公開日:2025年5月23日(金)
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ漫画を原作とする実写映画。ドラマ・映画に続き高橋一生主演で、漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズ最初のエピソード「懺悔室」に、映画オリジナルエピソードを追加して映像化。撮影は全編ヴェネツィアロケにて行われた。
呉勝浩によるミステリー小説「爆弾」を原作とする実写映画『爆弾』では、山田裕貴を主演に迎え、伊藤沙莉、染谷将太、渡部篤郎が共演。酔った勢いで暴行を働き、警察に連行された謎の中年男「スズキタゴサク」が、都内に仕掛けられた爆弾を予告。取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームと、東京中を駆け巡る爆弾探しのスリリングな展開が繰り広げられる。
映画『でっちあげ 〜殺人教師と呼ばれた男』は、福⽥ますみのルポルタージュ「でっちあげ 福岡『殺⼈教師』事件の真相」を原作に、⽇本で初めて教師による児童への虐めが認定された実在の体罰事件を描く作品。事件の報道をきっかけに“史上最悪の殺⼈教師”と呼ばれ停職処分を下されるが、その一方で裁判の法廷では彼は罪を完全否認するのだった。主演は綾野剛、柴咲コウや亀梨和也が共演を果たす。
映画『兄を持ち運べるサイズに』では、絶縁状態にあった実の兄の突然の訃報から、“兄の人生の後始末”に翻弄される妹と、兄の家族たちを描く。妹役が柴咲コウ、家族を振り回す兄役がオダギリジョー、兄の元嫁役が満島ひかり。監督・脚本は『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太。原作は、村井理子のノンフィクションエッセイ「兄の終い」だ。
映画『ミーツ・ザ・ワールド』の主人公は27歳のオタク女子。二次元の“推しカプ”をこよなく愛していながらも自己肯定感が低く、自分の人生に不安と焦りを感じていた。しかしひょんなことから歌舞伎町でキャバ嬢と出会ったのをきっかけに、新しい世界と出会うのだった。主演は杉咲花が務め、監督は『ちょっと思い出しただけ』の松居大悟。原作は金原ひとみ。
映画『君の顔では泣けない』は、高校1年生の夏に心と体が入れ替わってしまったまま15年間元に戻ることができない男女の物語を描く。中身が入れ替わったまま、進学や初恋、就職、結婚など人生の転機を経験していく2人はどのような運命を迎えるのか?芳根京子とKing & Princeの髙橋海人が初共演を果たす。
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』は、救命医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の映画第2作目にあたる作品。沖縄・鹿児島の“広大な海”を舞台に、火山の噴火によって島に取り残されてしまった患者たちの救出劇を描く。主演の鈴木亮平の他、賀来賢人、菜々緒、鶴見辰吾、石田ゆり子が出演。
映画『夏の砂の上』は、松⽥正隆による傑作戯曲「夏の砂の上」をオール長崎ロケで映画化した作品。息⼦を亡くした喪失感から⼈⽣の時間が⽌まり、妻からも⾒限られてしまった男を主人公に、喪失から希望へと向き合っていく姿を描く。主演・共同プロデューサーをオダギリジョーが務め、髙⽯あかり、松たか⼦、森⼭直太朗、⾼橋⽂哉、光⽯研、満島ひかりが共演に名を連ねる。
映画『片思い世界』は、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や『花束みたいな恋をした』などを手がけてきた脚本家・坂元裕二書き下ろしによるオリジナル作品。土井裕泰を監督に迎え、現代の東京を舞台に悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿を描き出す。広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演を果たす。
映画『花まんま』は、直木賞作家・朱川湊人の短編小説集を実写化した作品だ。両親を早くに亡くした兄妹が大人になってからの物語を描き、家族愛を映し出す。鈴木亮平、有村架純が兄妹役で共演。
映画『港のひかり』は藤井道人が監督を務め、元ヤクザの“おじさん”と、両親を事故で亡くし視力を失ってしまった少年の十数年間にわたる友情を描いたヒューマンドラマ作品。たとえ血のつながりはなくても“誰かのために生きる”という温かな心を描写した、感動のストーリーが描かれる。舘ひろしが主演を務め、撮影は木村大作が担当。
映画『TOKYOタクシー』は、山田洋次が監督を務め、倍賞千恵子、木村拓哉が出演するヒューマンドラマ作品。フランス映画『パリタクシー』を原作に、さえない日々を送るタクシー運転手と乗客のマダムの運命の出会いと奇跡を描く。道中でいくつか寄り道を依頼するうちに、運転手に心を許したマダムが語り始めた自身の壮絶な過去とは?
映画『旅と日々』は、韓国人の脚本家が、旅先で出会った男との邂逅をやさしさあふれる眼差しで描くあたたかなストーリー。『ケイコ 目を澄ませて』や『夜明けのすべて』を手がけてきた三宅唱が監督を務める。シム・ウンギョン、堤真一が出演。
村上春樹の短編連作小説「神の子どもたちはみな踊る」を原作とした映画『アフター・ザ・クエイク』は、1995年の阪神・淡路⼤震災から30年、それぞれ別の時代・場所で孤独を抱える4⼈の⼈⽣を交差させながら描く喪失と回復の物語。岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市が、それぞれ異なる時代を生きる主人公として登場する。
『PLAN 75』の早川千絵が監督・脚本を務める映画『ルノワール』が公開へ。バブル経済真っ只中だった1980年代後半の夏を背景に、感受性豊かな11歳の少女の物語を描く。子供ならではの感情の動きや、周りの大人たちの人生のままならなさなど、人間同士の関係性を温かくユーモアを交えながら映し出していく。石田ひかり、リリー・フランキー、河合優実らが出演。
映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』は、エベレストに登頂した世界初の女性登山家・田部井淳子の実話を映画化した作品。主人公の女性登山家を吉永小百合が演じ、その夫を佐藤浩市が演じる他、主人公の親友役を天海祐希が演じる。その他、のん、木村文乃、若葉竜也、工藤阿須加といったキャストが出演。監督は阪本順治。
映画『かくかくしかじか』は、東村アキコの実話を描いた漫画を実写映画化した作品。9年間にわたる、絵画教師の恩師との笑いあり涙ありの日々を描く。漫画家を志すもぐうたらな主人公・明子を演じるのは永野芽郁。恩師のの武闘派絵画教師は、大泉洋が演じる。