8階では、スポーツをレジャーとして楽しめる進化したスポーツフロアを提案。フロアの核となる「つるやゴルフ」では、ゴルフスクールも併設する。一方アウトドアでは、「LOGOS SHOP & HIROBA」、シューズでは「ABC-MART」が出店する。
9~11階の3フロアにわたって「東急ハンズ」が展開される。その中で9階は、「東急ハンズ」を中心に雑貨、インテリアなど暮らしに関わるすべてを提案するフロアとなり、フランフラン(Francfranc)や、大人の趣味を充実させるカルチャースクール&体験型書店「天狼院書店」が出店している。10Fは、インテリアに寄り添う品揃えで、ドイツ発のデザイン家具・インテリア雑貨を取り扱うカレ(KARE)が登場する。
旧大丸心斎橋劇場は「スペースイチヨン(SPACE14)、旧大丸心斎橋イベントホールは「パルコ イベント ホール(PARCO EVENT HALL)」として生まれ変わる。オープニングイベントとして、渋谷の現代アートギャラリー「NANZUKA」のキュレーションによるグループ展「JP POP UNDERGROUND」を開催する。
12階には7スクリーン、全403席を備えるシネマコンプレックス「シアタス(THEATUS)心斎橋」が位置する。内装や家具にこだわった上質な空間、最先端の映像と音響設備で、映画の世界に入り込める時間を提供。また、訪れる人それぞれの好みにあわせて選べる3タイプの座席が用意されているのも嬉しい点だ。
13階は、「御堂筋ダイニング」と題したレストランフロア。ここは、「大丸心斎橋店 本館」のレストランダイニングと連動するような形で、上質な食事の時間を提供できる店舗を揃えた。展開されるのは、全国初2店舗、関西初1店舗、大阪初出店1店舗を含む名店10店舗。
「ビストロカラト」は、12年連続ミシュランの星を獲得したフレンチレストラン「リュミエール」のオーナーシェフ・唐渡泰が、“フレンチレストランのまかない料理店”をテーマに新業態として全国で初めて出店するビストロ料理店だ。
また、台湾料理店・點心甜心(てんしんてんしん)が"関西初"の店舗として出店。スープをたっぷり包み込んだ台湾小籠包や本格点心、台湾スイーツなどを食べ放題で楽しめる。
さらに、心斎橋初出店となった兵庫県三田市の名店「三田屋」も。本店同様、店内に能舞台を設置し、食事と共にエンターテインメントを楽しめる体験型飲食店となる。
また、“日本人による日本人のための珈琲”をコンセプトとする大阪初出店の「神乃珈琲」では、豆・ブレンド・焙煎・抽出のすべてに注力した1杯を提供。ショッピングの合間の一息にも最適な場所となりそうだ。
地下2階の「心斎橋ネオン食堂街」は、大阪を代表するネオ酒場から新進気鋭まで話題店、スナック、バーなど多彩な25店舗を出店する予定。アメリカ村カルチャーの仕掛け人であるヤマモトヒロユキ、オガワジュンゾウ、南方学、古谷高治の手掛けるエンターテインメント&カルチャー発信スペース「ネオンスタジオ」がフロアの中心に配置される。
また、ルクア大阪にて人気を博す「フレンチおでん赤白」、西中島南方の人気居酒屋「立喰酒場 金獅子」、“海鮮が安いだけの店”スタンドふじの新業態「ニューすしセンター」、マジックバー「Mr. Shinの店」などが名を連ねる。