大阪メトロの駅直結、大型複合施設「心斎橋パルコ(心斎橋PARCO)」が、2020年11月20日(金)に開業を迎える。また、2021年1月21日(木)には、12階の映画館と13階のレストランフロア、同年3月には地下2階のレストランフロアが順次オープンする。
全国18店舗目のパルコであり、約9年ぶりの大阪・心斎橋への出店となる「心斎橋パルコ」。「渋谷パルコ」、「名古屋パルコ」と並んで東名阪の基幹店という位置づけとなり、さらに昨年開業を迎えた“進化系百貨店”「大丸心斎橋店 本館」とともに、心斎橋エリアを大いに盛り上げる存在となる。また、「パルコヤ上野(PARCO_ya上野)」で見られたファションビルと百貨店の融合をさらに進化させ、枠組みを取り払った全く新しい施設として誕生する。
元来「大丸心斎橋店 北館」であった同ビルを、丸ごとリノベーションした「心斎橋パルコ」は、地下鉄にも繋がる1階コンコースと地上2階から10階までの連絡通路で「大丸心斎橋店 本館」と繋がっている。「新生 渋谷パルコ」のエッセンス=モード・アニメ・NEW飲食・アートに、「百貨店」のテーマである“ラグジュアリー・高級飲食・ゴルフ&スポーツ”を加え、さらに大型専門店、シネマコンプレックス、多目的ホール・イベントスペースを有する駅直結の複合ビルとなる。
「心斎橋パルコ」は、2021年以降オープンする店舗も含め、約170店舗が出店する。その見どころをいち早くチェックしよう。
地下1階は、食とコスメを中心に、トレンドからエターナルな名店までが揃うマーケットをイメージした。駅直結立地を生かし、毎日利用したくなるアイテムを心斎橋らしく“親近感”“値ごろ感”“おしゃれ”の観点でセレクトしている。贈答用高級果物店「丸留」直営のデザート&ドリンク店「マルトメ・ザ・ジューサリー」、トーン(tone)はじめ人気ブランドが揃う「コスメキッチンビューティ」など女性に嬉しいラインナップも魅力的。
「パリヤ心斎橋店」は、関西エリア初となるショートケーキの販売と、ドリンクバーを含むイートインスペースを設けたショップとなる。「パリヤ」のショートケーキは、口当たり軽やかな生クリームの程よい甘さと、その上にちょこんと乗せられた苺の甘酸っぱさがたまらない一品。「パリヤ」でも不動の人気を誇るメニューだ。
「ル・プチメック(Le Petit Mec)」は、京都発の本格フレンチスタイルのブーランジェリー。現在は京都府内の店舗に加えて東京・日比谷にも進出しており、いずれの店舗も“名店”として知られている。素材にこだわり、丁寧に時間をかけられて作られるパンは一度食べたら病みつきになる。
1階には、ラグジュアリーショップの旗艦店が多数登場。ティファニー(Tiffany & Co.)、メゾン マルジェラ(Maison Margiela)、サカイ(sacai)、アンダーカバー / マッドストア アンダーカバー(UNDERCOVER)(UNDERCOVER / MADSTORE UNDERCOVER)といったショップが名を連ね、大阪初出店となる、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するグラウンド ワイとポーター エクスチェンジ(PORTER EXCHANGE)も登場する。
また、2階には関西初出店店舗が多数。カラー(kolor)やファセッタズム(FACETASM)、オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)のラグジュアリーラインであるジ・オニツカ(THE ONITSUKA)などが揃う。