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東海の2022年展覧会スケジュール、愛知・静岡など美術館&博物館のおすすめアート情報

愛知・名古屋、静岡、岐阜、三重など東海エリアの2022年おすすめアート展覧会情報を紹介。美術館や博物館にて開催される注目の展覧会やアートイベントをピックアップする。随時更新していくので、浮世絵や抽象絵画、アニメーション映像、西洋絵画など、多彩な展覧会の中から気になるスケジュールをチェックしてみて。

東海のおすすめ展覧会スケジュール〈2022年〉

  1. 名古屋・愛知の展覧会
  2. 静岡の展覧会
  3. 岐阜の展覧会
  4. 三重の展覧会

名古屋・愛知の展覧会

「ゲルハルト・リヒター」豊田市美術館

《アブストラクト・ペインティング》2017年[CR 952-4] 油彩、キャンバス 200×250cm 作家蔵
©︎Gerhard Richter 2022 (07062022)
《アブストラクト・ペインティング》2017年[CR 952-4] 油彩、キャンバス 200×250cm 作家蔵
©︎Gerhard Richter 2022 (07062022)

愛知の豊田市美術館で開催される企画展「ゲルハルト・リヒター」は、現代美術の巨匠ゲルハルト・リヒターの回顧展。ショアー(ホロコースト)を題材とした大作《ビルケナウ》を筆頭に、フォト・ペインティングやオイル・オン・フォト、ガラスや鏡を用いた作品、アブストラクト・ペインティングなど、1960年代の初期作品から最新作までの作品約140点が一堂に会する。

「ゲルハルト・リヒター」
会期:2022年10月15日(土)〜2023年1月29日(日)
会場:豊田市美術館 (愛知県豊田市小坂本町8-5-1)

「パリに生きた画家たち マルケ、ユトリロ、佐伯祐三、荻須高徳が見た風景」ヤマザキマザック美術館

モーリス・ユトリロ《ムーラン・ド・ラ・ガレット》1919年頃 油彩・厚紙 ポーラ美術館
モーリス・ユトリロ《ムーラン・ド・ラ・ガレット》1919年頃 油彩・厚紙 ポーラ美術館

名古屋のヤマザキマザック美術館では、展覧会「パリに生きた画家たち マルケ、ユトリロ、佐伯祐三、荻須高徳が見た風景」を開催。パリを描き続けた4人の画家、アルベール・マルケ、モーリス・ユトリロ、佐伯祐三、そして荻須高徳を取り上げ、20世紀初頭から1970年代にかけて、4人の画家がパリやその近郊を描いた作品を紹介する。

「パリに生きた画家たち マルケ、ユトリロ、佐伯祐三、荻須高徳が見た風景」
会期:2022年10月28日(金)〜2023年2月26日(日)
会場:ヤマザキマザック美術館 (愛知県名古屋市東区葵1-19-30)

「ミントデザインズ大百科:Mintpedia」名古屋パルコ

展示イメージ
※2022年6月、東京・南青山 スパイラルでの展示の様子
Photo by OOKI JINGU
展示イメージ
※2022年6月、東京・南青山 スパイラルでの展示の様子
Photo by OOKI JINGU

名古屋パルコでは、ミントデザインズ(mintdesigns)の20周年を記念した展覧会「ミントデザインズ大百科:Mintpedia」を開催。これまでに手がけてきた40シーズンのコレクションを年代・テーマ別に紹介する映像コンテンツをはじめ、コレクションルックや130種類以上ものグラフィックテキスタイルを展示する。

ミントデザインズ20周年記念展覧会「ミントデザインズ大百科:Mintpedia」
会期:2022年12月3日(土)〜18日(日)
会場:パルコギャラリー(名古屋) (愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ 西館 6F)

静岡の展覧会

「みる誕生 鴻池朋子展」静岡県立美術館

裏山のインスタレーション
鴻池朋子《皮トンビ》2022年
裏山のインスタレーション
鴻池朋子《皮トンビ》2022年

静岡県立美術館で開催される企画展「みる誕生 鴻池朋子展」は、同館・ロダン館の背後に広がる森に小径を整備し、美術館という硬直化した建築と、人間から疎遠となった自然界を繋ぐことを試みる展覧会。また、国立療養所 菊池恵楓園 絵画クラブ「金陽会」の作品や、多くの人びとともに手芸で綴る《物語るテーブルランナー》、人間以外の造形力である《どうぶつの糞》を、美術館のコレクションと組み合わせた展示も展開する。

「みる誕生 鴻池朋子展」
会期:2022年11月3日(木)〜2023年1月9日(月)
会場:静岡県立美術館 (静岡市駿河区谷田53-2)

「杉浦非水 時代をひらくデザイン」静岡市美術館

《三越呉服店 春の新柄陳列会》1914年(大正3) 愛媛県美術館
《三越呉服店 春の新柄陳列会》1914年(大正3) 愛媛県美術館

静岡市美術館で開催される展覧会「杉浦非水 時代をひらくデザイン」は、日本におけるモダンデザイン黎明期を代表する画家・杉浦非水の回顧展。ポスターの代表作から、図案集、書籍や雑誌の装幀、そして創作の原点となるスケッチや収集品や写真まで、300点超の作品や資料を一堂に集め、明快で洗練されたデザインを手がけた非水の全貌を紹介する。

