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“マリー=アントワネットらが愛した磁器”セーヴルの展覧会が細見美術館で、約130件の名品が一堂に

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展覧会「妃たちのオーダーメイド セーヴル フランス宮廷の磁器 —マダム・ポンパドゥール、マリー=アントワネット、マリー=ルイーズの愛した名窯—」が、京都の細見美術館にて、2025年10月25日(土)から2026年2月1日(日)まで開催される。東京の渋谷区立松濤美術館でも開催された巡回展だ。

“陶磁器の最高峰”セーヴルの名品を一挙公開

《瑠璃地色絵金彩鳥図ティーサーヴィス》 1754〜59年 個人蔵
《瑠璃地色絵金彩鳥図ティーサーヴィス》 1754〜59年 個人蔵

陶磁器の最高峰とされる、フランスのセーヴル。流行を取り入れたデザイン、華麗で精緻な絵画表現、繊細な発色を特徴とするセーヴルは、ポンパドゥール侯爵夫人やマリー=アントワネットをはじめ、フランス宮廷の人々に愛好されてきた。

《藍地金彩七宝飾カメオ文カップ&ソーサー》 1784年 個人蔵
《藍地金彩七宝飾カメオ文カップ&ソーサー》 1784年 個人蔵

ヨーロッパの磁器はもともと、東洋の白い磁器への憧れから生まれた。18世紀、ドイツのマイセン窯が初めて磁器の焼成に成功したものの、ヨーロッパの磁器の様式を確立したといえるのが、フランスのブルボン王朝が設立した王立セーヴル磁器製作所であった。その設立には、国王ルイ15世とポンパドゥール侯爵夫人が深く携わっており、以後、セーヴルは王侯貴族向けの注文生産品として発展してゆくこととなったのだ。

《淡紅地金彩コーヒーサーヴィス》 1838年
《淡紅地金彩コーヒーサーヴィス》 1838年

展覧会「妃たちのオーダーメイド セーヴル フランス宮廷の磁器 —マダム・ポンパドゥール、マリー=アントワネット、マリー=ルイーズの愛した名窯—」では、ルイ15世からナポレオン帝政時代にかけての作品を中心に、選りすぐりのセーヴルを紹介。《青地色絵金彩鳥図皿》、《瑠地璃色絵金彩鳥図ティーサーヴィス》、《藍地金彩七宝飾カメオ文カップ&ソーサー》など、約130件の名品を一挙公開する。

展覧会概要

展覧会「妃たちのオーダーメイド セーヴル フランス宮廷の磁器 —マダム・ポンパドゥール、マリー=アントワネット、マリー=ルイーズの愛した名窯—」
会期:2025年10月25日(土)~2026年2月1日(日)
会場:細見美術館
住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
開館時間:10:00〜17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日に休館)、12月22日(月)~1月5日(月)
入館料:一般 2,000円、学生 1,500円
※前売券は、9月25日(木)よりプレイガイドにて販売予定

【問い合わせ先】
細見美術館(代表)
TEL:075-752-5555

Photos(12枚)

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