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江戸時代の都市を描く“都市図”の特別展「古地図でめぐる三都〈エド・キョウ・オオサカ〉」神戸市立博物館で

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特別展「古地図でめぐる三都〈エド・キョウ・オオサカ〉」が、兵庫の神戸市立博物館にて、2025年7月5日(土)から8月31日(日)まで開催される。

都市図から探る江戸・京・大坂

《洛外鳥瞰図屏風》(右隻) 江戸時代前期 神戸市立博物館蔵(南波松太郎コレクション)
《洛外鳥瞰図屏風》(右隻) 江戸時代前期 神戸市立博物館蔵(南波松太郎コレクション)

江戸時代には、武士の集住化や物流の発達などを背景に、都市の人口が増加した。こうしたなか、都市を描きだした絵図「都市図」が生みだされることになった。特に、江戸、京、大坂の3都市では、数多くの都市図が製作・出版されている。

都市図は、その詳細な描写をとおして、当時の都市の様子を今に伝えてくれる。また、複数の都市図を見比べることで、都市の変化をたどることができる。さらに、こうした都市図からは、当時の政治や社会、文化などの背景をも窺い知ることができるだろう。

《新板武州江戸之図》 寛文4年(1664年) 神戸市立博物館蔵(南波松太郎コレクション)
《新板武州江戸之図》 寛文4年(1664年) 神戸市立博物館蔵(南波松太郎コレクション)

特別展「古地図でめぐる三都〈エド・キョウ・オオサカ〉」は、神戸市立博物館が所蔵する都市図をとおして、江戸、京、大坂の3都市の様子を紹介。江戸を描いた《洛外鳥瞰図屏風》や《新板武州江戸之図》といった都市図を目にすることができる。

展覧会概要

特別展「古地図でめぐる三都〈エド・キョウ・オオサカ〉」
会期:2025年7月5日(土)~8月31日(日)
会場:神戸市立博物館 3F 特別展示室1
住所:兵庫県神戸市中央区京町24
開館時間:9:30~17:30(金・土曜日は20:00閉館)
※展示室への入場はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日(7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)は開館)、7月22日(火)、8月12日(火)
観覧料:一般 1,500円(1,300円)、大学生 750円(650円)、高校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※満65歳以上の神戸市在住者は、券売窓口で証明書類の提示により当日一般料金の半額
※障害者は障害者手帳などの提示により入場無料
※本展観覧券で同時開催の特別展「銅鐸とムラ—国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み—」、コレクション展示室も入場可

【問い合わせ先】
神戸市立博物館
TEL:078-391-0035

Photos(2枚)

江戸時代の都市を描く“都市図”の特別展「古地図でめぐる三都〈エド・キョウ・オオサカ〉」神戸市立博物館で|写真1 江戸時代の都市を描く“都市図”の特別展「古地図でめぐる三都〈エド・キョウ・オオサカ〉」神戸市立博物館で|写真2

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江戸時代の都市を描く“都市図”の特別展「古地図でめぐる三都〈エド・キョウ・オオサカ〉」神戸市立博物館で|写真1 江戸時代の都市を描く“都市図”の特別展「古地図でめぐる三都〈エド・キョウ・オオサカ〉」神戸市立博物館で|写真2

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