トリュフベーカリー(TruffleBAKERY)のブランド史上最⼤拠点となる複合施設「トリュフベーカリー南⼋ヶ岳」が⼭梨県北杜市にオープン。第⼀期施設として、ラボ・ベーカリー・カフェが2025年7⽉4⽇(⾦)に開業する。
トリュフベーカリーは、「普段あまり⼿にする機会のない⾼級⾷材を、⽇々の⾷卓で気軽に楽しめるように」という想いから誕⽣したベーカリーブランド。
トリュフをはじめとする専⾨⾷材から、⼩⻨粉やバターなどの材料まで、厳選した素材を用いて作るパンは、日常で少しの贅沢が味わえると人気を博す。特に「白トリュフの塩パン」は、贅沢な白トリュフを贅沢に使用し、フランス産のエキストラファインソルトをアクセントに加えた風味豊かな味わいの看板商品として知られている。
そんなトリュフベーカリーがブランドの最大拠点地として選んだのは、山梨県北杜市の南⼋ヶ岳。⼭梨県は、ミネラルウォーターの⽣産量⽇本⼀を誇る⽔の名産地であり、中でも南⼋ヶ岳の天然⽔は⽇本百名⽔にも選ばれるほどの質の⾼さを誇る。パンの約40%を占め、味を左右する重要素材のひとつ“水”へのこだわりからこの場所を選んだ。
トリュフベーカリーでは、⼋ヶ岳南麓の天然⽔を⽔源から汲み上げたまま、加⼯を施さずナチュラルな状態で使用する。これまで選び抜いてきた⾷材の魅⼒を、さらに引き出すため「⽔を核としたパンづくり」を行っていく。
「トリュフベーカリー南⼋ヶ岳」は、天然⽔を使ったパンを提供するベーカリーエリアや、天然⽔で淹れるコーヒーを楽しめるカフェエリアなどによって構成される複合施設。ベーカリーエリアは金曜日、土曜日、日曜日、祝日の営業、カフェエリアはそれに加えて月曜日と木曜日の営業を予定している。第1期ではラボ、ベーカリー、カフェが開業し、第2期以降にはパンを軸としたレストランやデザートを楽しめる空間、ホテルのなどの展開も構想しているという。
まるで秘密基地のような空間を抜けるとたどり着くベーカリーエリアは、ラボが併設されており、訪れた人たちもパン作りを一緒に行っているような感覚を味わえるのが魅力。
ラボでは、創業時から活躍してきたシェフたちによって、日々リアルタイムで新たなパンの開発が進行しており、ベーカリー営業日になると“⽣まれたてのパン”が数量限定で販売されることとなる。トリュフベーカリーのシェフ達が手掛ける“ここでしか食べられないパン”は、約40種類ほど展開される。なお、同店で⼈気になった商品を選別して、全国の店舗でも展開していく。
「トリュフベーカリー」の看板メニューである「白トリュフの塩パン」は“八ヶ岳バージョン”で登場。他店舗と異なり、八ヶ岳の牛乳を通常より20%増量することでミルキー感を出した。また、しっとり感を出すため、糖分には蜂蜜を用いている。軽やかな口当たりで、トリュフの芳醇な香りとともに小麦やミルクの香りも楽しめる。
国産全粒粉を使用し、高加水で仕上げた「天然水ブレッド」は、カジュアルに使える食事パンとしておすすめ。また、八ヶ岳山麓の名産品である赤いルバーブを用いたパンをはじめ、地元の野菜や牛乳などの新鮮な食材を使用したお惣菜パンや菓子パンも必見だ。
公式アプリでは、「トリュフベーカリー南八ヶ岳」で開発された商品10種以上を専用BOX2段にぎっしり詰め込んだ、1日50個限定アソートの事前予約ができる。お土産品やギフトとしてもぴったりだ。 なお、日時指定が可能かつ駐車場の優先利用の特典が付属する。