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「最果タヒ展」群馬・前橋文学館で、書き下ろしの詩など空間を埋め尽くすインスタレーション

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詩人としての枠を超え、幅広く活動する最果タヒの展覧会「第32回萩原朔太郎賞受賞者 最果タヒ展 愛を囁くのは世界の方で、私たちはそれを二人で聞いている。ここで、二人で真珠になろう。」が、群馬・前橋文学館にて2025年6月7日(土)から9月21日(日)まで開催される。

最果タヒの世界に浸る展覧会

撮影:木暮伸也
撮影:木暮伸也

最果タヒは、鋭い切り口と独自の感性で現代社会を表現する詩人。小説やエッセイ、翻訳などのほか、バレエ作品の原案や、「ホテルシー京都」とコラボレーションしたコンセプトルーム「詩のホテル」など、詩というジャンルの枠を超えた様々な活動をしている。

今回の展覧会では、第32回萩原朔太郎賞を受賞した詩集「恋と誤解された夕焼け」をはじめ、新作を含む多様な詩のインスタレーションが空間を埋めつくす。展示構成およびデザインは、最果タヒの書籍装幀を数多く手がけ、さまざまなプロジェクトで協働してきたグラフィックデザイナーの佐々木俊が手掛ける。

撮影:木暮伸也
撮影:木暮伸也

「詩は読み手の中で完成し、その人だけの作品になるのだと思う」と語る最果タヒ。今回の展覧会においても、特定のメッセージを伝えることを目的とせず、訪れる人それぞれが自身の経験や感情を通して自由に詩を受け取ってほしいという願いを込めている。

さらに、俳優の青柳いづみや地元の高校生らによる詩の朗読会も開催。最果タヒが紡ぎ出す詩の世界に、深く没入できる展覧会となりそうだ。

【詳細】
第32回萩原朔太郎賞受賞者 最果タヒ展「愛を囁くのは世界の方で、私たちはそれを二人で聞いている。ここで、二人で真珠になろう。」
開催期間:2025年6月7日(土)〜9月21日(日)
開催場所:前橋文学館 2階企画展示室
住所:群馬県前橋市千代田町3−12−10
営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:毎週水曜
入場料:700円(高校生以下、障害者手帳保有者とその介助者1名無料)
<イベント>
・「高校生による朗読会-好きだと思う瞬間、流れ星になる。」
開催日:2025年6月7日(土)
時間:14:00~
※予約不要
・朗読会「愛を囁くのは世界の方で、私たちはそれを二人で聞いている。」
開催日:2025年8月24日(日)
時間:14:00~
出演:青柳いづみ(俳優)
定員:先着80名
申込:2025年7月5日(土)9:00~
※要事前予約
・朗読会「『恋と誤解された夕焼け』全43編イッキ読み!!」
開催日:2025年9月21日(日)
時間:14:00~
出演:萩原朔美(前橋文学館特別館長)、一般参加者
定員:先着80名
申込:2025年8月9日(土)9:00~

【問い合わせ先】
前橋文学館
TEL:027-235-8011

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