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「てくてく東海道-北斎と旅する五十三次-」すみだ北斎美術館で開催 - 北斎の描く東海道五十三次の魅力

「てくてく東海道-北斎と旅する五十三次-」すみだ北斎美術館で開催 - 北斎の描く東海道五十三次の魅力 | 写真
「東海道五十三次江都の往かい 袋井」(後期展示)

開館記念展III「てくてく東海道-北斎と旅する五十三次-」が、2017年4月18日(火)から6月11日(日)まで、東京・墨田区のすみだ北斎美術館で開催される。

<東海道五十三次>と言えば歌川広重が有名だが、更にさかのぼること30年、実は葛飾北斎も、当時の絵師の中でも群を抜く、多数の<東海道五十三次>シリーズを手掛けている。風景を主とする広重とは違い、北斎は小さくてかわいらしいサイズの画面に、土地の風俗を多く描いた。

「てくてく東海道-北斎と旅する五十三次-」すみだ北斎美術館で開催 - 北斎の描く東海道五十三次の魅力 | 写真
「春興五十三駄之内 日本橋」(前期展示)

本企画展では、北斎の<東海道五十三次>シリーズより、すみだ北斎美術館所蔵の「春興五十三駄之内」の貴重な初摺(※1)一揃いを初公開(前後期で半数ずつ展示)。北斎の描いた東海道五十三次の世界を、シリーズ毎だけではなくトピックス毎にも展示するなど、北斎と彼にまつわる作品群を様々な角度から紹介していく。

※1初摺
現代の出版物で言う初版のこと。摺られる際の版木の状態も一番良く、繊細に彫られた細かな表現まで摺り出される。色の指示など、下絵を描く絵師からの制作意図が一番反映されるといわれる。

展示は「1章 旅立ちの前に」「2章 北斎の名品 東海道シリーズ」「3章 北斎と旅する東海道」「4章 北斎と羽ばたく東海道」「5章 その先の東海道」の5章構成。江戸の様々な浮世絵や文学作品を通して<東海道>が江戸の庶民に親しまれるようになったきっかけの紹介から、北斎の画風が影響を与えた作品の展示にいたるまで、北斎ならではの<東海道五十三次>の魅力が楽しめるものとなっている。

【開催概要】
開館記念展III「てくてく東海道-北斎と旅する五十三次-」
期間:2017年4月18日(火)〜6月11日(日)
<前期・4月18日(火)〜5月14日(日) 後期・5月16日(火)〜6月11日(日)>
※作品保護のため、前後期で一部展示替えを行う。
開館時間:9:30〜17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日
観覧料:一般 1,000(800)円、高校生・大学生・65歳以上 700(560)円、中学生・障がい者 300(240)円
※()内は20名以上の団体料金。
※小学生以下は無料。
※中学生・高校生・大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)は生徒手帳または学生証の提示が必要。
※65歳以上は年齢を証明できるものの提示が必要。
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳などの所持者及び付添人1名は障がい者料金で入館可能。(入場時に証明が必要)
※本展のチケットで、会期中観覧日当日に限り常設展も観覧可能。

【問い合わせ先】
すみだ北斎美術館
住所:東京都墨田区亀沢2-7-2
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

Photos(6枚)

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