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画家・野田弘志の展覧会が山口県立美術館で -「在る」ことを突き詰める独自のリアリズム絵画の展開を紹介

特別展「野田弘志 真理のリアリズム」が、山口県立美術館にて、2022年4月27日(水)から6月19日(日)まで開催される。その後、兵庫、奈良、北海道に巡回する。

野田弘志、最初期から近作までの画業を展観

野田弘志《聖なるもの THE-IV》2013年 ホキ美術館
野田弘志《聖なるもの THE-IV》2013年 ホキ美術館

野田弘志は、日本のリアリズム絵画を代表する画家のひとりだ。1936年に生まれた野田は、東京藝術大学を卒業後、イラストレーターとして活動するなかで、絵画制作への想いが高まり、30代半ばからは画業に専念。1995年には北海道にアトリエを構え、現在もなおリアリズム画壇を牽引している。

特別展「野田弘志 真理のリアリズム」では、野田の最初期から近作に至る画業の全貌を紹介。自身のスタイルを模索していた学生時代の作品から、広告会社時代のイラストやデザイン、画壇デビューを果たしたころの黒を背景とした細密な静物画、野田の名が広く知られる契機となった加賀乙彦の新聞連載小説『湿原』の挿絵原画、骨や生ける人間を描いて独自の死生観を示したシリーズ「TOKIJIKU(非時)」や「THE」、そして近年の等身大肖像シリーズ「聖なるもの」や「崇高なるもの」まで、一堂に展示する。

野田の描くモチーフは、人物、静物、風景と多岐にわたる。本展では、いずれのモチーフに対しても一貫して対象をひたすらに見つめ、描くことで「在る」ということを突き詰めようと試みてきた野田のリアリズムの展開をたどってゆく。

展覧会概要

特別展「野田弘志 真理のリアリズム」
会期:2022年4月27日(水)〜6月19日(日)
会場:山口県立美術館
開館時間:9:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(5月2日、6月6日は開館)
観覧料:一般 1,400円(1,200円)、シニア(70歳以上)・学生 1,200円(1,000円)、18歳以下 無料
※( )内は前売およびオンラインチケットの料金
※高等学校、中等教育学校、特別支援学校の在籍者などは無料
※障害者手帳などの持参者とその介護者1名は無料
※前売券は、ローソンチケット(Lコード 63067)、セブンチケットにて販売
※オンラインチケットの購入については美術館ウェブサイトを参照

■巡回情報
・姫路市立美術館
会期:2022年7月2日(土)〜9月4日(日)
住所:兵庫県姫路市本町68-25
・奈良県立美術館
会期:2022年9月17日(土)~11月6日(日)
住所:奈良県奈良市登大路町10-6
札幌芸術の森美術館
会期:2022年11月19日(土)~2023年1月15日(日)
住所:北海道札幌市南区芸術の森2-75

【問い合わせ先】
山口県立美術館
TEL:083-925-7788

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画家・野田弘志の展覧会が山口県立美術館で -「在る」ことを突き詰める独自のリアリズム絵画の展開を紹介|写真1

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