展覧会「ルーヴル美術館展 ルネサンス」が、東京・六本木の国立新美術館にて、2026年9月9日(水)から12月13日(日)まで開催される。
「ルーヴル美術館展 ルネサンス」は、初来日となるレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作《美しきフェロニエール》を筆頭に、フランス・パリのルーヴル美術館が誇るルネサンスの作品約50点を紹介する展覧会だ。
イタリアで花開き、15世紀から16世紀にかけてヨーロッパ各地で隆盛したルネサンス。この時代、ヨーロッパの人々は、キリスト教が広まる以前、人間の主体性を重んじた古代ギリシャ・ローマ文化に理想を見出した。こうしたなか、画家や彫刻家は、古代の美術を手本に、人間とそのまわりの空間や自然を再現的に表現し、人物の表情や動作の描写をつうじて内面の個性を描きだすことを試みたのであった。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、人間の複雑な感情の描出を生涯にわたって追求した人物だといえる。本展では、レオナルドの傑作のひとつ《女性の肖像》、通称《美しきフェロニエール》を日本初公開。さらに、ルーヴル美術館のコレクションがら選りすぐった、15世紀末から16世紀後半にかけての作品を紹介する。
展覧会「ルーヴル美術館展 ルネサンス」
会期:2026年9月9日(水)〜12月13日(日)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
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