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特別展「宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」大分市美術館で、マリー・アントワネットに仕えた植物画家

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特別展「宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」が、大分市美術館にて2022年4月15日(金)から5月29日(日)まで開催される。

マリー・アントワネットに仕えた宮廷画家・ルドゥーテ

『バラ図譜』より《ロサ・ケンティフォリア》1817年
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ『バラ図譜』より《ロサ・ケンティフォリア》1817年

特別展「宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」は、フランス王妃マリー・アントワネットとナポレオン皇妃ジョゼフィーヌに仕えた宮廷画家・ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテの植物画を紹介する展覧会。

肉筆画《赤のラナンキュラス、紫と黄色のパンジーの花束》 1821年
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ、肉筆画《赤のラナンキュラス、紫と黄色のパンジーの花束》 1821年

ルドゥーテの植物画は、銅板に点を刻む多色刷銅版画に、さらに手彩色を施すことで植物の姿を細部まで正確に描き出しているのが特徴。繊細に描き込まれたバラやパンジーなどの色彩豊かな花々は、いずれも柔和な雰囲気をまとっている。

“花のラファエロ/バラのレンブラント”との呼び声も

『バラ図譜』より《リース》1817年
『バラ図譜』より《リース》1817年

そのエレガントで緻密な表現から、ルドゥーテは当時の上流階級の人々から「花のラファエロ」「バラのレンブラント」と称賛されていた。また、現在においてもルドゥーテの描くバラなどの絵画は室内装飾品や食器などのデザインに取り入れられ、多くの人から愛され続けている。

特別展「宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」の会場には、ルドゥーテの代表作『バラ図譜』全点と肉筆画が集結。植物学的正確さと芸術的完成度の高さを併せ持つ、ルドゥーテの植物画の魅力を隅々まで堪能することができる。

【詳細】
特別展「宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」
開催期間:2022年4月15日(金)~5月29日(日)
会場:大分市美術館 企画展示室
住所:大分県大分市大字上野865番地
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:4月18日(月)、25日(月)、5月9日(月)、16日(月)、23日(月)
観覧料:一般 1,000円(800円)、高大生 700円(500円)、中学生以下 無料
※( )は前売り、20名以上の団体料金。
※特別展観覧料でコレクション展もあわせて観覧可能。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料。
※「大分市美術館年間パスポート」が利用可。
※前売券は、2022年4月14日(木)までローソン(ローソンチケット Lコード:84504)、セブン・イレブン(チケットぴあ Pコード:685-967)、大分市美術館、大分合同新聞社本社受付・同プレスセンター、大分放送事業部、トキハ会館にて販売。

【問い合わせ先】
教育委員会事務局教育部美術館 美術振興課
TEL:097-554-5800

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