映画『愚か者の身分』は、“闇ビジネス”に手を染めた若者3人の逃走劇をサスペンスフルに描く作品。若者たちの運命と友情、そして貧困や、日本社会に静かに侵食する闇ビジネスの実態など、現代のリアルな社会問題も描写する。主人公は北村匠海が演じ、林裕太、綾野剛が共演。原作となるのは、西尾潤のデビュー小説だ。
映画『恋に至る病』は、高校生の不器用で一途な初恋を描きつつ、同級生の不審死や疑惑、洗脳、マインドコントロールが入り混じるようにして交錯する恋愛ミステリー作品。斜線堂有紀の小説を原作に、実写化した作品だ。なにわ男子の長尾謙杜、山田杏奈がW主演を務める。
映画『俺ではない炎上』は、ある日突然SNS上で、身に覚えのない女子大生殺人事件の犯人に仕立て上げられた男の逃亡劇を描くサスペンス・ミステリー。世間から追いかけ回され“炎上状態“に陥る主人公・山縣泰介を阿部寛が演じる。原作は浅倉秋成の小説だ。
呉勝浩によるミステリー小説「爆弾」を原作とする実写映画『爆弾』では、山田裕貴を主演に迎え、伊藤沙莉、染谷将太、渡部篤郎が共演。酔った勢いで暴行を働き、警察に連行された謎の中年男「スズキタゴサク」が、都内に仕掛けられた爆弾を予告。取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームと、東京中を駆け巡る爆弾探しのスリリングな展開が繰り広げられる。
映画『ドールハウス』は、長澤まさみ主演・矢口史靖監督のタッグで贈るドールミステリー作品。一見愛らしくも、怪しげな人形の謎に迫っていく様を映し出す。
公開日:2025年5月23日(金)
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ漫画を原作とする実写映画。ドラマ・映画に続き高橋一生主演で、漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズ最初のエピソード「懺悔室」に、映画オリジナルエピソードを追加して映像化。撮影は全編ヴェネツィアロケにて行われた。
映画『ミーツ・ザ・ワールド』の主人公は27歳のオタク女子。二次元の“推しカプ”をこよなく愛していながらも自己肯定感が低く、自分の人生に不安と焦りを感じていた。しかしひょんなことから歌舞伎町でキャバ嬢と出会ったのをきっかけに、新しい世界と出会うのだった。主演は杉咲花が務め、監督は『ちょっと思い出しただけ』の松居大悟。原作は金原ひとみ。
映画『君の顔では泣けない』は、高校1年生の夏に心と体が入れ替わってしまったまま15年間元に戻ることができない男女の物語を描く。中身が入れ替わったまま、進学や初恋、就職、結婚など人生の転機を経験していく2人はどのような運命を迎えるのか?芳根京子とKing & Princeの髙橋海人が初共演を果たす。
映画『兄を持ち運べるサイズに』では、絶縁状態にあった実の兄の突然の訃報から、“兄の人生の後始末”に翻弄される妹と、兄の家族たちを描く。妹役が柴咲コウ、家族を振り回す兄役がオダギリジョー、兄の元嫁役が満島ひかり。監督・脚本は『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太。原作は、村井理子のノンフィクションエッセイ「兄の終い」だ。
映画『夏の砂の上』は、松⽥正隆による傑作戯曲「夏の砂の上」をオール長崎ロケで映画化した作品。息⼦を亡くした喪失感から⼈⽣の時間が⽌まり、妻からも⾒限られてしまった男を主人公に、喪失から希望へと向き合っていく姿を描く。主演・共同プロデューサーをオダギリジョーが務め、髙⽯あかり、松たか⼦、森⼭直太朗、⾼橋⽂哉、光⽯研、満島ひかりが共演に名を連ねる。
映画『片思い世界』は、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や『花束みたいな恋をした』などを手がけてきた脚本家・坂元裕二書き下ろしによるオリジナル作品。土井裕泰を監督に迎え、現代の東京を舞台に悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿を描き出す。広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演を果たす。
映画『港のひかり』は藤井道人が監督を務め、元ヤクザの“おじさん”と、両親を事故で亡くし視力を失ってしまった少年の十数年間にわたる友情を描いたヒューマンドラマ作品。たとえ血のつながりはなくても“誰かのために生きる”という温かな心を描写した、感動のストーリーが描かれる。舘ひろしが主演を務め、撮影は木村大作が担当。
映画『TOKYOタクシー』は、山田洋次が監督を務め、倍賞千恵子、木村拓哉が出演するヒューマンドラマ作品。フランス映画『パリタクシー』を原作に、さえない日々を送るタクシー運転手と乗客のマダムの運命の出会いと奇跡を描く。道中でいくつか寄り道を依頼するうちに、運転手に心を許したマダムが語り始めた自身の壮絶な過去とは?
映画『旅と日々』は、韓国人の脚本家が、旅先で出会った男との邂逅をやさしさあふれる眼差しで描くあたたかなストーリー。『ケイコ 目を澄ませて』や『夜明けのすべて』を手がけてきた三宅唱が監督を務める。シム・ウンギョン、堤真一が出演。
村上春樹の短編連作小説「神の子どもたちはみな踊る」を原作とした映画『アフター・ザ・クエイク』は、1995年の阪神・淡路⼤震災から30年、それぞれ別の時代・場所で孤独を抱える4⼈の⼈⽣を交差させながら描く喪失と回復の物語。岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市が、それぞれ異なる時代を生きる主人公として登場する。
『PLAN 75』の早川千絵が監督・脚本を務める映画『ルノワール』が公開へ。バブル経済真っ只中だった1980年代後半の夏を背景に、感受性豊かな11歳の少女の物語を描く。子供ならではの感情の動きや、周りの大人たちの人生のままならなさなど、人間同士の関係性を温かくユーモアを交えながら映し出していく。石田ひかり、リリー・フランキー、河合優実らが出演。
映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』は、エベレストに登頂した世界初の女性登山家・田部井淳子の実話を映画化した作品。主人公の女性登山家を吉永小百合が演じ、その夫を佐藤浩市が演じる他、主人公の親友役を天海祐希が演じる。その他、のん、木村文乃、若葉竜也、工藤阿須加といったキャストが出演。監督は阪本順治。