展覧会「浮世絵おじさんフェスティバル」原宿で、歌川広重「東海道五十三次」に佇む“個性派おじさん”
展覧会「浮世絵おじさんフェスティバル」が、2026年1月6日(火)から3月1日(日)まで、東京・原宿の太田記念美術館にて開催される。
浮世絵に描かれる“おじさん”たち
※後期展示(2月5日(木)〜3月1日(日))
江戸時代に独自に発展した浮世絵は、当時の日常生活を描き、その時代の空気を色鮮やかに蘇らせるメディアのような存在。各地の景色を描いた葛飾北斎や歌川広重、歌川国芳らの名作が次々と生まれ、今も強い存在感を放っている。
※後期展示(2月5日(木)〜3月1日(日))
そんな浮世絵の片隅に佇むのは、味わい深い“おじさん”たち。旅を楽しんだり、仕事に励んだり、グルメに舌鼓を打ったり…彼らはただの脇役にとどまらず、個性豊かに江戸の暮らしを陽気に彩る存在だ。
“浮世絵おじさん”にフォーカスした展覧会
※後期展示(2月5日(木)〜3月1日(日))
「浮世絵おじさんフェスティバル」は、浮世絵の“おじさん”にフォーカスした展覧会。時代と共に描かれたおじさんを通して、作品の新たな魅力や絵師たちの意外な個性を掘り起こす。
歌川広重「東海道五十三次」など150点以上
※後期展示(2月5日(木)〜3月1日(日))
会場に並ぶのは、歌川広重の出世作「東海道五十三次」をはじめ、葛飾北斎、歌川国芳、小林清親(こばやし きよちか)など、作風も時代も異なる合計150点以上の浮世絵。表情や仕草、服装の描き分けといったディテールに目を凝らすと、絵師たちの緻密な観察力と描写力、そしてユニークな個性が見えてくる。自分だけの“推しおじ”を探しながら、浮世絵の新たな魅力を再発見してみて。
【詳細】
展覧会「浮世絵おじさんフェスティバル」
開催期間:2026年1月6日(火)〜3月1日(日)
※前後期で全点展示替え。
[前期]1月6日(火)〜2月1日(日)
[後期]2月5日(木)〜3月1日(日)
開館時間:10:30〜17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日、1月13日(火)、2月3日(火)、2月4日(水)、2月24日(火)
※1月12日(月・祝)と2月23日(月・祝)は開館。
場所:太田記念美術館
住所:東京都渋谷区神宮前1-10-10
入館料:一般 1,000円、大学生・高校生 700円、中学生以下 無料
【問い合わせ先】
太田記念美術館
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
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