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Patouパトゥ

ブランドのはじまり

1919年、自らの名を冠したクチュールメゾン、「ジャン パトゥ」をオープン。2018年にブランド名が「ジャン パトゥ」から「パトゥ」へと改名。

パトゥについて

創業者のジャン・パトゥは、1888年、フランス、ノルマンディー地方で生まれる。皮革商の息子として生まれる。

1910年、パリに渡り、自分で毛皮とドレスを扱う小さな婦人服店「パリ」を開く。12年に、紳士服部門を設立。第一次世界大戦を生き残り、その後、1919年、自らの名を冠したクチュールメゾン、「ジャン パトゥ」をオープン。フラッパー・ルックで有名となる。

※フラッパーとは「おてんば娘、小娘」のことでこれまでの社会的・道徳的制約にとらわれない行動をした女性をさした。赤に、ボブ・ヘア(断髪ヘア)、衿や袖のないショート・ドレスなどが特徴。バストや腰を強調せず、ウ エストを緩めた直線形のチューブラー、スカート丈はそれ以前のものより短め。

女性用のスポーツウェア(カジュアルウェア)、テニスウェアのスカート、リゾート・ウェア、ニットを使用したスウィムウェアなどを提案した。またカーディガンを初めて発表したことでも有名。ジャン パトゥはファッションがより着心地よいものになるように働きかけた。装飾芸術様式、アール・デコに調和するデザインを多く発表。シャネルランバンなどとギャルソンヌ・ルックの代表的なデザイナーと呼ばれる。

女性用のドレスの生地を使用してネクタイを発表したこれはジャンパトゥも使用したが、このネクタイを使用したほとんどは女性だった。しかしこのネクタイは現代のポール・スミスなどにも影響を与え、現代でも売っている。

29年秋冬、ヘム・ラインを一挙に床上20cmまで落とし、ウェストを復活させ話題となる。

パトゥのファッションはアメリカの裕福層に主に受け入れられた、しかしアメリカの株式が大暴落して始まった世界恐慌を機に売上げが激減、それでもパトゥのメゾンは生き残ったが、服の売上げは減少しクチュールを続けることが困難に、それ以降、香水がメイン商品となった。

1930年に発表されたフローレント(花のにおい)の香水「JOY:ジョイ」は「香水の女王」と言われる代表的な表品となった。これはシャネルのNo.5に継ぐ世界でも2番目のベストセラー香水。その他では「スブリーム:Sublime」が有名。

36年、49歳の若さで死去。

メゾンは、義兄のレイモン・バルバスが経営面を引き継ぎ、創作面では、マルク・ボアン、カール ラガーフェルドクリスチャン ラクロワなどのデザイナーが参加した。その他、ジャンポール・ゴルチエクリストフ ルメールなどもこのメゾンで働いた経験がある。

2018年 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループに買収される。カルヴェン(CARVEN)やニナリッチNINA RICCI)で経験を積んだギョーム・アンリを、アーティスティック・ディレクターに起用。ブランド名が「ジャン パトゥ」から「パトゥ」へと生まれ変わる。

2019年9月、ギョーム・アンリによる初のウィメンズ プレタポルテ・コレクションがパリにて発表。

公式サイト

https://patou.com/

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