東京・上野にある美術館&博物館情報を特集。動物園をはじめ数多くの文化施設が集中する上野恩賜公園の周辺から、おすすめの美術館と博物館を取り上げる。展示されているアート作品に加えて、展覧会の会期やイベントの開催スケジュールも紹介。各詳細からは、展覧会の内容をチェックすることも可能だ。
“フランスからアメリカへ”印象派の展開をたどる展覧会「印象派 モネからアメリカへ」東京都美術館で開催中期間:2024年1月27日(土)〜4月7日(日)「睡蓮」の絵画を手がけたクロード・モネなどに代表される、印象派。フランスで生まれた印象派の表現は、ヨーロッパをはじめ世界各国に広まり、なかでもアメリカにおいては各地で自由に展開してゆくこととなった。こう...
展覧会「印象派 モネからアメリカへ」東京都美術館で - モネなど約70点、アメリカ印象派の多彩な展開開催中期間:2024年1月27日(土)〜4月7日(日)展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」が、東京都美術館にて、2024年1月27日(土)から4月7日(日)まで開催される。その後、福島の郡山市立美術館、八王子の東京富士美術館、大阪のあべ...
東京都美術館は、1926年、日本初の公立美術館「東京府美術館」として開館した美術館。現在の新館は建築家・前川國男の設計によるものであり、1975年に竣工した。地下3階、地上2階から構成される館内では、世界や日本の美術を紹介する特別展や企画展を開催。また、公募展事業やアート・コミュニティ形成による新たな可能性を探求するアート・コミュニケーション事業なども展開している。
東京国立博物館「博物館でお花見を」桜モチーフの絵画や工芸品、振袖など展示 - 桜を眺める庭園散策も開催中期間:2024年3月12日(火)〜4月7日(日)東京国立博物館では、桜をモチーフにした日本の美術品を展示する企画「博物館でお花見を」を、2024年3月12日(火)から4月7日(日)までの期間で開催する。東京国立博物館の「博物館でお花見を」は、桜をモチ...
特別展「中尊寺金色堂」東京国立博物館で - 中央壇上の国宝仏像11体、初の寺外一挙公開開催中期間:2024年1月23日(火)〜4月14日(日)建立900年 特別展「中尊寺金色堂」が、東京国立博物館 本館にて、2024年1月23日(火)から4月14日(日)まで開催される。岩手・平泉の中尊寺金色堂は、天治元年(1124年)、藤原清衡(ふじわらのき...
東京国立博物館(通称・トーハク)は、日本の歴史を彩る重要な文化財を中心に展示する博物館。縄文時代から江戸時代まで、日本美術の流れをたどることができる「本館」、中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物を展示する「東洋館」、重要文化財に指定されている「表慶館」、年に数回の特別展を開催する「平成館」などから構成されている。
国立科学博物館は、自然史と科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館。「日本列島の自然と私たち」をテーマとする日本館では、日本列島の自然と生い立ち、日本人の形成過程、そして日本人と自然の関わりの歴史を紹介する一方、「地球生命史と人類」をテーマとする地球館では、地球上の生き物が深く関わり合って生きている姿、地球環境の変動のなかで生命が誕生と絶滅を繰り返しながら進化してきた足跡、そして人類の知恵の歴史を紹介している。また、テーマを設けた特別展や企画展も開催している。
国立西洋美術館が初の現代美術展を開催 - 内藤礼やパープルームなど21組が参加、美術館の意義を再考開催中期間:2024年3月12日(火)〜5月12日(日)企画展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が、東京・上野の国立西洋美術館にて、2024年3月12日(火)から5月12日...
ゴヤの版画集「戦争の惨禍」全貌を紹介する小企画展、国立西洋美術館で - 未発表作を含む82点を公開開催中期間:2024年2月27日(火)〜5月26日(日)小企画展「真理はよみがえるだろうか:ゴヤ〈戦争の惨禍〉全場面」が、東京・上野の国立西洋美術館にて、2024年2月27日(火)から5月26日(日)まで開催される。スペインを代表する画家フランシスコ・デ・ゴ...
国立西洋美術館は、西洋美術全般を対象とする唯一の国立美術館。印象派の絵画とロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション「松方コレクション」を基礎に、ルネサンスから20世紀初頭までの絵画や彫刻などを常設展示している。なかでも《睡蓮》をはじめとするクロード・モネの作品は充実。また、欧米などの美術館からの借用作品による企画展も年3回ほど開催している。
本館はル・コルビュジエの、新館は前川國男の設計によるもので、2016年には、国立西洋美術館を構成資産に含む「ル・コルビュジエの建築作品─近代建築運動への顕著な貢献─」が、世界文化遺産に登録されている。
上野の森美術館は、1972年の開館以来、重要文化財の公開をはじめさまざまなジャンルの美術を紹介してきた美術館。常設展示は行っていないものの、年に数回の企画展をはじめ、毎年開催している美術館主催の現代美術展「VOCA展」や、公募展を開催している。