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絵本作家・堀内誠一の展覧会が群馬県立館林美術館で、初公開の油彩画や絵本原画など画業の全貌に迫る

展覧会「堀内誠一 絵の世界」が、群馬県立館林美術館にて、2023年10月7日(土)から12月17日(日)まで開催される。

堀内誠一の画業の全貌を紐解く

絵・堀内誠一『たろうのおでかけ』 1963年 福音館書店
絵・堀内誠一『たろうのおでかけ』 1963年 福音館書店

『ぐるんぱのようちえん』や『たろうのおでかけ』など、いくつもの人気絵本で知られる堀内誠一。1958年に初の絵本『くろうまブランキー』の絵を手掛けて以降、様々な画風、画材を用いて、子どもたちが物語を楽しめるよう構成や構図にこだわった多彩な絵本を生み出していく。

堀内誠一が手がけたロゴデザイン 1970~1982年
堀内誠一が手がけたロゴデザイン 1970~1982年

絵本作家としてだけでなく、デザイナーとして研鑽を積んだ堀内は、アートディレクターとして雑誌『anan』や『BRUTUS』などの雑誌ロゴや本の装丁、ポスターデザインなど、多様なアート活動を展開した。

絵本原画や貴重な資料など約250点

堀内誠一《青いサーカス一家》 油彩・キャンヴァス 1950年
堀内誠一《青いサーカス一家》 油彩・キャンヴァス 1950年

「堀内誠一 絵の世界」は、アートディレクターとして、はたまた絵本作家として活躍した堀内の“絵の世界”に着目した展覧会。初公開となる若き日の油彩画、絵本原画や下絵、貴重な資料など約250点を展示し、堀内の創作の軌跡を辿る。

旅人としての一面にも注目

堀内誠一《パリの名所絵地図》 1980年
堀内誠一《パリの名所絵地図》 1980年

また、デザイナーであり旅人でもあった側面にも注目。ロゴデザインや雑誌レイアウトの仕事、取材で訪れた様々な場所、フランス在住時などに描いたイラストや絵地図も紹介する。さらには実際に使用していた画材や旅にまつわる資料も併せて展示し、画業の全貌を紐解いていく。

なお、館林会場独自の展示として、世田谷美術館を代表する作家フランソワ・ポンポンの故郷、ディジョンの町を描いたイラストや絵地図も目にすることができる。

展覧会概要

「堀内誠一 絵の世界」
会期:2023年10月7日(土)~12月17日(日)
会場:群馬県立館林美術館 展示室2~4
住所:群馬県館林市日向町2003
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:10月9日(月・祝)を除く月曜日、10月10日(火)
観覧料:一般 830円(660円)、大高生 410円(320円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障がい者手帳所持者およびその介護者1名は無料
※群馬在住の65歳以上は平日のみ2割引き
※10月28日(土)群馬県民の日は無料

【問い合わせ先】
群馬県立館林美術館
TEL:0276-72-8188

© Seiichi Horiuchi

Photos(8枚)

絵本作家・堀内誠一の展覧会が群馬県立館林美術館で、初公開の油彩画や絵本原画など画業の全貌に迫る|写真1 絵本作家・堀内誠一の展覧会が群馬県立館林美術館で、初公開の油彩画や絵本原画など画業の全貌に迫る|写真2 絵本作家・堀内誠一の展覧会が群馬県立館林美術館で、初公開の油彩画や絵本原画など画業の全貌に迫る|写真3 絵本作家・堀内誠一の展覧会が群馬県立館林美術館で、初公開の油彩画や絵本原画など画業の全貌に迫る|写真4 絵本作家・堀内誠一の展覧会が群馬県立館林美術館で、初公開の油彩画や絵本原画など画業の全貌に迫る|写真5 絵本作家・堀内誠一の展覧会が群馬県立館林美術館で、初公開の油彩画や絵本原画など画業の全貌に迫る|写真6 絵本作家・堀内誠一の展覧会が群馬県立館林美術館で、初公開の油彩画や絵本原画など画業の全貌に迫る|写真7 絵本作家・堀内誠一の展覧会が群馬県立館林美術館で、初公開の油彩画や絵本原画など画業の全貌に迫る|写真8

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