東京・丸の内の三菱一号館美術館が、2024年11月23日(土)に再開館。これにあわせて、展覧会「再開館記念 『不在』—ソフィ・カルとトゥールーズ=ロートレック」を、2025年1月26日(日)まで開催する。
近代美術をテーマに展覧会を開催してきた、三菱一号館美術館。赤れんが造りの建物は、明治時代、ジョサイア・コンドルによって設計された「三菱一号館」を復元したものだ。2023年4月より休館していた同館が、2024年11月に再開館する。
三菱一号館美術館の再開館とともに開催される「再開館記念 『不在』—ソフィ・カルとトゥールーズ=ロートレック」展は、19世紀末のパリで活躍したアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックに着目し、同館のコレクションを中心に紹介する展覧会だ。
また、本展では、フランスを代表する現代アーティスト、ソフィ・カルの新作を発表。三菱一号館美術館のコレクションのなかから、オディロン・ルドンの《グラン・ブーケ(大きな花束)》に着想して制作された新作を世界初公開する。このコラボレーション展示は、2020年にソフィ・カルの来日が叶わず中止となったものの、4年の歳月を経て実現することになる。
展覧会「再開館記念 『不在』—ソフィ・カルとトゥールーズ=ロートレック」
会期:2024年11月23日(土)〜2025年1月26日(日)
会場:三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
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