2013年、エマ理永が「エマリーエ(EMarie)」をスタート。
エマリーエ(EMarie)は、エマ理永によるウエディングファッションブランド。
デザイナーのエマ理永は、自然と人間、服と人間の関係性に着目し、大量生産ではない衣服の本質に迫る活動を続けてきた。また、日本国内外の科学や数学の研究者とのコラボレーションにより、服や造形を発表している。
エマ理永は、武蔵野美術短期大学工芸デザイン科卒業。アメリカ・シカゴ近郊のハーパーカレッジにてファッションデザインを学ぶ。
1988年、エリ松居ジャパンを設立。
1999年、アートとサイエンスの融合を目指し、「ISACの会」を結成。以後、科学・数学の研究者とのコラボレーションによるコレクションを発表。
2005~2007年にかけて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙オープンラボ宇宙ウェア開発ユニットリーダーを務める。
2009年、世界初無重力ウエディング(アメリカ)のドレスを発表。
2013年、「エムクリエーション」設立。自身のブランド「エマリーエ(EMarie)」をスタート。以後、ブランド「エリ松居」は別の会社が運営し、エマ理永は関与していない。
2017年、デザイナー名を「エリ松居」から「エマ理永」に改名。
2019年、理化学研究所AIPのAI、東大IRCNとのコラボレーションでドレスを発表。
2025年、エマ理永の初となる展覧会「エマ理永のドレス造形展 THE DRESS~それは命が宿る彫刻 究極の造形美を求めて~」をスパイラルホールで開催。