「杉浦非水 時代をひらくデザイン」
会期:2022年11月19日(土)〜2023年1月29日(日)
会場:静岡市美術館 (静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー 3階)

「芹沢銈介と沖縄」静岡市立芹沢銈介美術館

「沖縄絵図」1939年 日本民藝館蔵
「沖縄絵図」1939年 日本民藝館蔵

静岡市立芹沢銈介美術館で開催される企画展「芹沢銈介と沖縄」は、染色家・芹沢銈介と沖縄の半世紀以上におよぶ交流に着目した展覧会。沖縄紅型を原点とする芹沢の作品約100点に加えて、自身が収集した紅型着物、陶磁器・漆器、そして玩具など、沖縄の工芸品50点の合計150点を紹介する。

「芹沢銈介と沖縄」
会期:2022年10月8日(土)〜12月11日(日)
会場:静岡市立芹沢銈介美術館 (静岡市駿河区登呂5-10-5)

「Flower of Life 生命の花」ヴァンジ彫刻庭園美術館

野口里佳《手と虹》2010年
野口里佳《手と虹》2010年
©Noguchi Rika

静岡・クレマチスの丘のヴァンジ彫刻庭園美術館では、開館20周年記念展「Flower of Life 生命の花」を開催。ジュリアーノ・ヴァンジを筆頭に、川内倫子や奈良美智など39の現代作家を取り上げ、これまで同館で展示されてきた作品や本展のための新作を含む作品を紹介する。

開館20周年記念展「Flower of Life 生命の花」
会期:2022年4月23日(土)〜12月25日(日)
会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館 (静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1)

「わたしたちの東海道 富士山のある風景の魅力」ベルナール・ビュフェ美術館

ベルナール・ビュフェ《富士山と汽車》1981年
ベルナール・ビュフェ《富士山と汽車》1981年

静岡・クレマチスの丘のベルナール・ビュフェ美術館では、企画展「わたしたちの東海道 富士山のある風景の魅力」を開催。古今の美術家が富士山や東海道を描いた作品に着目し、歌川広重や棟方志功、ベルナール・ビュフェ、奈良美智など、古今の14名の作家による約100点の作品を紹介する。

「わたしたちの東海道 富士山のある風景の魅力」
会期:2022年8月5日(金)~12月18日(日)
会場:ベルナール・ビュフェ美術館 (静岡県長泉町東野クレマチスの丘515-57)

岐阜の展覧会

「愛のヴィクトリアン・ジュエリー 華麗なる英国のライフスタイル」岐阜県現代陶芸美術館

《エメラルド&ダイヤモンド ゴールド セット》1830年頃 イギリス 穐葉アンティークジュウリー美術館蔵
《エメラルド&ダイヤモンド ゴールド セット》1830年頃 イギリス 穐葉アンティークジュウリー美術館蔵

岐阜県現代陶芸美術館では、開館20周年記念 特別展「愛のヴィクトリアン・ジュエリー 華麗なる英国のライフスタイル」を開催。19世紀イギリスの華麗なアンティーク・ジュエリーのほか、ウェディングに関係した装いや、アフタヌーンティーで用いられた豪奢な銀食器も紹介する。

開館20周年記念 特別展「愛のヴィクトリアン・ジュエリー 華麗なる英国のライフスタイル」
会期:2022年11月26日(土)~2023年1月29日(日)
会場:岐阜県現代陶芸美術館 (岐阜県多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO内)

三重の展覧会

「生誕100年 元永定正展」三重県立美術館

元永定正《Piron Piron》1975年 三重県立美術館蔵
元永定正《Piron Piron》1975年 三重県立美術館蔵

三重県立美術館で開催される特集展示「生誕100年 元永定正展」では、現在の三重県伊賀市に生まれ、具体美術協会などで活動した現代美術家・元永定正の全容を、コレクションを中心に紹介。また、出身地である伊賀にも着目し、活動最初期の伊賀時代の作品や、伊賀で関わりのあった作家の作品、そして資料など、これまで紹介される機会が少なかった部分にも光をあて、元永の表現の源流を探る。

「生誕100年 元永定正展」
会期:2022年9月6日(火)〜12月11日(日)
会場:三重県立美術館 (三重県津市大谷町11)

「西洋美術へのまなざし─開館40周年を記念して」三重県立美術館

バルトロメ・エステバン・ムリーリョ《アレクサンドリアの聖カタリナ》1645-50年頃 三重県立美術館蔵
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ《アレクサンドリアの聖カタリナ》1645-50年頃 三重県立美術館蔵

三重県立美術館で開催される企画展「西洋美術へのまなざし─開館40周年を記念して」では、同館のコレクションから西洋美術の作品約90点を公開。シャガールの《枝》をはじめ、モネやルノワールといった日本でも人気の高い作家の作品のほか、ムリーリョやゴヤ、ダリといったスペイン美術の作品も目にすることができる。

「西洋美術へのまなざし─開館40周年を記念して」
会期:2022年11月19日(土)〜12月11日(日)
会場:三重県立美術館 (三重県津市大谷町11)

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東海の2022年展覧会スケジュール、愛知・静岡など美術館&博物館のおすすめアート情報|写真1

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