「クレヨンしんちゃん」の劇場版アニメ31作目『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』が、2024年8月9日(金)に公開される。

シリーズ史上初の“恐竜超大作”

映画『しん次元！クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦』に続き、劇場版シリーズ31作目となる『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』は、シリーズ史上初めて恐竜を題材に。本作では、現代に復活した恐竜がしんちゃんたちが暮らすカスカベをはじめ東京で大暴れ。笑いあり、涙ありの恐竜超大作ムービーとなっている。

見どころとなるのは、本作において主役級の活躍を見せる野原家の愛犬・シロと、謎多き小さな恐竜“ナナ”の生命の垣根を越えた友情だ。同時に、彼らとの触れ合いを通して、しんのすけたちカスカベ防衛隊のひと夏の成長が描かれる。また作中では、東京のど真ん中で絶滅したはずの恐竜が縦横無尽に大暴れ。臨場感あふれるアニメーションと壮大なスケールでスクリーンに映し出す。

現代に恐竜が蘇る!?

劇中には、東京にオープンした“現代に蘇った恐竜が生息する一大テーマパーク「ディノズアイランド」が登場。しんのすけたちカスカベ防衛隊とあいちゃんが見学ツアーを楽しむ様子が描かれる。しかし、「ディノズアイランド」から恐竜が脱走してしまうハプニングが発生。ローンが32年も残っている野原家が踏みつぶされてしまうという悲劇をはじめ、ヘリコプターを操縦する青年や金髪のきれいなお姉さん、頭を抱える男など、謎の人物も登場する。

果たして小さな恐竜“ナナ”の正体とは？シロはどのような活躍を見せるのか？巨大恐竜が大暴れした時、しんのすけたちは一体どうなるのか？ぜひ劇場でチェックしてみてほしい。

監督は「デュエルマスターズ」シリーズの佐々木忍

監督は、「デュエルマスターズ」シリーズの佐々木忍が務める。脚本は、「クレヨンしんちゃん」TVアニメシリーズでも脚本を担当しているモラル。『映画クレヨンしんちゃん』で監督・脚本を務めるのは初となる2人がタッグを組み、恐竜さながらの巨大作を生み出す。

佐々木は、「連綿と受け継がれた『映画クレヨンしんちゃん』の30年のバトン。初めて監督をやらせてもらい、めっちゃ重くて当初はビビりながらも、こんちきしょうめ！いい映画にしてやるぜ！というアツい魂で挑みました。素晴らしいスタッフたちのおかげで、過去作にも負けない迫力ある映画になったのでは！？と、感じています。」と、自信に溢れたコメントを寄せている。

『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』あらすじ

ある日、現代に恐竜を蘇らせた一大テーマパーク「ディノズアイランド」が東京にオープンするという世界中がおどろくビッグニュースが飛び込んでくる。念願叶って特別に招待されたしんのすけたちカスカベ防衛隊は、そこで出会う恐竜たちの姿に大コーフン！世間では恐竜の大ブームが巻きおこる。

一方同じころ、カスカベの河原では、シロが小さな恐竜“ナナ”と出会う。しかし、ナナには大きな秘密があって。そんな中、ディノズアイランドから恐竜たちが大脱走！カスカベや東京で、恐竜パニック！！

【作品詳細】
『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』
公開時期：2024年8月9日(金)
原作：臼井儀人(らくだ社)／『まんがクレヨンしんちゃん.com』連載中／テレビ朝日系列で放送中
監督：佐々木忍
脚本：モラル