展覧会「瀧口修造 書くことと描くこと」が、東京・京橋のアーティゾン美術館にて、2026年6月23日(火)から10月4日(日)まで開催される。
昭和時代を代表する詩人、美術批評家である、瀧口修造(たきぐち しゅうぞう)。1903年に生まれた瀧口は、1920年代よりシュルレアリスムの強い影響のもとに詩作を行い、その後、パウル・クレーやジョアン・ミロ、草間彌生など、フランスや日本の同時代美術を対象に数多くの批評を残した。
こうした詩作と美術批評の実践ののち、瀧口は1960年代より、造形作品の制作に本格的に取り組むようになった。展覧会「瀧口修造 書くことと描くこと」では、瀧口の活動全体を視野に収めつつ、瀧口による造形作品の制作の意図や性格に光を当ててゆくものだ。
アーティゾン美術館は、共作も含めて、瀧口による作品163点を所蔵している。本展では、クレーやミロ、ジョセフ・コーネル、福島秀子、山口勝弘、草間彌生など、関連作家による作品も合わせて、約130点の作品を紹介する予定だ。
展覧会「瀧口修造 書くことと描くこと」
会期:2026年6月23日(火)〜10月4日(日)
会場:アーティゾン美術館 5・4階展示室
住所:東京都中央区京橋1-7-2
開館時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00閉館)
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日(7月20日(月・祝)、9月21日(月・祝)は開館)、7月21日(火)、9月24日(木)
入館料:ウェブ予約チケット 1,200円、窓口販売チケット 1,500円、学生 無料(要ウェブ予約)
※チケットは、空きがあれば当日でも購入可
※同時開催の展覧会も観覧可
【問い合わせ先】
ハローダイヤル
TEL:050-5541-8600