“桜”をモチーフとした日本絵画・工芸を紹介「博物館でお花見を」東京国立博物館で
東京国立博物館では、桜をモチーフとした美術・工芸作品を紹介する展示企画「博物館でお花見を」を、2025年3月11日(火)から4月6日(日)まで開催する。
桜や春の風景をテーマに日本美術を特集展示
![《掻取 桃色縮緬地瀧桜竹模様》 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵
[本館10室・2月26日(水)~4月20日(日)展示]](/img/news/130451/lp4.jpg)
[本館10室・2月26日(水)~4月20日(日)展示]
「博物館でお花見を」は、東京国立博物館の春の恒例企画。桜にまつわる日本の絵画や工芸を、本館の各所で紹介する。
![渓斎英泉筆 《江戸名所・三囲稲荷圖》 《江戸名所・御殿山景》 《江戸名所・東叡山之景》
江戸時代 19世紀 東京国立博物館蔵
[本館10室・3月11日(火)~4月13日(日)展示]](/img/news/130451/-aI.jpg)
江戸時代 19世紀 東京国立博物館蔵
[本館10室・3月11日(火)~4月13日(日)展示]
絵画では、花見の名所である隅田川東岸の三囲稲荷、品川沖を望む御殿山、そして上野の東叡山寛永寺を描いた、渓斎英泉筆《江戸名所・三囲稲荷圖》、《江戸名所・御殿山景》、《江戸名所・東叡山之景》を展示。また、春の風景を描いた住吉具慶筆《観桜図屛風》なども公開する。
![仁阿弥道八作 《色絵桜樹図透鉢》 江戸時代 19世紀 東京国立博物館蔵
[本館8室・3月11日(火)~5月18日(日)展示]](/img/news/130451/qcM.jpg)
[本館8室・3月11日(火)~5月18日(日)展示]
一方、工芸では、桜花を刺繍で施した《掻取 桃色縮緬地瀧桜竹模様》、器の内外に満開の桜樹を描きだした仁阿弥道八作《色絵桜樹図透鉢》をはじめ、さまざまな陶磁器や染織などを目にすることができる。
展示概要
博物館でお花見を
会期:2025年3月11日(火)~4月6日(日)
会場:東京国立博物館
住所:東京都台東区上野公園13-9
開館時間:9:30~17:00(金・土曜日は20:00閉館)
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日(3月31日(月)は開館)
観覧料:一般 1,000円、大学生 500円
※高校生以下・満18歳未満、満70歳以上は無料(入館時に年齢のわかるものを提示)
※障がい者および介護者1名は無料(入館時に障がい者手帳などを提示)
【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
ピックアップ
「コンバースのスニーカー特集」メンズ・レディース2025年新作&コラボ、人気のオールスター解説も
「アシックスのスニーカー特集」2025年コラボ新作一覧&レディース・メンズの人気おしゃれモデル解説
「東京都内のデートスポット」付き合う前から“夜の大人デート”まで人気の観光&おでかけスポット
スケジュール
2025.11.21(金)~2026.2.15(日)
「マリーナ・タバサム・アーキテクツ展」東京で、バングラディッシュの気候・文化・伝統に根差す建築を探る
2025.11.22(土)~2025.12.21(日)
能装束や能面、茶の湯の道具など約60点を一挙公開、企画展「もてなす美」泉屋博古館東京で
2025.11.22(土)~2026.3.1(日)
「クレヴィア マチュピチュ展」東京・六本木で、天空都市への没入型空間&文化財約130点を展示




