fashionpress[ファッションプレス]

fashionpress x fashionpress instagram 検索
menu

fashionpress[ファッションプレス]

share_icon
  1. トップ   /  
  2. ニュース   /  
  3. アート   /  
  4. イベント

「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など

「いわさきちひろ展」が、茨城県近代美術館で2021年7月24日(土)から8月29日(日)まで開催される。

子どもを描き続けた画家・いわさきちひろ

「あめ」1960年頃
ちひろ美術館蔵
「あめ」1960年頃
ちひろ美術館蔵

いわさきちひろは、生涯にわたって子どもを描き続けた画家。新聞や絵雑誌などの挿絵を描き、1956年に小学館児童出版文化賞を受賞。1957年には、絵と文が一体となった創作絵本『あめのひのおるすばん』を発表するなど、絵本画家として活躍した。

初期作品から絵本の原画などの代表作まで

風船と舞い上がる少年 1968年
(『あかいふうせん』偕成社より)
ちひろ美術館蔵
風船と舞い上がる少年 1968年
(『あかいふうせん』偕成社より)
ちひろ美術館蔵

本展では、いわさきちひろの生涯と作品を豊富な資料を交えて紹介。油彩画や素描など稀少な初期作品から、絵雑誌やカレンダー、絵本の原画などの代表作まで網羅的に展示する。

赤い帽子の男の子 1971年
ちひろ美術館蔵
赤い帽子の男の子 1971年
ちひろ美術館蔵

たとえば、いわさきちひろが描く愛らしい“あかちゃん”の絵は、何気なく描かれたようにも捉えられる作品だか、実は巧みな“描写力”と水彩絵の具やパステルなどの“画材を自在に操る技”によって描かれたもの。そんな高度な技法については、VI章の「ちひろの技―感じたとおりに描くこと」で紹介する。

観客参加型のメディア・アート作品も

plaplax「絵の具の足あと」 2018年
ちひろ美術館蔵
plaplax「絵の具の足あと」 2018年
ちひろ美術館蔵

さらに、観客参加型の作品制作を行うアートユニット・plaplaxが、いわさきちひろ作品とのコラボレーションにより制作したメディア・アート作品も用意。描く楽しさが体感できる作品《絵の具の足あと》や、絵の中に入りこんだような感覚を味わえる《絵のなかの子どもたち》を展示する。

展覧会概要

「いわさきちひろ展」
会期:2021年7月24日(土)~8月29日(日)
休館日:月曜日※ただし、8月9日(月・振休)は開館、8月10日(火)は休館。
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
会場:茨城県近代美術館
住所:茨城県水戸市千波町東久保 666-1
入館料:一般1,100 (1,000)円/満 70 歳以上 550 (500)円/ 高大生 870 (730)円/小中生 490 (370)円
※( )内は、20 名以上の団体料金。
※障害者手帳 ・指定難病特定医療費受給者証等の所有者は無料。
※ウェブ予約を推奨。「日時指定ウェブ整理券」(無料)取得者が優先入場となる。来館日の1ヶ月前よりオンラインにて予約可能。詳細は公式HPを確認。

【問い合わせ先】
茨城県近代美術館
TEL:029-243-5111

Photos(11枚)

「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など|写真1 「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など|写真2 「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など|写真3 「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など|写真4 「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など|写真5 「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など|写真6 「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など|写真7 「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など|写真8 「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など|写真9 「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など|写真10 「いわさきちひろ展」茨城県近代美術館で、油彩画・素描の初期作品や絵雑誌・絵本の原画など|写真11

キーワードから探す

関連ショップ・スポット