fashionpress[ファッションプレス]

fashionpress x fashionpress instagram 検索
menu

fashionpress[ファッションプレス]

  1. トップ   /  
  2. ニュース   /  
  3. 映画   /  
  4. トピック

『アフター・ザ・クエイク』村上春樹原作“喪失と回復”の物語を映画化、岡田将生や佐藤浩市が出演

  •  twitter
  • 90 307
  •  facebook logo
  • LINE
  • LINK リンクをコピー
記事のURLをコピーしました

村上春樹の短編連作小説を原作とした映画『アフター・ザ・クエイク』が、2025年10月3日(金)より、テアトル新宿、シネスイッチ銀座ほかにて全国公開される。

村上春樹原作、孤独な4⼈の⼈⽣が交錯する“喪失と回復”の物語

『アフター・ザ・クエイク』場面カット|写真1

原作は、2000年に刊行された村上春樹の短編連作「神の子どもたちはみな踊る」。収録される4編をベースに一部時代設定を変更し、1995年の阪神・淡路⼤震災から30年、それぞれ別の時代・場所で孤独を抱える4⼈の⼈⽣が交錯し現代へ繋がる、喪失と回復の物語を新たに生み出した。

2025年4⽉に放送されたNHKドラマ「地震のあとで」と物語を共有しながらも、4⼈を結ぶ新たなシーンを加え、映画版ならではの編集で劇場公開となる。

映画『アフター・ザ・クエイク』あらすじ

『アフター・ザ・クエイク』場面カット|写真2

1995年、妻が姿を消し、失意の中訪れた釧路でUFOの不思議な話を聞く小村。2011年、焚き火が趣味の男と交流を重ねる家出少女・順子。2020年、“神の子ども”として育てられ、不在の父の存在に疑問を抱く善也。2025年、漫画喫茶で暮らしながら東京でゴミ拾いを続ける警備員・片桐。世界が大きく変わった30年、人々の悲しみや不幸を食べ続けたみみずくんが再び地中で蠢きだした時、人類を救うため“かえるくん”が現代に帰ってくる—— 。

岡田将生・鳴海唯・渡辺大知・佐藤浩市が主人公に

『アフター・ザ・クエイク』場面カット|写真4

各時代の主人公には、岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市の豪華キャストが集結。橋本愛や唐田えりか、吹越満、津田寛治、錦戸亮 、堤真一なども名を連ねるほか、佐藤浩市演じる片桐の前に現れる“かえるくん”の声は、のんが担当している。

時代や場所、現実と幻想、様々なボーダーを越えて展開される物語の続報に注目だ。

映画『アフター・ザ・クエイク』登場人物・キャスト

<1995年>
主人公・小村…岡田将生
突然妻に別れを告げられた後、同僚の依頼を受け謎の“箱”を釧路へ運ぶ男。釧路でUFOの不思議な話を聞く。

<2011年>
主人公・順子…鳴海唯
家出少女。浜辺で焚き火をする男との交流を通して自身を⾒つめていく。

<2020年>
主人公・善也…渡辺大知
熱⼼な信仰を持つ⺟親の元で「神の子ども」として育った青年。父親らしき男との出会いをきっかけにその存在に疑問を抱く。

<2025年>
主人公・片桐…佐藤浩市
元銀行員で、今は漫画喫茶で暮らしながら東京でゴミ拾いを続ける警備員。突如現れたかえるくんに助けを求められ、みみずくんを倒す戦いに挑む。

かえるくん…声:のん
人類を救うため現代に帰ってきた。巨大な蛙の姿をしている。

【作品詳細】
映画『アフター・ザ・クエイク』
公開日:2025年10月3日(金)
監督:井上剛
脚本:大江崇允
出演:岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市、橋本愛、唐田えりか、吹越満、黒崎煌代、黒川想矢、津田寛治、井川遥、渋川清彦、のん、錦戸亮、堤真一
音楽:大友良英
原作:村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」(新潮文庫刊)
配給:ビターズ・エンド

©2025 Chiaroscuro / NHK / NHK エンタープライズ

Photos(5枚)

『アフター・ザ・クエイク』場面カット|写真1 『アフター・ザ・クエイク』場面カット|写真2 『アフター・ザ・クエイク』場面カット|写真3 『アフター・ザ・クエイク』場面カット|写真4 『アフター・ザ・クエイク』場面カット|写真5

Photos(5枚)

キーワードから探す