WASHIN
和真
ブランドのはじまり
1951年、埼玉県浦和市に眼鏡専門店を創業。
和真について
和真(わしん)は、日本のメガネやサングラスなどのアイウェア、コンタクトレンズ、補聴器を販売するショップであり、同名のオリジナルブランドでもある。日常使いのフレームからブランドアイウェアまでそろえつつ、視力や聴力に関わる高度なニーズまで一気通貫でカバーしている。
メガネやサングラスのフレームは、国内外ブランドのアイウェアに加えて、自社オリジナルも展開。和真のオリジナルフレームは「デザイン・品質・機能性」をテーマに、日本製にこだわった丁寧なつくりを打ち出しながら、手の届きやすい価格帯も意識したラインナップになっている。
遠近両用メガネの見え方を改善するために開発された、独自機構付きフレーム「全視界メガネ」など、機能性を重視したオリジナルアイウェアも和真ならでは。さらに、初音ミクや『紅の豚』など、人気アニメやキャラクター作品とのコラボレーションアイウェアも手がけている。
和真は、品質へのこだわりと、顧客目線のサービスが評価されており、1級眼鏡作製技能士が200名以上、認定補聴器技能者が50名以上在籍している(2025年現在)。
和真の沿革・歴史
1951年、埼玉県浦和市に眼鏡専門店を創業。これが和真の1号店となる。
1964年、株式会社化し(当時の社名は株式会社和光)、企業としての体制を本格的に整える。
1976年、東京・銀座に本店を開設し、本社も銀座へ移転。社名を現在の「株式会社和真」に変更し、都心型の旗艦店戦略を強化する。
1978年、東京・新宿に大型旗艦店「新宿本館」をオープン。都内有数の規模を誇る眼鏡専門店として、ブランドの存在感を高めていく。
1980〜1990年代にかけては、ショッピングセンター内への多店舗展開や、ボランタリーチェーン(フレンドショップ)事業、眼鏡専門学校の運営などを通じて、教育・卸・チェーン展開を含む総合眼鏡企業として事業領域を広げる。
2000年代前半には、銀座本店を遠近両用メガネに強い専門ショップとしてリニューアル。独自技術を用いた「全視界メガネ」など、機能性アイウェアの開発・販売を本格化させる。あわせてグループ会社の統合も進め、事業体制を1本化していく。
2000年代後半〜2010年代は、仙台など都市部での旗艦店オープンに加えて、新コンセプト店舗「柊や眼鏡」の展開や、オリジナルフレーム「ウトモ(UTMO)」の発売など、店舗フォーマットと自社ブランドの両面でラインナップを拡充。
2024年、ルックスオティカジャパンへの和真の株式譲渡が公表され、エシロールルックスオティカグループの一員となる。



