展覧会「異端の奇才——ビアズリー」が、東京・丸の内の三菱一号館美術館にて、2025年2月15日(土)から5月11日(日)まで開催される。
オーブリー・ビアズリーは、19世紀末に活躍した、イギリスの版画家だ。1872年に生まれたビアズリーは、精緻な線描と大胆な白と黒の色面からなる洗練された作品を手がけて注目を集めるも、25歳の若さでこの世を去っている。
「異端の奇才——ビアズリー」展は、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)との共同企画による、ビアズリーの展覧会。出世作となったトマス・マロリー著『アーサー王の死』、オスカー・ワイルド著『サロメ』、後期の傑作テオフィル・ゴーティエ著『モーパン嬢』をはじめ、初期から晩年までの挿絵や直筆の素描、彩色されたポスターなど約200点の作品を紹介する。
展覧会「異端の奇才——ビアズリー」
会期:2025年2月15日(土)~5月11日(日)
会場:三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
観覧料:2,300円
※詳細については追って告知
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