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企画展「驚異の細密表現」横須賀美術館で - 陶磁器・彫刻家具から近代絵画、現代美術まで約100点

企画展「驚異の細密表現 ─江戸・明治の工芸から現代アートまで─」が、神奈川の横須賀美術館にて、2024年4月20日(土)から6月23日(日)まで開催される。

日本の近代〜現代における細密表現

高橋由一 《墨水桜花輝燿の景》 明治7年(1874年)
油彩・カンヴァス 府中市美術館蔵
高橋由一 《墨水桜花輝燿の景》 明治7年(1874年)
油彩・カンヴァス 府中市美術館蔵

企画展「驚異の細密表現 ─江戸・明治の工芸から現代アートまで─」は、「細密表現」をキーワードに、江戸時代や明治時代の工芸から、近代の洋画や日本画、現代美術まで、約100点の作品を紹介する展覧会だ。

初代 宮川香山 《高浮彫桜ニ群鳩花瓶》(対の内左) 明治4-15年(1871-82年)
陶磁器 田邊哲人氏蔵(神奈川県立歴史博物館寄託)
初代 宮川香山 《高浮彫桜ニ群鳩花瓶》(対の内左) 明治4-15年(1871-82年)
陶磁器 田邊哲人氏蔵(神奈川県立歴史博物館寄託)

たとえば、神奈川ゆかりの工芸品。かつて開港場や居留地を擁していた横浜は、明治時代には陶磁器の一大生産地であった。とりわけ、「横浜焼」に施された精巧な細工や意匠は、欧米の人々の人気を集めることになった。また、洋家具をもとに、日本ならではのモチーフを精緻な彫刻であしらった「彫刻家具」も製作されている。本展では、横浜焼約20点に加えて、現在日本にはほとんど残っていない彫刻家具4点を目にすることができる。

木下晋 《鮭》 平成5年(1993年)
鉛筆・ケント紙 平塚市美術館蔵
木下晋 《鮭》 平成5年(1993年)
鉛筆・ケント紙 平塚市美術館蔵

また、高橋由一や竹内栖鳳、岸田劉生など、明治時代から昭和時代初期にかけて描かれた、精緻で迫真的な洋画や日本画を展示するほか、ガラスやアクリル、木など、さまざま素材を用いて絵画や立体を制作している現代作家の細密表現にも光をあてる。

展覧会概要

企画展「驚異の細密表現 ─江戸・明治の工芸から現代アートまで─」
会期:2024年4月20日(土)〜6月23日(日)
会場:横須賀美術館
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1
開館時間:10:00~18:00
休館日:5月13日(月)、6月3日(月)
観覧料:一般 1,300円(1,040円)、高校生・大学生・65歳以上 1,100円(880円)、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※市内在住・在学の高校生は無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の所持者および付添者1名は無料

【問い合わせ先】
横須賀美術館
TEL:046-845-1211(代表)

Photos(3枚)

企画展「驚異の細密表現」横須賀美術館で - 陶磁器・彫刻家具から近代絵画、現代美術まで約100点|写真1 企画展「驚異の細密表現」横須賀美術館で - 陶磁器・彫刻家具から近代絵画、現代美術まで約100点|写真2 企画展「驚異の細密表現」横須賀美術館で - 陶磁器・彫刻家具から近代絵画、現代美術まで約100点|写真3

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