ミュージカル『SPY×FAMILY』が新キャストを迎えて2025年に再演へ。2025年9月、埼玉・川越でのプレビュー公演にはじまり、2025年10月7日(火)より東京・日生劇場にて上演。11月から12月にかけては、大阪・福岡・山形・静岡・愛知にて全国ツアー公演を行う。
遠藤達哉による原作漫画「SPY×FAMILY」は、シリーズ累計発行部数3,600万部を突破する人気コミック。スパイ、超能力者、殺し屋が互いの秘密を抱えたまま家族になるというユニークな設定とチャーミングなキャラクター、そしてギャグとアクションを織り交ぜたストーリーが人気を集め、読者の熱い支持を獲得。2022年にテレビアニメ化、2023年にアニメ映画化された。
さらに、2023年には初舞台化され、ミュージカル『SPY×FAMILY』初演は連日満席となるほどの好評を博した。ミュージカル『SPY×FAMILY』では、原作の持つ世界観はそのままに、壮大でゴージャスなステージを上演。作り込まれた大がかりなセットと、生身の俳優たちが良きを吹き込んだキャラクターたちの姿と歌、ダンスで観客たちを魅了した。
そんなミュージカル『SPY×FAMILY』が再び劇場に戻ってくる。2025年2月に一時閉館となる帝国劇場から日生劇場へとメイン劇場を移し、新たなキャストを迎えて再演へ。メインキャストには、新たに平方元基や和希そら、吉高志音、鈴木勝吾が名を連ねている。また、アーニャ役については大規模なオーディションを実施した後にキャストを決定。世界の平和を託された(?!)ちょっと変わった“仮初めの家族”の物語が舞台上でどのように表現されるのか、ぜひ客席からチェックしてみてほしい。
ロイド・フォージャー…森崎ウィン/平方元基 ※Wキャスト
西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉に所属する、凄腕スパイ。コードネームは〈黄昏(たそがれ)〉。諜報能力が高く、幾度も東西両国間の危機を回避させてきた経歴を持つ。極秘任務「オペレーション〈梟(ストリクス)〉」遂行のため精神科医ロイド・フォージャーに扮することに。ロイドの家族を作るため娘・妻を探していたところ、利害が一致したことでアーニャ、ヨルとともにお互い正体を隠しながら暮らすことになる。
ヨル・フォージャー…唯月ふうか/和希そら ※Wキャスト
殺し屋。コードネームは〈いばら姫〉。ロイド・フォージャーの“妻”として、ロイド、アーニャと暮らす。
アーニャ…泉谷星奈/月野未羚/西山瑞桜/村方乃々佳 ※交互出演
心を読むことができる超能力者。ロイドと出会い、“娘”としてともに暮らす。
ユーリ・ブライア…瀧澤翼/吉高志音 ※Wキャスト
姉のヨルを溺愛する、東国の秘密警察。
フィオナ・フロスト…山口乃々華
〈黄昏〉の後輩スパイ。コードネームは〈夜帷(とばり)〉。
フランキー・フランクリン…鈴木勝吾
〈黄昏〉に協力する情報屋。
ヘンリー・ヘンダーソン…鈴木壮麻
アーニャが入学を目指す名門イーデン校の教諭。
シルヴィア・シャーウッド…朝夏まなと
〈鋼鉄の淑女〉の異名を持つ〈黄昏〉の上官。「こんにちはあるいはこんばんは」のセリフでおなじみ。
世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた東西冷戦時代。隣り合う東国「オスタニア」と西国「ウェスタリス」では、十数年間にわたる仮初めの平和が保たれていた。西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉に属する凄腕スパイであるコードネーム〈黄昏(たそがれ)〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、極秘任務のオペレーション〈梟(ストリクス)〉を命じられる。その内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入し、デズモンドに接触せよ”というもの。
