1870年代にアメリカのメイン州に誕生。
ジー・エイチ・バス(G.H. Bass & Co.)は、アメリカのファッションブランド。良質なレザーと熟練のクラフトマンシップが、より良いシューズメーカーの基礎となることを信じて、求められる最高のシューズを作ってきた。
始まりは1870年代、ジョージ・ヘンリー・バス(George Henry Bass)が地方の工場にすぎなかったE.P.Packard&Co.の株を買ったことから靴作りの経歴がスタート。後に彼は完全なオーナーとなり社名をジー・エイチ・バスと変える。
ジー・エイチ・バスのシューズはアメリカの歴史上、様々な局面で履かれてきたシューズで、第1次大戦ではアメリカ軍の正式なパイロットブーツとしてBass Aviation Bootsが作られたり、南極探検に向かう際にBassのシューズが履れたり、1936年に生まれたBass Weejunは第2次大戦中に、アメリカ陸軍第10山岳師団の耐寒ブーツとして使用されていた。
1970年代~1980年代には、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が、Weejunsと言われているローファーに白いソックスを履いて彼のミュージックビデオに登場。新しいスタイルとして流行。
今では、アメリカだけではなくヨーロッパ、アジア、南米にわたって、世界的に拡大し、アメリカンカジュアルシューズとして認知された。