2026年公開予定の、「実写化」映画作品を邦画・洋画から紹介。人気漫画やアニメを実写化する話題作から、小説を原作とした実写化作品、ゲームを実写化した作品など、注目の映画が目白押し。『キングダム』シリーズや『ゴールデンカムイ』シリーズなど、原作の世界観を圧倒的なスケールで描く人気シリーズが公開を控えているほか、気になる新作の実写化作品も。随時、情報を更新していくので見たい映画を決める前にぜひチェックしてみて。
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鈴木祐斗によるバトルアクション漫画「SAKAMOTO DAYS」がSnow Manの目黒蓮主演で実写映画化。全ての悪党が恐れる元凄腕の殺し屋・坂本太郎が愛する家族との平穏な日々を守るために次々と襲い来る客と戦う物語を実写ならではのスケールと迫力で描く。クールでスタイリッシュなアクションと、家族や仲間とのコミカルな日常が見所だ。
映画『キングダム 大将軍の帰還』に続く、映画『キングダム』シリーズ5作目が公開へ。原作は、紀元前の中国春秋戦国時代を背景にした人気コミック「キングダム」。これまで継続して『キングダム』実写版シリーズに出演してきた山﨑賢人が主人公の信、吉沢亮が王・嬴政(えいせい)を演じ続投。監督の佐藤信介、脚本の黒岩勉、原泰久ら製作陣もおなじみの顔ぶれが揃う。
野田サトルの人気漫画を実写化した『ゴールデンカムイ』、そしてドラマシリーズに続く続編として映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』が公開へ。シリーズ史上最大の闘いが繰り広げられる。杉元役の山﨑賢人、アイヌの少女・アシㇼパ役の山田杏奈が続投。眞栄田郷敦や工藤阿須加、矢本悠馬、中川大志、北村一輝、高橋メアリージュンらがキャストに名を連ねる。
浜辺美波とSnow Man(スノーマン)の目黒蓮がW主演を務める実写映画『ほどなく、お別れです』は、長月天音のデビュー小説を原作とする作品。とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職した清水美空と、彼女を指導する葬祭プランナーの漆原礼二が、ともに“最高の葬儀”を目指す感動のヒューマンドラマを描く。
人気ホラーゲーム「夜勤事件」を映画『夜勤事件 The Convenience Store』として実写映画化。深夜のコンビニを舞台に、数々の恐怖が起こる様を映像化する。監督を務めるのは、『きさらぎ駅』『リゾートバイト』など、これまでも数々のホラー作品を世に送り出してきた永江二朗。
原作・金城宗幸、ノ村優介による人気サッカー漫画「ブルーロック」が待望の実写映画化へ。描かれるのは、全国から300人の高校生FW(フォワード)が集まる「青い監獄(ブルーロック)」プロジェクト。生き残りを懸け、高校生たちが切磋琢磨する様子が描かれる。
凪良ゆうのベストセラー小説を原作とする実写映画『汝、星のごとく』では、横浜流星、広瀬すずがW主演。瀬戸内のとある島で出会った男女が、それぞれの抱える運命に翻弄されていく様を15年にわたって描く。人生の選択と深い愛の物語だ。監督は『正体』の藤井道人、脚本は「きのう何食べた?」シリーズの安達奈緒子。
汐見夏衛の小説を実写化する映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』は、現代からタイムスリップした女子高生と戦時中の特攻隊員の恋を描く『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編映画。現代に戻ってきた主人公の、その後の物語を描く。
映画『すべて真夜中の恋人たち』は、川上未映子による初の恋愛小説「すべて真夜中の恋人たち」を実写映画化した恋愛映画。人との関わりを拒み孤独に生きてきた主人公の冬子が、年上の男性三束と出会い自らと向き合う姿を描く。主演を岸井ゆきのが務め、浅野忠信と初共演。監督は『あのこは貴族』の岨手由貴子。
映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、ライアン・ゴズリングを主演に迎えたSF映画。「火星の人」が映画『オデッセイ』として実写化されたことでも知られる、アンディ・ウィアーの小説「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を原作に実写映画化する。中学校の科学教師が太陽系の破滅的な危機によって滅亡に瀕した地球と人類を救うため、宇宙の調査「ヘイル・メアリー」に挑む姿を描く。
スティーヴン・キングがリチャード・バックマン名義で発表した小説「ランニング・マン」が映画化。『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライトが、“熱狂のデスゲーム”を実写映画で映し出す。どん底の生活を送る男が娘の医療費を稼ぐため、逃げ延びれば大金、捕まれば即死亡の過酷な”鬼ごっこ”に身を投じる。主人公はグレン・パウエル。
映画『木挽町のあだ討ち』は、永井紗耶⼦の時代小説「木挽町のあだ討ち」を原作とするミステリー作品。江⼾の芝居町・⽊挽町で起きた仇討ちは初め美談として語られていたが、顛末を追っていくごとに隠されていた事実が明らかに。事態は思わぬ展開へと転がっていく。実写映画化にあたり、主演に柄本佑を迎え、共演には渡辺謙が名を連ねる。