東京・高輪ゲートウェイ駅周辺に新しい街「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」が誕生。2025年3月27日(木)にまちびらきとして一部先行開業し、2025年9月12日(金)に「ザ リンクピラー ワン(THE LINKPILLAR 1)」、2026年3月28日(土)に「ザ リンクピラー ツー(THE LINKPILLAR 2)」が開業する。
「高輪ゲートウェイシティ」は、JR東日本が推進する「品川開発プロジェクト」によって誕生する新しい街。高輪ゲートウェイ駅、および羽田空港へ行くにも便利な泉岳寺駅に直結したエリアにて、新たなサービスが生まれるまちづくりを目指す。今後も引き続き行われる品川駅周辺エリアのまちづくりと一体化したプロジェクトだ。
街は、「ザ リンクピラー ワン ノース / サウス(THE LINKPILLAR 1 NORTH / SOUTH)」と「高輪ゲートウェイ駅周辺エリア」、「ザ リンクピラー ツー」、複合文化施設「モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ(MoN Takanawa: The Museum of Narratives)」、住居棟の「高輪ゲートウェイシティ レジデンス(TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE)」および各棟周辺エリアで構成される。

「高輪ゲートウェイシティ」の商業の中心を担うのは、約200店舗を構える新商業施設「ニュウマン高輪」。3棟のビルを跨ぐ、ルミネ史上最大規模の大型商業施設だ。
主に3つのエリアに分かれ、品川駅側で高輪ゲートウェイ駅直結の「ザ リンクピラー ワン サウス」と、その隣「ザ リンクピラー ワン ノース」の1階から5階が繋がる形で「ニュウマン高輪 サウス・ノース」が開業。また、「ザ リンクピラー ワン ノース」の高層階28・29階には「ニュウマン高輪 ルフトバウム」もオープンする。
そして最も泉岳寺駅近くに位置するビル「ザ リンクピラー ツー」の2・3階は、商業エリア「ニュウマン高輪 ミムレ」として展開される。
「ザ リンクピラー ワン」エリアに属する「ニュウマン高輪 サウス・ノース」は、「ニュウマン高輪」のメイン商業エリアとなり、2025年9月12日(金)に開業。スーパーマーケットや日常の暮らしを彩るショップが集結する“都市型商店街”、大型本屋、レストラン&カフェなど衣食住を支える多彩な170店舗が出店する。サウナを中心としたリトリート空間もあり、家族や友人たちと1日中満喫できるような施設となっている。
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高輪ゲートシティ駅直結、新設される南改札を出て正面に位置する「ザ リンクピラー ワン サウス」は、「ザ リンクピラー ワン ノース」と低層部で繋がる大型複合ビル。1階から5階の「ニュウマン高輪」のほか、ノース側の北改札とサウス側の南改札前に広がる2階の大型広場「ゲートウェイパーク」、2棟の間に位置する1階の交通広場を設ける。
地上30階の「ザ リンクピラー ワン サウス」高層階には「JWマリオット・ホテル東京」が首都圏に初進出。禅の理念を反映した客室を用意し、洗練された宿泊体験を提供。また、美食を提供する革新的なヨーロピアン料理や寿司バー、クロワッサンバーなど7つの飲食施設、都心を一望できるプール・フィットネス・スパなどを備えたホテルとなる。
北口改札側の「ザ リンクピラー ワン ノース」の低層階はサウスと同じく、「ニュウマン高輪」をはじめ、「ゲートウェイパーク」や「高輪リンクライン」があり、駅直結で訪れられる。さらに、高層階となる28・29階の「ニュウマン高輪 ルフトバウム」では、レストランやルーフトップバーを展開する。
「ニュウマン高輪」の一部である、高層階の「ルフトバウム」は、日本各地の職人達が育てた本物の植物に包まれながら、高層ビルならではの都会の景色を楽しめる都会の癒しスポットに。オールデイダイニングや地元発のハイクラスレストランなど約10店舗もオープン。360°立体音響サウンドシステムを導入した、半屋外パブリックガーデンなどもあり、あらたな楽しみができそうだ。
「高輪ゲートウェイシティ」内のちょうど中央付近、泉岳寺駅に隣接する「ザ リンクピラー ツー」は、地上31階・地下5階の大規模複合棟。ビジネスワーカーの街のくらしを支える商業店舗などが揃うほか、1階には鉄道開業や日本の近代化の歴史を紹介する「(仮称)築堤ギャラリー」も開設される。
「ザ リンクピラー ツー」の 2~3階に、「ニュウマン高輪 ミムレ」が2026年3月28日(土)に開業。日本発の食文化にフォーカスした約20店舗が出店する。ビールやコーヒー、チョコレートのオープンファクトリーを併設した“食のラボ”を小川珈琲が手掛けるほか、パティスリィ アサコ イワヤナギやボトル入りの高級茶を販売するロイヤルブルーティーなどが出店を果たす。
「ザ リンクピラー ツー」の隣に建つ「複合文化施設「モン タカナワ:ザ ミュージアム オブ ナラティブズ(MoN Takanawa: The Museum of Narratives)」は、2026年3月28日(土)に開業。「高輪ゲートウェイシティ」の文化のシンボルとなるスポットだ。
展覧会会場やライブ・パフォーマンスを楽しめるシアター施設、“和”のイベントを開催する畳スペースなどを備え、6階には月見テラスや足湯もオープンするなど、新たなお出かけスポットとなる。



