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Chim↑Pomの大型回顧展が森美術館で - 初期~新作を一挙紹介、現代社会を考察する活動の全貌

展覧会「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」が、東京・六本木の森美術館にて、2022年2月18日(金)から5月29日(日)まで開催される。

「Chim↑Pom」活動の全貌を一挙に紹介

Chim↑Pom《ブラック・オブ・デス》2008年
Courtesy:ANOMALY and MUJIN-TO Production (東京)
Chim↑Pom《ブラック・オブ・デス》2008年
Courtesy:ANOMALY and MUJIN-TO Production (東京)

Chim↑Pom(チンポム)は、現代社会の事象や諸問題を題材に、時としてユーモアや皮肉を交えたプロジェクトを手がけてきたアーティスト・コレクティブだ。卯城竜太、林靖高、エリイ、岡田将孝、稲岡求、水野俊紀の6人によるChim↑Pomは、2005年に東京で結成。現在に至るまで、都市、原爆、震災、メディア、境界、公共性といった多岐にわたる主題のもと、独創的でメッセージ性の強い作品を展開している。

Chim↑Pom《ヒロシマの空をピカッとさせる》2009年
Courtesy:ANOMALY and MUJIN-TO Production (東京)
撮影:Cactus Nakao
Chim↑Pom《ヒロシマの空をピカッとさせる》2009年
Courtesy:ANOMALY and MUJIN-TO Production (東京)
撮影:Cactus Nakao

「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」は、Chim↑Pomの初期から近年までの代表作と、本展のために制作された新作を一挙に紹介する、初の本格的回顧展。都市と公共性、肉体といったテーマを設定し、Chim↑Pomが考察を続けてきた事象に光をあてつつ、その活動の全貌を紹介する。

初期から新作まで、活動を網羅的に紹介

Chim↑Pom《USAビジターセンター》(「ジ・アザ―・サイド」プロジェクトより) 2017年
Courtesy:ANOMALY and MUJIN-TO Production (東京)
撮影:松田 修
Chim↑Pom《USAビジターセンター》(「ジ・アザ―・サイド」プロジェクトより) 2017年
Courtesy:ANOMALY and MUJIN-TO Production (東京)
撮影:松田 修

会場では、Chim↑Pomの初期から現在に至る作品を網羅的に紹介。初期の代表作「サンキューセレブプロジェクト アイムボカン」から、「ビルバーガー」 シリーズといった大型作品、街の人通りが激減した2020年5月の東京で手がけられた「May,2020,Tokyo」シリーズなどの近作、2020年のエリイの出産を機に構想された新作映像インスタレーション、そして参加型・体験型作品まで、代表作を一挙に展示する。

都市と公共性、肉体、境界など、テーマに則った展示構成

Chim↑Pom《May, 2020, Tokyo (へいらっしゃい) ─青写真を描く─》2020年 所蔵:高橋龍太郎コレクション(東京)
Courtesy:ANOMALY and MUJIN-TO Production (東京)
制作風景:東京、新宿
Chim↑Pom《May, 2020, Tokyo (へいらっしゃい) ─青写真を描く─》2020年 所蔵:高橋龍太郎コレクション(東京)
Courtesy:ANOMALY and MUJIN-TO Production (東京)
制作風景:東京、新宿

本展では、一般的な回顧展のように作品を年代順に展示するのではなく、都市と公共性、肉体、境界などのテーマのもとで作品を展示。また、作品鑑賞のための動線を複数設定することで、展覧会の多様な読み解きが可能な構成となっている。さらに、アスファルトを用いた空間構成や、展示室を丸ごと一室使用し、複数の作品をひとつの巨大インスタレーションのように構成するなど、作家の発案によるダイナミックな展示空間を展開する。

作品をめぐる議論を再検証

Chim↑Pom《LEVEL 7 feat.『明日の神話』》2011年 所蔵:岡本太郎記念館(東京)
Courtesy:ANOMALY and MUJIN-TO Production (東京)
Chim↑Pom《LEVEL 7 feat.『明日の神話』》2011年 所蔵:岡本太郎記念館(東京)
Courtesy:ANOMALY and MUJIN-TO Production (東京)

過去にChim↑Pomの作品のいくつかは結果的に議論を呼び、とりわけ広島の原子爆弾投下と東日本大震災を主題に、核の問題を扱った《ヒロシマの空をピカッとさせる》や《LEVEL 7 feat.『明日の神話』》は、論争にまで発展している。本展では、作品自体のみならず、年表や関連資料などを展示し、作品にまつわる賛否両論も紹介するなど、複数の視点からこうした論争を再考する。

展覧会概要

展覧会「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」
会期:2022年2月18日(金)~5月29日(日) 会期中無休
※当初は2021年4月22日(木)~8月22日(日)、ついで2021年10月21日(木)〜2022年1月30日(日)の会期を予定していたが変更
会場:森美術館 ほか
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53階
開館時間:10:00〜22:00(火曜日は17:00まで、ただし5月3日(火・祝)は22:00まで)
※入館は閉館30分前まで
観覧料(当日窓口/オンライン):
・平日=一般 1,800円/1,600円、学生(高校・大学生) 1,200円/1,100円、子供(4歳〜中学生) 600円/500円、シニア(65歳以上) 1,500円/1,300円
・土・日・休日=一般 2,000円/1,800円、学生(高校・大学生) 1,300円/1,200円、子供(4歳〜中学生) 700円/600円、シニア(65歳以上) 1,700円/1,500円
※事前予約制(日時指定券 )を導入(専用オンラインサイトより「日時指定券」の購入が可能、詳細は専用ホームページを参照)
※当日、日時指定枠に空きがある場合は、事前予約なしで入館可
※本展のチケットで同時開催プログラムも鑑賞可
※東京シティビュー(屋内展望台)、スカイデッキ(屋上展望台)、森アーツセンターギャラリーへの入館は別料金

【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)

Photos(12枚)

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