1945年、マダム・カルヴェンがクチュールメゾンをスタート。
カルヴェンはフランスのファッションブランド。主にウィメンズウェアを展開。
1945年、マダム・カルヴェンがオートクチュールメゾン「CARVEN(カルヴェン)」を創立。ファッションのイノベーターとして多くの人が楽しめるパリらしいファッション、フレッシュでスポーティなスタイルを提案した。
1957年、香水「Vétiver」を発表。カルヴェンの夫となるフィリップ・マレットの為に作られた。60年代から70年代にかけて国際的な名声も高めた。1993年、カルヴェンがクリエイションから引退。カルヴェンが引退してもコレクションはクチュール継続された。
2010年、アーティスティック・ディレクターにギョーム・アンリ(Guillaume Henry)を迎え、プレタポルテラインをスタート。大きな注目を集める。2012S/Sコレクションよりメンズウェアラインをスタート。ギョーム・アンリは、カルヴェンのディレクターに就任する以前、リカルド・ティッシのジバンシィ、ポールカにて活躍していた。
2014年、ギョーム・アンリが辞任。その後、カルヴェンの新メンズデザイナーはフランス人デザイナーのベルナベ・アルディが就任した。
2015年、ウィメンズコレクションの新アーティスティック・ディレクターに、デザイナーのアレクシス・マーシャル(Alexis Martial)とアドリアン・カヨド(Adrien Caillaudaud)が抜擢され、2015-16年秋冬コレクションでデビュー。 アレクシスは2007年からジバンシィでニットウェアのデザイナーとして経験を積み、前職ではアイスバーグのクリエイティブ・ディレクターとして活躍。一方のアドリアンはマーク ジェイコブスや、ジバンシィのアーティスティック・ディレクターリカルド ティッシの元でシューズとアクセサリーのラインを担当してきた。
2016年、ウィメンズを担当していたアレクシス・マーシャルとアドリアン・カヨドが退任することを発表。また同年、ベルナベ・アルディが退任し、メンズコレクションの展開を休止することを発表。
2017年、スイス出身のセルジュ・ルフューがカルヴェンのディレクターに就任。彼はディオールで役10年活躍。ラフ シモンズが退任した後一時デザインチームを率いていた。カルヴェンでは2018年リゾートコレクションよりデザインを手掛ける。
2018年、中国のアパレル企業「アイサイクル」がカルヴェンを買収。カルヴェンの日本での展開は18年秋冬シーズンをもって一旦終了する。
2023年2月、元ラコステのルイーズ・トロッターが新クリエイティブ・ディレクターに就任。