山田康平の個展がエンダースキーマ「隙間」で - “絵画とフレームの呼応”を探る、紙の絵画作品を発表
エンダースキーマ(Hender Scheme)が東京・蔵前に展開するオルタナティブスペース「隙間」では、山田康平の個展「支える軽さ」を、2025年4月19日(土)から27日(日)まで開催する。
絵画の形態と色彩、物質性の関係性を探る

Oil on paper, 50.0×49.9×8.0cm
© Kohei Yamada. Courtesy of Taka Ishii Gallery / Photo: Kenji Takahashi
山田康平は、1997年大阪に生まれ、現在は東京を拠点に活動するアーティストだ。カンヴァスにオイルを染みこませ、画面の左上には光に見立てた黄色をのせることから始まる山田の絵画作品は、線や面を繰り返すことで構成され、平面のなかに色彩のレイヤーが折り重なることになる。
山田の個展「支える軽さ」では、絵画のなかの形態と色彩、そして絵画そのものの物質性の関係性を探る、紙の絵画作品を発表。とりわけ、鍵となるのが「フレーム」だ。絵画を取り囲むフレームは、軽さや薄さ、形、質感など、絵を描く紙の性質を支え、絵画に働きかけるものでもある。本展では、絵画とフレームが呼応しあう作品を目にすることができる。
展覧会概要
山田康平「支える軽さ」
会期:2025年4月19日(土)〜27日(日)
会場:隙間
住所:東京都台東区蔵前3-11-2 1F
時間:12:00〜19:00
観覧料:無料
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