精神科医ロイド・フォージャーに扮した〈黄昏(たそがれ)〉は、娘候補、妻候補を探すことに。娘候補のアーニャは心を読むことができる超能力者、妻候補のヨルは殺し屋という裏の顔を持っていたが、3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。案の定、変わった素性を持つ3人の《仮初めの家族》の日常はおかしなことだらけ。時には大事件に巻き込まれ、それぞれの敵や難問に立ち向かいながらも、とにかく《普通の家族》を装うために全力を尽くす3人に、世界の平和は託されたのだった。
【作品詳細】
ミュージカル『SPY×FAMILY』
原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載)
脚本・作詞・演出:G2
作曲・編曲・音楽監督:かみむら周平
出演:森崎ウィン、平方元基、唯月ふうか、和希そら、瀧澤翼、泉谷星奈、月野未羚、西山瑞桜、村方乃々佳、吉高志音、山口乃々華、鈴木勝吾、鈴木壮麻、朝夏まなと、加賀谷真聡、依里、荒川湧太、岩﨑巧馬、大津裕哉、大場陽介、小熊綸、小倉優佳、鎌田誠樹、木村朱李、栗山絵美、桑原柊、島田彩、髙島洋樹、丹宗立峰、堤梨菜、早川一矢、深堀景介、本間健太、湊陽奈、宮野怜雄奈、森田茉希
製作:東宝
■公演スケジュール
・プレビュー公演
公演期間:2025年9月20日(土)~9月28日(日)
場所:ウェスタ川越大ホール(ウェスタ川越10周年記念事業)
住所:埼玉県川越市新宿町1-17-17
チケット一般発売日:7月5日(土)
料金:平日 S席 15,000円、A席 10,000円、B席 5,000円/土日祝日 S席 16,000円、A席 11,000円、B席 6,000円
問い合わせ先TEL:0570-00-7777(東宝テレザーブ/ナビダイヤル)
・東京公演
公演期間:2025年10月7日(火)~10月28日(火)
場所:日生劇場
住所:東京都千代田区有楽町1-1-1
チケット一般発売日:7月19日(土)
料金:平日 S席 15,000円、A席 10,000円、B席 5,000円/土日祝日・Wキャスト千穐楽 S席 16,000円、A席 11,000円、B席 6,000円
問い合わせ先TEL:0570-00-7777(東宝テレザーブ/ナビダイヤル)
・大阪公演
公演期間:2025年11月5日(水)~11月10日(月)
場所:梅田芸術劇場メインホール
住所:大阪府大阪市北区茶屋町19-1
チケット一般発売日:7月27日(日)
料金:平日 S席 15,000円 A席 10,000円 B席 5,000円/土日・千秋楽 S席 16,000円 、A席 11,000円、B席 6,000円
問い合わせ先TEL:06-6377-3800(梅田芸術劇場メインホール)
・福岡公演
公演期間:11月17日(月)~11月30日(日)
場所:博多座
住所:福岡県福岡市博多区下川端町2-1
チケット一般発売日:2025年9月27日(土)
料金:平日 A席 15,500円、B席 10,500円、C席 5,500円/土日祝・振替休・千穐楽 A席16,000円、 B席 11,000円、C席 6,000円
問い合わせ先TEL:092-263-5555(博多座電話予約センター 10:00~17:00)
・山形公演
公演期間:12月12日(金)~12月14日(日)
場所:やまぎん県民ホール
住所:山形県山形市双葉町1-2-38
チケット一般発売日:9月12日(金)
料金:S席 15,000円、A席 10,000円、B席 7,000円、U-18 5,000円
問い合わせ先TEL:023-664-2204(やまぎん県民ホール チケットデスク 休館日を除く10:00~19:00)
・静岡公演
公演期間:12月20日(土)~12月21日(日)
場所:静岡市清水文化会館マリナート
住所:静岡県静岡市清水区島崎町214
チケット一般発売日:7月19日(土)
料金:S席 16,000円、A席 14,000円
問い合わせ先TEL:054-353-8885(静岡市清水文化会館マリナート 9:00~22:00 ※月曜休)
・愛知公演
公演期間:12月26日(金)~12月30日(火)
場所:御園座
住所:愛知県名古屋市中区栄1-6-14
料金:S席 16,000円、A席 10,000円
問い合わせ先TEL:052-222-8222(御園座 営業部 平日 10:00~18:00)