髙橋亮平が日本で「アール(EARLE)」をスタート。
アール(EARLE)は、髙橋亮平がデザイナーを務める日本のユニセックスシューズブランド。ベーステーマは、「エレガント」「ミニマル」「日常性と非日常性」。メンズシューズのクラシックなスタンダードを軸に、レディースシューズのエレガントな要素や技術を取り入れたレザーシューズ、スニーカー、ブーツなどを提案している。
シューズには、すべてデザイナー自身が削り出したオリジナルの木型を採用。履き心地を第一に考えつつ、カーブの強弱にこだわった、ひと癖あるエレガントなシルエットが特徴だ。
また、アッパーの素材には、カーフスキンより厚手でステアハイドより薄手の“キップ革”を主に使用。あえて過度な仕上げや加工を施さず、履く人のスタイルに合わせてレザーの質感や形状の経年変化を楽しめる仕上がりになっている。
さらに、ライニングにもアッパーに適した本革を用いることで、長年にわたる着用に耐える耐久性を実現。天然素材ならではの通気性に優れ、ムレを防ぐ効果も兼ね備えている。
1985年に大阪で生まれ、ファッション専門学校でシューズメイキングを専攻し卒業。大手デザイン会社で数ブランドのレディースシューズのデザイナーを経て、メンズシューズブランド「nil admirari」のデザイナーを務める。合計約11年間の活動後、「アール(EARLE)」をスタート。