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企画展「アーティストたちの室内画」町田市立国際版画美術館で - ピカソやホックニーらが捉えた“室内”

企画展「アーティストたちの室画内 ─見慣れない日常─」が、東京の町田市立国際版画美術館にて、2021年3月13日(土)から4月11日(日)まで開催される。

アーティストが捉えた“室内”を探る

モーリス・ドニ『愛』より 1899年 リトグラフ 町田市立国際版画美術館蔵
モーリス・ドニ『愛』より 1899年 リトグラフ 町田市立国際版画美術館蔵

“室内画”とは、プライベートな部屋を主題とした絵画のジャンルだ。画面に描かれるのは、その時代を生きた人びとの日常。日々の何気ない光景も、アーティストの創作を触発するものであったのだ。

ジュール・シェレ《サクソレイヌ、安全灯油のポスター》1895年 リトグラフ 町田市立国際版画美術館蔵
ジュール・シェレ《サクソレイヌ、安全灯油のポスター》1895年 リトグラフ 町田市立国際版画美術館蔵

企画展「アーティストたちの室画内 ─見慣れない日常─」では、18世紀から20世紀までの室内画を展示。ナビ派やシュルレアリスム、ポップ・アートなどの版画作品約140点から、その歴史を紹介する。

18世紀から20世紀までの室内画を展示

アンリ・マティス《眠るオダリスク》1929年 リトグラフ 町田市立国際版画美術館蔵
アンリ・マティス《眠るオダリスク》1929年 リトグラフ 町田市立国際版画美術館蔵

本展では、世紀末の社会のめまぐるしい変化から逃れるかのような隠れ家を描いたフェリックス・ヴァロットンやモーリス・ドニ、芸術的探求を試みる実験室のように部屋を捉えたアンリ・マティスやパブロ・ピカソなどの作品を展示。

また、大量生産・大量消費が浸透していった戦後のロンドンやニューヨークでは、室内画は新たな展開を迎えることに。会場では、ポップアーティストのパトリック・コールフィールによる“量産される”室内空間を紹介するとともに、デヴィッド・ホックニーらの作品も楽しめる。

展覧会概要

企画展「アーティストたちの室画内 ─見慣れない日常─」
会期:2021年3月13日(土)〜4月11日(日)
会場:町田市立国際版画美術館
住所:東京都町田市原町田4-28-1
休館日:月曜日
開館時間:平日 10:00〜17:00 / 土日 10:00〜17:30(入場はいずれも閉館30分前まで)
観覧料:一般 800円(600円)、大・高生 400円(300円)、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または精神障がい者保健福祉手帳の所持者と付添者1名は半額
※展覧会初日の3月13日(土)は入場無料

■同時開催
常設展示室 ミニ企画展「シリーズ現代の作家 草間彌生」
会期:2021年1月5日(火)〜4月11日(日)
※入場無料

【問い合わせ先】
町田市立国際版画美術館
TEL:042-726-2771/0860

Photos(5枚)

企画展「アーティストたちの室内画」町田市立国際版画美術館で - ピカソやホックニーらが捉えた“室内”|写真1 企画展「アーティストたちの室内画」町田市立国際版画美術館で - ピカソやホックニーらが捉えた“室内”|写真2 企画展「アーティストたちの室内画」町田市立国際版画美術館で - ピカソやホックニーらが捉えた“室内”|写真3 企画展「アーティストたちの室内画」町田市立国際版画美術館で - ピカソやホックニーらが捉えた“室内”|写真4 企画展「アーティストたちの室内画」町田市立国際版画美術館で - ピカソやホックニーらが捉えた“室内”|写真5

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