1951年に創業
モンディーン(MONDAINE)はスイスの時計ブランド。
1951年、「Frank & Bernheim」という時計の輸入販売を業務とする会社としてブラジルで設立。1954年に社名をモンディーンに変更。
1986年には「スイス国鉄オフィシャル鉄道ウォッチ」を発表。この時計のオリジナルモデルとなったのは、1940年代にスイス国鉄のエンジニアで、同時に優れたデザイナーでもあったハンス・フィルフィカーが開発した「スイス レイルウェイ ステーションクロック」。今でもスイス国鉄駅3,000箇所以上で目にすることができるこの時計は"Stop To Go機能"を搭載。モンディーンの「スイス国鉄オフィシャル鉄道ウォッチ」は、視認性の高さとシンプルで完成されたデザインが特徴。誕生以来20年以上が経過した現在も世界中でロングセラーを記録している。
デザイナー、建築家、アーティストとのコラボレーションウォッチも発表。サンフランシスコ近代美術館の設計で知られる高名なスイスの建築家、マリオ・ボッタによる「マリオボッタ for モンディーン」、バウハウスの教師として知られる、ヨハネス・イッテンへの敬意を表現した時計「HOMAGE TO JOHANNES ITTEN」、アーリング・アンダーソンとスティーン・クリスチャンセンによって開発された「ピクトウォッチ」などを発表してきた。