「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」の商業施設「ニュウマン高輪」最後の開業エリアとして、「ニュウマン高輪 ミムレ(MIMURE)」が2026年3月28日(土)にオープンする。
「ニュウマン高輪 ミムレ」は、2025年9月にオープンした「ニュウマン高輪」の「サウス・ノース」「ルフトバウム」とは別棟にあたる「ザ リンクピラー ツー」の2~3階にオープン。「100年先の心豊かな暮らし」をビジョンとしており、中でも日本の食文化にフォーカスする。心身ともに満たされるような、本質的な食体験を提供する。
注目は、小川珈琲が手掛ける11のラボラトリー併設型店舗。コーヒーやカカオをローストするところからその場で行うロースタリーをはじめ、酵母育成からパン作りを行うベーカリー、そしてショコラトリーと、素材の仕込みから全ての調理過程を観覧できる設計のラボラトリーが展開される。一皿ずつ丁寧に作られていく過程をじっくりと目にすることができる、好奇心をかき立てられるような空間が広がる。
ブリュワリーでは、高輪産ホップを使ったクラフトビールの醸造して提供する。さらに、レストランでは、それぞれの体調に合わせたパーソナライズメニューも用意する予定。食事を通じて、心身ともにヘルシーなライフスタイルを提案する。
まるで芸術作品のようなフルーツパフェやスイーツを手がけてきたパティスリィ アサコ イワヤナギ(PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI)も出店。フルーツや様々な食材をかけ合わせて繊細に仕上げたスイーツは、味覚だけでなく五感で味わう喜びを感じさせてくれる。
ロイヤルブルーティー(ROYAL BLUE TEA)では、ワインのようにボトルに入っている高級茶を販売。緑茶をはじめ、青茶、紅茶を揃えるボトルドティーには、伝統的な栽培技術、製茶技術を持つ生産農家の手で育てられた手摘みの茶葉を使用して抽出している。中でも、希少な茶葉を使ったティーには、商品名に茶葉農家の名前を冠しているのが特徴だ。
全周50mを超える巨大なバーカウンターで、こだわり抜いた和牛を使った牛丼を提供する飲食店もユニーク。鎌倉のレストラン「ガーデンハウス」や日本橋兜町のカフェ「ガーデンハウスコーヒー」などを手がけてきたグリーニング(GREENING)による、新たなレストランとなる。
食材の産地に思いを馳せながら、日本の食文化を体感できる店舗も充実している。200以上の蔵元とパートナーシップを気付いてきたカモ(camo)では、全国各地から厳選された日本酒や酒器を販売。さらに、併設のバーカウンターでは蔵元と話しながら、日本酒の魅力に触れることができる。
また、築地で創業101年を誇る玉寿司は、知的好奇心をくすぐるような鮨の愉しみ方を提案。全国の漁港や釣り人、仲買人たちが店頭に立って、プロだけが知る知識やこだわり、食べ方を直に聞きながら、本格江戸前寿司を味わうことのできるイベントを定期的に開催する。このほか、限られた生産者のみが生産できる牡蠣「プレミアムオイスター」を味わえる店舗や、手打ちの二八蕎麦と酒を愉しむ文化を現代的に表現する店舗などが揃う。
日本の自然美を感じられる「ニュウマン高輪 ミムレ」の空間にも注目だ。素材を最小限におさえ、余白を広く設けたミニマルな空間で一体感を演出。また、施設の中央に位置するアトリウムには直径5mの岩をあしらい、自然の営みと力強さを表現した作品を設置する。まるで雨が降るかのような演出とともに植物が育ち、変化していく様子を目にすることができる。秋には黄金色へと色付くススキ野原の広がるテラスエリアもあわせて要チェックだ。
館内音楽は、東京交響楽団、愛知室内オーケストラ、サヴァンナ・フィルハーモニック、デイトン・フィルハーモニック管弦楽団の指揮者である原田慶太楼とコアクリエイティブの飯島則充がディレクションを行う。
【詳細】
ニュウマン高輪 ミムレ
開業日:2026年3月28日(土)
所在地:東京都港区高輪2-22-1 ザ リンクピラーツー 2~3階
延床面積:約8,000㎡
店舗数:約20店舗
出店例:小川珈琲、パティスリィ アサコ イワヤナギ、ロイヤルブルーティー、グリーニング、カモ、フォンス、ゼネラル・オイスター、玉寿司 ほか
【問い合わせ先】
ルミネ・ニュウマン代表電話
TEL:03-5334-0550