展覧会「東京2020公式アートポスター展」が、2020年1月7日(火)から2月16日(日)まで、東京都現代美術館のエントランスホールにて開催される。

19組/人の国内外アーティストが制作した「東京2020公式アートポスター」を展示

オリンピック・パラリンピック開催の1要件に定めれている、公式アートポスターの制作。東京 2020 大会では、国内外のアーティスト19組/人が、オリンピックないしパラリンピックをテーマにしたポスター作品を制作した。「東京2020公式アートポスター展」は、それら全20作が初めて披露される場となる。

オリンピックがテーマの12作品

オリンピックをテーマとするポスターは、12作品を展示。『20世紀少年』の漫画家・浦沢直樹や、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のグラフィックなどを手掛けてきた佐藤卓、そして写真家のホンマタカシら日本人アーティストたちがそれぞれに個性の光る作品を作り上げた。

また、海外アーティストからはヴィヴィアン・サッセン、フィリップ・ワイズベッカーらが名を連ねる。

パラリンピックがテーマの8作品

一方、パラリンピックをテーマとするポスターは8作品。『ジョジョの奇妙な冒険』で名を馳せる漫画家・荒木飛呂彦、映画『Ｄｉｎｅｒ ダイナー』でも話題を呼んだ蜷川実花、さらに画家の山口晃らが選ばれている。

なお、美術家の野老朝雄は、オリンピックとパラリンピックをテーマとし、それぞれに作品を制作した。

【詳細】
東京2020公式アートポスター展
会期：2020年1月7日(火)〜2月16日(日)
会場：東京都現代美術館 エントランスホール
住所：東京都江東区三好4-1-1
時間：10:00〜18:00
休館日：月曜日(ただし2020年1月13日(月)は開館)、1月14日(火)
観覧料：無料
〈参加アーティスト〉
・オリンピック
浦沢直樹、大竹伸朗、大原大次郎、金澤翔子、鴻池朋子、佐藤卓、野老朝雄、ホンマタカシ、テセウス・チャン、クリス・オフィリ、ヴィヴィアン・サッセン、フィリップ・ワイズベッカー
・パラリンピック
荒木飛呂彦、柿沼康二、GOO CHOKI PAR、新木友行、野老朝雄、蜷川実花、森千裕、山口晃

【問い合わせ先】
東京都現代美術館
TEL：03-5777-8600(ハローダイヤル、8:00〜22:00 年中無休)