『スター・ウォーズ』シリーズの新たな物語を描く映画『スター・ウォーズ／マンダロリアン・アンド・グローグー』が、2026年5月22日(金)に日米同時公開される。主演はペドロ・パスカル。

『スター・ウォーズ』の新たな物語、「マンダロリアン」劇場版が公開へ

全世界で興奮と歓喜の渦を巻き起こしたエンターテインメント作品『スター・ウォーズ』。その新たな物語となる映画『スター・ウォーズ／マンダロリアン・アンド・グローグー』が、劇場公開へ。2019年に配信され“完璧な『スター・ウォーズ』”と絶賛された、実写オリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」。映画版では、ドラマシリーズの登場キャラクター、マンダロリアンとグローグーの新たな物語を描く。

舞台は『ジェダイの帰還(エピソード6)』の5年後

舞台は映画『スター・ウォーズ エピソード6／ジェダイの帰還』の5年後。ルーク・スカイウォーカーがダース・ベイダーとの最終決戦に挑み、帝国が崩壊したのちの物語。

銀河に平和がもたらされるはずだったが、新共和国の統治は隅々にまで行き届かず、各地で帝国軍の残党や無法者が勢力を伸ばしていた。賞金稼ぎ“マンドー(マンダロリアン)”と、強力なフォースの力を秘めた子ども“グローグー”の、親子のような絆と冒険を描いた作品だ。

『マンダロリアン・アンド・グローグー』の登場キャラ

ディン・ジャリン(マンダロリアン)...ペドロ・パスカル
仲間も家族も失った、一流の腕を誇る孤高の賞金稼ぎ。厳格な教義の下に結束する一流の戦士集団“マンダロリアン”に所属し、名前を捨て、掟に従い、その素顔を決して他人に見せることがない。かつてクローン大戦で両親を失い、マンダロリアンたちに拾われた孤児だった。時に非情な面も見せる一匹狼の賞金稼ぎだったが、依頼のターゲットだったグローグーに不思議な縁を感じ、初めて掟を破り彼を助ける。

グローグー
銀河中に分散する帝国の残党たちが狙う、フォースを秘めた特別な子ども。かつて賞金稼ぎのマンダロリアンが受けた依頼のターゲットだった。50歳ではあるが、彼の種族の中では、まだ言葉も話せない幼い存在。

「マンダロリアン」の作中には、帝国軍を象徴する重装甲の地上戦用ウォーカー「AT-AT」、農場で育った素朴な若者から、銀河最強のジェダイのひとりへと躍進した若き日のルーク・スカイウォーカーやアソーカ・タノらも登場。正史とも繋がりの深いシリーズとなっている。

主演はペドロ・パスカル

ドラマシリーズ「マンダロリアン」の劇場版として公開される、映画『スター・ウォーズ／マンダロリアン・アンド・グローグー』では、『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』や『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』にも出演のペドロ・パスカルがドラマに続いて続投。マンダロリアン(ディン・ジャリン)役を演じる。また、映画から登場する新キャラクターとして、シガーニー・ウィーバーも出演する。役柄はまだ明かされておらず、続報を待ちたい。

『スター・ウォーズ／マンダロリアン・アンド・グローグー』の製作時には、シリーズ産みの親ジョージ・ルーカスが撮影現場に訪れ、グローグーを抱っこしたり、製作に関わるデイヴ・フィローニにアドバイスを送ったりしていたという。「マンダロリアン」は、『スター・ウォーズ』シリーズ製作陣が、「ジョージ・ルーカスがもし今続編を作るとしたら」という発想を元に製作した作品でもあるのだ。

監督はジョン・ファブロー、製作はデイヴ・フィローニ

映画『スター・ウォーズ／マンダロリアン・アンド・グローグー』の監督を務めるのは、「マンダロリアン」シリーズのシーズン1から製作総指揮を担当してきたジョン・ファブロー。また製作は、ジョージ・ルーカスからの信頼も厚く、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者であるデイヴ・フィローニが務める。

【作品詳細】
映画『スター・ウォーズ／マンダロリアン・アンド・グローグー』
原題：The Mandalorian and Grogu
公開日：2026年5月22日(金)
監督：ジョン・ファブロー
製作：キャスリーン・ケネディ、デイヴ・フィローニ
出演：ペドロ・パスカル、シガーニー・ウィーバー
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン