2026年に公開予定の映画から「邦画」を紹介。人気シリーズの劇場版や実写化作品、必見のアニメなど、話題作の日本映画を紹介していく。おすすめの新作映画を随時更新していくので、鑑賞前や上映期間に、観に行く映画を決める時の参考にしてみて。
山﨑賢人が主人公の信、吉沢亮が王・嬴政を演じる映画『キングダム』実写化シリーズの第5作目が公開へ。監督の佐藤信介、脚本の黒岩勉、原泰久、音楽のやまだ豊といった製作陣が再集結し、前作『キングダム 大将軍の帰還』に続く物語をスクリーンに映し出す。
鈴木祐斗によるバトルアクション漫画「SAKAMOTO DAYS」をSnow Manの目黒蓮主演で実写映画化。全ての悪党が恐れる元凄腕の殺し屋だった坂本太郎が「坂本商店」を営みながら、愛する家族との平和な日常を守るために、次々と襲い来る客と戦うストーリーが描かれる。監督は福田雄一。
映画『ほどなく、お別れです』では、浜辺美波とSnow Man(スノーマン)の目黒蓮がW主演を務め、“最高の葬儀”を目指す葬祭プランナーの姿を描く。長月天音の小説を『今夜、世界からこの恋が消えても』の三木孝浩が実写映画化する、感動のヒューマンドラマ作品だ。
実写映画『ゴールデンカムイ』に続く第2弾として、『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』が公開へ。シリーズ史上最大の闘いとなる網走監獄襲撃編を描き、スケールの大きな埋蔵金争奪サバイバル・バトルが展開される。主人公の杉元佐一役を山﨑賢人、アイヌの少女・アシㇼパを山田杏奈が続投。
横浜流星、広瀬すずのW主演による映画『汝、星のごとく』は、凪良ゆうのベストセラー小説を原作とする実写映画。瀬戸内のとある島で高校時代に出会った男女が、各々の運命に翻弄されていく15年間の物語を描く。大きく動いていく人生の中で訪れる、“選択”と深い愛の行方に注目だ。
映画「教場」プロジェクトとして、「教場」シリーズが初の映画化。木村拓哉演じる鬼教官・風間公親が警察学校でさまざまな生徒たちと対峙する、緊迫感あふれるストーリーが劇場のスクリーンに登場。シリーズの集大成が描かれる。
劇場版『名探偵コナン』シリーズ第29弾のアニメ映画では、白バイの操縦を得意とする神奈川県警の萩原千速(はぎわらちはや)が活躍する模様。萩原千速役の声優を新たに沢城みゆきが務める。
是枝裕和が監督を務める映画『箱の中の羊』は、"そう遠くない未来”を背景に、人間そっくりのロボット‟ヒューマノイド”を息子として迎え入れた、とある夫婦の物語を描く作品。『海街diary』でも是枝とタッグを組んだ綾瀬はるかと、今作で映画初主演を務める千鳥の大悟が夫婦役を演じる。
映画『スペシャルズ』は、年齢も性格もバラバラなプロの殺し屋たちが本気でダンスに挑む姿を描く、バイオレンス&ダンスのアクションエンターテイメント作品。Snow Manの佐久間大介が主演を務める他、椎名桔平、NCTの中本悠太、青柳翔、小沢仁志が出演し“殺し屋ダンスチーム”に。原案・脚本・監督は内田英治。
映画『踊る大捜査線 N.E.W.』は、刑事ドラマ「踊る大捜査線」をはじめとする「踊る」シリーズの新作映画。織田裕二演じる異色の警察官、青島俊作がカムバックを果たす。『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』でフォーカスされた室井慎次から想いを託された青島が、新たな物語を紡いでいく。
2022年にSnow Man主演で映画化された『おそ松さん』実写映画第2弾が公開へ。今回、主人公の6つ子を演じるのはAぇ! groupの末澤誠也、正門良規、佐野晶哉、小島健、草間リチャード敬太と関西ジュニアの西村拓哉。監督は映画『のだめカンタービレ』やテレビドラマ「正直不動産」を手がけてきた川村泰祐。
山下智久主演の社会派コメディドラマ「正直不動産」が映画化。“不動産業界の闇”を背景に、ひょんなことから嘘がつけなくなってしまった不動産営業マンの主人公を山下智久が演じ、その後輩役を福原遥が演じる。
映画『パリに咲くエトワール』は、映画『ONE PIECE FILM RED』「コードギアス 反逆のルルーシュ」を手掛けた谷口悟朗が監督を務めるオリジナル劇場アニメ。『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』などスタジオジブリ作品に携わってきた近藤勝也をキャラクター原案に迎え、20世紀初頭のパリで夢を追うふたりの少女の物語を描く。
1983年に公開された映画「ドラえもん」シリーズの名作『映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城』をリメイクし、2026年に公開。監督は『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』など数々の「ドラえもん」アニメ作品に携わってきた矢嶋哲生が務める。深海の世界のその先で、ドラえもんたちを待ち受けているものとは?
吉本ばなな著、絵・奈良美智の小説「ひな菊の人生」がアニメ映画化。幼い頃に家族を亡くしたひな菊と、親友のダリアの孤独な魂のつながりを描く。監督は『犬王』の湯浅政明が務め、脚本は『寝ても覚めても』などの作品を手がけてきた田中幸子が担当する。