神奈川の平塚市美術館では、ロビー展「古井彩夏展 熱を与えた鉄とステンレス」を、2024年12月7日(土)から2025年4月6日(日)まで開催する。
古井彩夏は、1988年東京に生まれ、神奈川・相模原を拠点に制作をしてきた彫刻家だ。大学在学中より、鉄を素材とした作品を手がけるとともに、「物」自体の存在と展示空間を作品に取りこむ造形を意識した制作を展開。2015年以降は、ステンレススチールも素材に用い、金属が熱によって歪むことを活かした曲線シリーズを発表している。
ロビー展「古井彩夏展 熱を与えた鉄とステンレス」は、公立美術館では初となる、古井の大規模な個展。《Jet》、《映像》、《ペアリング》など、新作を含む28点を紹介する本展では、鉄やステンレススチールといった金属のイメージとは相反する、軽やかでリズミカルな造形にふれることができる。
ロビー展「古井彩夏展 熱を与えた鉄とステンレス」
会期:2024年12月7日(土)~2025年4月6日(日)
会場:平塚市美術館 テーマホール、エントランスホール
住所:神奈川県平塚市西八幡1-3-3
開館時間:9:30〜17:00
休館日:月曜日(1月13日(月・祝)、2月24日(月・振)は開館)、12月29日(日)〜1月3日(金)、1月14日(火)、2月25日(火)
観覧料:無料
【問い合わせ先】
平塚市美術館
TEL:0463-35-2111