しい指導に、日々心をくじかれそうになる美空。しかし、「永遠の別れは、誰にでもやってくる。残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か?」という問いに漆原と一緒に向き合っていく中で、彼の背中を追いかけるように、自身も葬祭プランナーを目指すことを心に決める。そして漆原もまた、そんな美空の姿に徐々に信頼感を覚え、二人は「最高のお見送り」を目指し、数々の葬儀に向き合っていく。
【作品詳細】
映画『ほどなく、お別れです』
公開日:2026年2月6日(金)
監督:三木孝浩
脚本:本田隆朗
脚本監修:岡田惠和
出演:浜辺美波、目黒蓮
原作:長月天音「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫)
配給:東宝