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加藤泉の展覧会がワタリウム美術館で - プラモデルを使った作品とその展開を紹介

展覧会「加藤泉─寄生するプラモデル」が、東京のワタリウム美術館にて、2022年11月6日(日)から2023年3月12日(日)まで開催される。

加藤泉とプラモデル

加藤泉《無題》2022年
⽊、プラモデル、ソフトビニール、アクリル絵具、ステンレススチール
Set of 9 pieces photo by Kei Okano
加藤泉《無題》2022年
⽊、プラモデル、ソフトビニール、アクリル絵具、ステンレススチール
Set of 9 pieces photo by Kei Okano

1969年島根に生まれ、1990年代末より画家として本格的にキャリアをスタートした加藤泉は、子どもが描くようなシンプルで記号的な顔の形から始まり、現在に至るまで人がたを手がかりに作品を手がけてきた。また、2000年代からは木彫作品を発表し、現在はソフトビニールや石、布など、幅広い素材を用いた制作を行っている。

加藤泉《無題》2022年
⽊、プラモデル、ソフトビニール、アクリル絵具、ステンレススチール
photo by Kei Okano
加藤泉《無題》2022年
⽊、プラモデル、ソフトビニール、アクリル絵具、ステンレススチール
photo by Kei Okano

2020年以降に展覧会が延期や中止となるなか、加藤はスタジオでプラモデルを作るようになった。やがて、これを作品に使用することを思いつき、プラモデルを組み合わせた木彫作品を制作、さらには石を使ったプラモデル作品を手がけるなど、さまざまに展開させてゆくことになる。

加藤泉《無題》2020年
ソフトビニール、プラモデル、⽊、ステンレススチール
photo by Kei Okano
加藤泉《無題》2020年
ソフトビニール、プラモデル、⽊、ステンレススチール
photo by Kei Okano

展覧会「加藤泉─寄生するプラモデル」では、プラモデルを使った作品と、これらに連なる作品を紹介。ヴィンテージプラモデルをコラージュした木彫作品、プラモデルの箱から展開させた平面作品、組立説明書をコラージュした平面作品、そして石を使った作品など、近年における加藤の制作活動に光をあてる。

展覧会概要

展覧会「加藤泉─寄生するプラモデル」
会期:2022年11月6日(日)〜2023年3月12日(日)
会場:ワタリウム美術館
住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6
開館時間:11:00〜19:00
休館日:月曜日(1月9日(月・祝)は開館)、12月31日(土)〜1月3日(火)
入館料:大人 1,200円、大人ペア 2,000円、高校生・学生(25歳以下)・70歳以上 1,000円、小・中学生 500円
※身体障害者手帳、療育手帳、 精神障害者保健福祉手帳の所持者および介助者(1名まで)は各1,000 円

【問い合わせ先】
ワタリウム美術館
TEL:03-3402-3001

Photos(5枚)

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